3月18日に、韓国・ソウルで行われたドジャース対韓国代表のエキシビションマッチ。2番・指名打者で先発出場した大谷翔平(29)は3打数無安打に終わり、前日に続く2試合ノーヒットとなった。
地上波ではテレビ朝日で試合の生中継が放送されたが、映像でひときわ目立っていたのは大谷の妻・真美子さん(27)の存在だった。
「スタンド一塁側席では、大谷選手のご両親とお姉さん、通訳の水原一平さんの奥さま、真美子さんが並んで観戦していました。とりわけ真美子さんが試合を見守る姿は何度も現地カメラに抜かれ、SNSでは左手薬指にはめていた指輪にまで注目が集まるほど。米国のドジャース専門メディアも、真美子さんが映し出された映像をSNSに投稿していました。大谷選手が7回に代打を送られると、真美子さんたちご家族も席を立ってしまいました」(スポーツ紙記者)
実際に夫の勇姿を見守る真美子さんの姿に、SNSでは《貴重な映像だぁ》《大谷の試合に奥さん観に来てる素敵》と歓喜の声が。だがいっぽうで、苦言を呈する声も目立っていた。
《大谷の奥さんじゃなくて試合が見たいんだよなぁ…》
《大谷の試合に奥さんが来たからっていちいち奥さん抜かなくてもいいやん。ほかっといてやれよ…》
《ドジャースvs韓国代表の試合なのに大谷の奥さんばっかり映すのはちゃうやろ》
そんななか、「試合中に妻を映さないで」との意見に反論した人物が。それは、ドジャース本拠地である米ロサンゼルス在住の歌手・飯島真理(60)。19日までに投稿された「風習が違うんだよ」と題するブログで、こう問題提起したのだった。
《皆さん、試合中に、大谷真美子さんをカメラが抜いている事に関して、そっとしておいてあげたら、日本のマスコミは映すのはやめたら、と言っているけど、映像はこちらのドジャースチャンネルのものですよね?》
ドジャースのクレイトン・カーショウ選手(36)の例を引き合いに出し、《アメリカでは、家族を隠す、という習慣はないんです。ファミリーひっくるめてスターなんだよ》と主張。そして、次のように続けた。
《ドジャースには、シーズン中の選手たちを追う”バックステージ・ドジャース”というドキュメンタリー番組があって、毎週楽しみに観るけど、そこにも奥さんや子供たち、両親、親戚一同など家族がみんな登場します。大リーガーの家族になるというのはそういう事なんすよ》
また真美子さんにも言及し、《うつさないであげて、と言うけど、奥様がそんなに引っ込んでいたいかどうかはわからないよね?》と疑問視。《かわいい人だし、自分も有名バスケ選手だったんだから、目立つの嫌いではないと思う》とした上で、《大谷さんが打てばいいだけの事よ。破格の大型契約なのだからね》と持論を呈していた。