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今季の最終戦で46号を放ち有終の美を飾ったものの、惜しくもホームラン王には届かなかった、米メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平(27)。

 

「現在、ワールドシリーズ進出をかけたポストシーズンに突入していますが、エンゼルスは蚊帳の外。大谷選手は今季を振り返り、二刀流を貫けた充実感を語りつつも『ヒリヒリする9月を過ごしたかった』と、悔しさを吐露していました」(スポーツ紙記者)

 

とはいえ、大谷個人は投打でベーブ・ルース以来、100年ぶりに歴史を塗り替える偉業を達成し、今季MVP(最優秀選手)の最有力候補に挙がっている。

 

「その前段階として10月8日、米野球専門誌で野手部門のMVPに2位に大差をつけて選ばれています」(前出・スポーツ紙記者)

 

そんな大谷の躍進の背景には、オフでの“悦楽”がーー。

 

「野球のこと以外、ほとんど頭にない大谷選手ですが、唯一の息抜きといえるのが、オンラインゲームなんです。特にクラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)は毎日のようにハマっています」(在米スポーツライター)

 

クラロワは、スマホで楽しめる対戦型のオンラインゲームだ。

 

「8枚のカードを駆使して3分間、自分のタワーを守りながら相手のタワーを破壊すべく競う、世界的に人気のゲームアプリです。大谷選手は数年前からクラロワをやり始め、彼が誘ってエンゼルスのチームメートもハマるようになりました。そのうち、レッドソックスなどライバルチームの選手たちまで加わり、大谷選手とクラロワで対戦するようになったそうです」(前出・在米スポーツライター)

 

大谷が中心となって、日本ハムファイターズ時代のチームメートも加わり、日米で“クラロワの輪”が広がっているという。試合終了後も、自宅でライバルたちと熱いバトルを繰り広げていたようだ。

 

「今年27歳の誕生日当日も自宅でゲーム三昧だったようです。コロナ禍で外食や買い物が思うようにできず、ゲームしては寝る毎日だったと聞いています」(在米スポーツライター)

 

大谷の自宅はエンゼルススタジアムから車で約10分の距離にある家賃50万円ほどの一軒家と報じられている。11月のMVP発表までは現地にとどまる予定の大谷だが、その間に検討していることがあるという。

 

「引っ越しを考えているようです。渡米後はずっと同じ家に住んでいるため、パパラッチから常に狙われている状態。気分転換にもなりますしね」(在米ジャーナリスト)

 

大車輪の活躍は対戦後も「負けない」とゲームバトルで維持する“闘争心”のたまものだったーー。

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