7月23日(日本時間24日)に本拠地ジャイアンツ戦で「1番・指名打者」で出場し、5打数2安打3打点の活躍ぶりを見せたドジャースの大谷翔平選手(30)。
この日の試合は「Women’s Night」として開催され、女性にスポットを当てたイベントが多数行われた。試合前にはドジャースがSNSの公式アカウントで、選手たちに好きな女性アスリートをインタビューする動画を公開。動画内で大谷が「My wife」と回答し、元バスケットボール選手の妻・真美子夫人を好きなアスリートに挙げていた。
さらに反響を呼んだのは、これだけではなかった。打席に立った大谷は、真美子夫人がセレクトした曲で登場したのだ。
ドジャースはSNSアカウントで、「WOMEN’S NIGHT WALK-UP SONGS」として各選手の妻らが選んだ登場曲のセットリストを公開。一番上には「MAMIKO TANAKA」の名前とともに、人気アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』で使われる楽曲『il vento d’oro』が記されていた。
「同曲は作曲家・菅野祐悟さん(47)による楽曲で、力強くアップテンポなメロディが特徴的です。アニメ内では主に勝利確定のシーンで流れることから“処刑用BGM”と呼ばれ、YouTubeでは1億回再生を越えるほど国内外で高い人気を集めています。真美子さんがこのような楽曲を大谷選手の登場曲に選んだのは、“打席に立つ夫を奮い立たせる”というエールが込められているのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
真美子夫人の意外すぎる選曲に、SNSでは衝撃の声が続々。
《真美子夫人の選曲、アツすぎるんじゃあないか?》
《真美子さんジョジョラーなの!? 最高だな…》
《大谷くん登場曲にジョジョの処刑用BGMは無敵すぎるやろ?真美子さんナイスセレクト》
《真美子夫人ジョジョ5部処刑用BGMチョイスとはいいセンスですわ なんか勝手に親近感わいちゃった》
同曲を作曲した菅野氏も自らのXを更新し、《大谷選手が入場曲でジョジョの曲を使用してくださったようです。光栄です! 2塁打おめでとう御座います!》と感激していた。
アニメファンも沸いた真美子夫人の選曲。妻をリスペクトする大谷にとって、大きな励ましになったに違いない。