元日の能登半島地震、翌日の日航機と海保機の衝突という波乱の幕開けとなった2024年。その後も、大谷翔平が電撃婚&「50-50」達成、与党が衆院選で大敗、トランプ前大統領が返り咲くなど、国内外問わず衝撃的なニュースが相次いだ。そこで、本誌が目撃してきた2024年のスクープのなかでも、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。
大谷翔平との結婚によって、日本を離れて慣れないLAで生活するだけでなく、テレビ局による新居報道など、心労も少なくない妻の真美子さん。そんな彼女には心強い“味方”が。女子バスケットボール部で苦楽をともにした母校の仲間たちだ。親友のピンチに彼女たちが取った行動とは――。(以下、女性自身2024年9月3日号)※年齢は掲載当時のママ
「8月15日(日本時間)、盗塁数を35に伸ばし、ホームラン数とともに“35-35”を達成。ドジャースでは13年ぶり球団史上2人目の快挙です」(スポーツ紙記者)
活躍するドジャース・大谷翔平選手(30)だが、私生活では新居報道問題が尾をひいていた――。
「庭内のバスケットコートを隠し撮りするなど、過剰な新居報道に大谷選手が激怒。以降、フジテレビには5千件を超えるクレームがあったとか。フジ系列の地元放送局に花巻東高校時代の仲間が勤めている縁もあり、最終的に大谷選手はフジと和解しました。ただ、大谷選手は新居を断念することになり、新しい物件を一から探している状態だと聞いています」(テレビ局関係者)
家族計画が変わってしまった妻・真美子さん(27)は不安を抱えている状態だという。
「7月上旬には心配した彼女のお兄さんがLAまで様子を見に来ていました。大谷選手はできる限り球団やエージェントに彼女のサポートを求めています。とはいえ、大谷選手は遠征でLAにいないことも多いです。もともと注目されることに慣れていない気質だという彼女の強い味方が、大学時代の友人たちだそうです」(前出・テレビ局関係者)
真美子さんは早稲田大学時代、女子バスケットボール部に入部。大学3年で女子ユニバーシアード日本代表に選ばれている。彼女の知人はこう語る。
「彼女はマナの愛称で仲間から親しまれていました。旧姓の田中と組み合わせたニックネームです。そしてもう一つ、バスケットコート内では“リア”と呼ばれていました。これは本人いわく『夢』を実現するため、英語のdreamの中間3文字(rea)からとったもの。いまもバスケ仲間たちは“卒業後もそれぞれの夢を応援する”を合言葉に、困ったことがあったら常に助け合う関係なのです」
“早稲田女子”の絆は卒業後も続いているというのだ。
「新居での生活が延期になっている真美子さんを励ますため、日本ではやっている曲やドラマ、映画の情報を伝えたり、国内の“映えスポット”の写真などを送って元気づけているそうです。
また、新居報道後は日本で大谷選手に関する過剰な報道がないか、チェックして安心させているとも聞いています。彼女たちとの交流は慣れないLA生活の安らぎなのでしょう」(前出・テレビ局関係者)
『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2024』の著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。
「常に緊張を強いられるメジャー妻にとって、学生時代の友人との気のおけない話は癒しです。ホームシックになるメジャー妻もいます。心を許せる仲間とのやりとりは心の平静を取り戻せる最大の良薬かもしれません」
“ワセジョ”たちは離れていてもLA新居の夢を応援している――。