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「LA市民の間では今、大谷夫妻の挙式の話でもちきりなんです。手術した左肩のリハビリのため、今もLAでの生活を送っていることから、地元メディアは“今オフに挙式をするのであれば、日本やハワイではなく、ぜひ地元のLAで”と猛アピールしているのです」(在米ジャーナリスト)

 

史上初の3度目満票MVPを獲得したドジャース・大谷翔平選手(30)。世界を代表するスーパースターとなった大谷だけに、今年2月末に結婚を発表した妻・真美子さん(27)との挙式問題が、地元で大きな話題になっている。前出の在米ジャーナリストは続ける。

 

「現地のメディアは式場として、ラスベガスにある『ハートランドマンション』を大々的に薦めています。1940年代に建てられた歴史あるお屋敷で、大スター・エルビス・プレスリーがかつて住んでいたことでも有名です。そのため、各界のセレブが頻繁にウェディングをおこなっています。“アメリカンドリーム”を描いたロバート・デ・ニーロ&シャロン・ストーン出演映画『カジノ』のロケが行われた場所でもあります。バージンロードは荘厳な螺旋階段を使い、クラシカルな挙式を好む方にも人気なんです」

 

別のパーティ会場も候補にあげられているという。

 

「LAには1千人以上が参加できる教会も複数あります。そこで挙式をしてから、大規模なパーティ会場に移動して、数千人規模のド派手な披露宴を開催してほしいという意見が多いですね」(前出・在米ジャーナリスト)

 

その一方で“意外な場所”も式場候補に急浮上しているという。

 

「現在、球団の本拠地であるドジャー・スタジアムでは、1億ドル(約150億円)をかけた大規模な改修工事がおこなわれています。大谷選手の加入で、チケットやグッズの売り上げも大幅に増え、球団はスポンサー契約だけで3千万ドル(約45億円)増収したと地元メディアも報じていました。

 

実は5年前にも改修工事がありましたが、ワールドシリーズ制覇もあり、選手のクラブハウスの床面積を倍にして、全面的にリノベーションされることになりました。さらにAI打撃マシンなど、最新機器を導入したワークアウトルームや、ラグジュアリーな仮眠室が完備される予定です。

 

また、新球場は“歩き回れるボールパーク”をコンセプトとしており、その一環として大規模なパーティスペースも設けられます。全工事は来季の開幕前に終了予定のため、地元では球場リニューアルの“お披露目”に、大谷夫妻の“球場ウェディング”を期待する声が上がっているのです」(スポーツ紙記者)

 

前出の在米ジャーナリストは言う。

 

「メジャーリーガーの場合、スター選手であればあるほど、スタジアムの施設を利用した挙式は“地味”と敬遠されがちです。そのため球団側や大谷選手の代理人が積極的に提案することは考えにくいですね。大谷夫妻が“やってみたい”と思うなら話は別ですが……」

 

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