■水原被告の詐欺事件を乗り越え…レッドカーペットで見せた夫婦愛
そんな大谷夫妻だが、真美子夫人のお披露目から1週間後、思わぬ出来事が。大谷の専属通訳だった水原一平被告(39)が、違法賭博疑惑によって突然解雇されたのだ。大谷の銀行口座から1700万ドル近くを不正送金していたことが判明し、水原被告は6月、連邦地裁で銀行詐欺などの罪を認めている。
大谷を公私ともにサポートしてきた水原被告。その裏切りは「大谷に多大なショックを与えるのでは……」と心配されていた。ところが大谷は“どこ吹く風”。8月2日までに本塁打は32本、打率は.309でリーグ1位。打点もオズナの84打点に次ぐ、76打点で2位だ。
揺るがない大谷の鋼メンタルは、彼自身の強さの賜物だろう。しかし、真美子夫人がパートナーとして寄り添っていたことも、大谷にとって心強く、精神的支柱となっていたのではないか――。
「7月16日に開催されたオールスター戦前恒例のレッドカーペットショーでは、大谷選手と真美子夫人の仲睦まじい様子が伺えました。2人が見つめ合いながら歩くシーンもあり、大谷選手の横を女性がすり抜けようとしましたが、大谷選手はその女性に目もくれず真美子夫人を見つめて腕だけあげて避けていたので、あわやぶつかりそうに。
また、レッドカーペットショーで大谷選手は、裏地に愛犬・デコピンがたくさんプリントされたジャケットを羽織っていました。SNSでは、大谷が報道陣に裏地を披露した際の真美子夫人の様子をファンが撮影し投稿。その動画の中で真美子夫人は満面の笑顔を見せ小さく拍手していました。
大谷選手は真美子夫人のことを大切に思い、真美子夫人も大谷選手を温かく見守っている。水原被告の電撃解雇を経て、夫婦の絆はより強固になったのでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)
結婚1年目から波乱万丈ではあるものの、今も多幸感あふれる2人。大谷と真美子夫人なら、どんな荒波も乗り越えていけるだろう。