元日の能登半島地震、翌日の日航機と海保機の衝突という波乱の幕開けとなった2024年。その後も、大谷翔平が電撃婚&「50-50」達成、与党が衆院選で大敗、トランプ前大統領が返り咲くなど、国内外問わず衝撃的なニュースが相次いだ。そこで、本誌が目撃してきた2024年のスクープのなかでも、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。
大谷翔平と結婚を機に、世界中から注目を集める存在となった真美子夫人。公の場に姿を見せる機会は試合観戦など限られていたが、昨年夏に約30日間全く姿を見せないという異質の事態が。そこには、波紋を広げたテレビ局による“新居報道”が影を落としていて――。(以下、女性自身2024年7月23日・30日合併号)※年齢は掲載当時のママ
7月5日(現地時間)、本拠地ドジャー・スタジアムで30歳の誕生日を迎えた大谷翔平選手。ホームラン数がリーグトップ、打率も3割超えということもあり、日米でお祭りムード一色だった。そんななか、現地からは、こんな声が聞こえてきていた。
「実は現地の番記者たちが“妻の真美子さんを見かけなくなった”と話しているのです。この1カ月で最後に彼女を確認できたのは、ドジャー・スタジアムの観客席で対ロッキーズ戦を観戦した6月2日のこと。髪を一つに束ね、濃いブラウンのスエット姿で首元にはゴールドのチェーンネックレスが光っていました。実は真美子さんの隣には大谷選手の母・加代子さんの姿が。終始寛いだ笑顔で“大谷ファミリー”の一員としてなじんだ様子でした」(スポーツ紙記者)
定期的に更新されるドジャース夫人会の公式インスタにも、真美子さんはしばらく登場していない。
「6月24日、シカゴへの遠征の際、夫人会メンバー13人がボートクルーズを楽しむ画像がアップされていました。直後の夕食会では集合写真に16人が映っていましたが、真美子さんの姿はありませんでした」(前出・スポーツ紙記者)
遠征には同行していないようなのだ。在米ジャーナリストはこう証言する。
「複数の現地メディアが、大谷選手がいままで住んでいたエリアで真美子さんとデコピンが目撃されていないことを確認しています。すでに新居に引っ越して、リフォームなどを進めているのではないかと推測していました」
最近、大谷がアップした写真にも注目が集まっているという。
「現地では大谷選手が6月27日、インスタに更新した写真4枚中の2枚が話題になりました。1枚はリュックを背負った私服の彼と、ランドセルを背負った愛犬デコピンの後ろ姿の写真。もう1枚は、お座りをするカメラ目線のデコピンを写したもの。首には青いスカーフが巻かれ、柔和な表情でした。いずれも、“真美子さんが撮影した写真では”と噂になったのです」(前出・スポーツ紙記者)
どうやら真美子さんは少なくともこの1カ月、意識的にメディアの前から“姿を隠している”ようなのだ。この背景には大谷の新居取材騒動が影響しているという。
「今年5月、フジテレビや日本テレビが大谷選手の購入した豪邸の空撮映像を流し、近隣住民を直接取材したことで彼が激怒したのです」(前出・スポーツ紙記者)
特にフジテレビは7月3日放送の『Live News イット!』、4日放送の『めざまし8』で新居報道について謝罪。5日には同局の港浩一社長が定例会見で改めて、
「フジテレビの報道により、大谷選手とその家族、代理人をはじめとする関係者にご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っております」
と詫びた。彼の新居に多くの観光客や地元住人が訪れる状況が発生している現状を受けての発言だ。 前出の在米ジャーナリストは続ける。
「LAにはスポーツ選手や有名人の自宅だけを狙う強盗団が存在します。また、3月末にはLA史上最高額といわれる現金3千万ドル(約45億円)の強盗事件が発生。犯人はいまだに捕まっていません。そのため大谷選手はいま、新居で不安を抱える真美子さんを“絶対に守る”という意識が非常に強いようなのです。球団やエージェントに警備やメディア対策などで今まで以上のサポートを求めているといいます」
