■《親として願うことはごくごく普通の結婚》
徹さんは先の7年前の『文藝春秋』のインタビューで、大谷の結婚相手についてこう語っていた。
《わたしは二十五歳で結婚しましたが、三十歳くらいでもいいのではないですか。仮にアメリカに行くにしても、慌てて嫁さんをもらう必要もない》 《親として願うことは、ごくごく普通の結婚です。健康な女性ならばそれでいい。できれば、バドミントンだとか、バレーボールだとか、卓球だとか、スポーツをやっている人がいいですね》
そのとき徹さんが大谷に求めた「理想の結婚」は《三十歳くらい》で結婚し、女優や女子アナ、超セレブなどではない《普通》の人で、《スポーツをやっている人》――まさに、真美子さん(27)だったのだ。前出のスポーツ紙記者は言う。
「日本ハム時代、栗山監督がこう話していたことがあります。“大谷選手は野球に専念するため、お父さんとは5年間彼女を作らない、みたいな約束をしているようだ”と。徹さんは大谷選手の結婚相手に“野球と家庭生活を両立できる人”を心から望んでいたのでしょうね。ドジャース入団後、韓国の遠征試合で真美子さんと隣り合って談笑しながら観戦している姿を見たら、徹さんが彼女を信頼しきっているのがよくわかりました」
真美子さんの実父もアスリートだった。実業団時代の関係者はこう語る。
「彼女のお父さんはずっとラグビーをやっていて、今でも子供たちにボランティアでラグビーを教えているそうです。真美子さんは実業団仲間に父親のことを聞かれると『子供たちにラグビーを教えることが生きがいなんです』と話していました」
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