(写真:時事通信) 画像を見る

元日の能登半島地震、翌日の日航機と海保機の衝突という波乱の幕開けとなった2024年。その後も、大谷翔平が電撃婚&「50-50」達成、与党が衆院選で大敗、トランプ前大統領が返り咲くなど、国内外問わず衝撃的なニュースが相次いだ。そこで、本誌が目撃してきた2024年のスクープのなかでも、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。

 

野球に全精力を注ぐあまり、それ以外のことには無頓着なことで知られる大谷翔平。にも関わらず、公の場やCMではビシッと決め、ファッションセンスを称賛する声が多いが、そこには優秀な“参謀”の存在が。妻の真美子さんと頼る敏腕スタイリストが本誌の取材に語った言葉とは――。(以下、女性自身2024年8月6日号)※年齢は掲載当時のママ

 

燦々と日差しが降りそそぐなか、手をつないで歩いた大谷翔平選手(30)と真美子さん(27)。

 

7月17日(日本時間)、米メジャーリーグのオールスター戦に先んじて、レッドカーペットショーが行われたが、その際の大谷夫妻のファッションに日米で注目が集まった。

 

「(スーツとドレスの)色をどうしようかな。(デコピンと同じ)ブラウンと白でいいんじゃないかなっていう感じで」

 

そう大谷が語ったように、彼はブラウンのスーツ、真美子さんは白のノースリーブのパンツドレスを着用。

 

「その着こなしに、ネット上でも“すごく上品”“センスのよさがあふれている”といった称賛の声が相次いでいました」(スポーツ紙記者)

 

レッドカーペットの上で歓声を浴びる夫妻の姿を、現地で見守る女性がいた。7年前から大谷のスタイリングを担当している藤井享子さんだ。彼女を知る広告代理店関係者は次のように語る。

 

「藤井さんは40年以上のキャリアを持つベテランスタイリストです。業界ではカリスマ的存在ですが、裏方に徹していて、ご自身ではほとんど発信しないのです。

 

CM、ドラマ映画と幅広く活躍していて、石田ゆり子さん(54)、鈴木京香さん(56)、賀来千香子さん(62)ら、大女優たちからも信頼されています。

 

大谷選手との出会いは7年前。彼がプロテイン『ザバス』のCMに起用された際に、スタイリングを担当したのが藤井さんだったのです」

 

それ以来、セイコーウオッチ「セイコー プロスペックス」、コーセー「雪肌精」など、大谷が出演するCMの多くを、藤井さんがスタイリングすることに。

 

もともと大谷はファッションには無頓着であることで知られている。

 

「’13年に北海道日本ハムファイターズに入団した際、私服は数着しか持っていなかったのですが、記者たちからの質問に、『(服を)買いに行く予定は考えていません』と答えていました。

 

活躍を始めて収入が増えていってからも、まとまった出費は、年に1度スーツを買うときぐらいだったと報じられています。さらにメジャーで活躍するようになっても、上下スエットで過ごしている姿がよく目撃されているのです」(前出・スポーツ紙記者)

 

いっぽうの真美子さんも、シンプルな服装を好んできたという。富士通レッドウェーブ時代の知人は本誌にこう証言している。

 

「彼女は物欲のあまりない女性です。洋服は着心地のよさや汚れにくさを重視していました。引退後も私服はパンツスタイルが多くて、ナイキやユニクロなど動きやすくシンプルな格好をしていました」

 

次ページ >待機中の昼寝でスーツにシワが…

出典元:

WEB女性自身

関連カテゴリー: