4月12日(日本時間)、大谷翔平選手(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)が、大谷の銀行口座から1千600万ドル(約24億円)を不正送金した疑いで訴追された。
アメリカの捜査当局は本件について会見を開き、水原容疑者の手口について説明。大谷の口座の連絡先を自分の電話番号に変更し、大谷になりすまして銀行に連絡をとっていたという。
そして当局は、「大谷選手は被害者だと強調したい」と述べた。問題が発覚してから約24日後、ついに大谷の身の潔白が証明されたのだ。在米ジャーナリストはこう語る。
「訴状によると、大谷選手は4月2~3日(現地時間)に当局から事情聴取を受けたそうですが、両日とも本拠地でジャイアンツ戦にも出場。3日には今季初のホームランまで放っています。激動の日々が続くなか、いつもどおり活躍できることに驚かされました」
それを支えてきたのは妻の真美子さん(27)だ。9日(日本時間)には、大谷は感謝の思いを明かしていた。
《ここ数週間いろいろあったので、まあ隣に誰かいるかどうかはだいぶ違うと思いますし、そういう意味ではすごくいてくれてよかったなと思ったことはあったかなと思いますね》(「NHKニュース」’24年4月9日配信)
スポーツ紙記者は言う。
「水原容疑者の一件があって以来、夫婦の絆は一層強くなったようです。
3月29日(日本時間)には、ラフな服から金のネックレスを“チラ見せ”した大谷選手の写真がSNSにアップされ、話題になりました。彼はふだん、アクセサリーを身につけません。結婚指輪すらつけていないのです。
前代未聞のことなので、ファンの間では“真美子さんとお揃い?”“結婚指輪をネックレスにぶら下げている?”と臆測が飛び交っています。どちらにせよ、奥さまの影響は絶対にあると思います」
大谷は、真美子さんの誕生日にお揃いのスニーカーをプレゼントしたといわれている。おしゃれに積極的になったようだが――。
「実際は、モデルの経験もある真美子さんが引っ張っているみたいです。1年前の2月、大谷選手がパーカの紐を“リボン結び”にして球場入りしたことがありますが、これはバスケットボール選手時代の真美子さんの定番スタイル。写真も数多く残っています。
リボンには“人と人を結ぶ”、すなわち良縁や絆という意味が込められています。婚約前後の時期なので、彼女が願いを込めて結んであげていたのかもしれませんね……」(前出・スポーツ紙記者)