「大谷夫妻が参加した着工式の写真をネットで公開することについては、大谷側に事前の承諾をとっていなかったようです。そのため、夫妻の写真がすぐに削除されたそうです」（在米ジャーナリスト）
2月23日（日本時間）、ドジャース・大谷翔平選手（30）が、ハワイ島の高級リゾート開発の着工式に妻・真美子さん（28）、愛犬・デコピンとともに参加していたことが判明。デベロッパーの公式サイトでは、ハワイアンレイを首にかけた大谷と真美子さん、デコピンの3ショットなどの写真が一時公開されたが、その写真は現在見られない。
「同サイトでは《1月4日、この待望のプロジェクトの開始を記念して起工式が行われました。式典には“最初の居住者”であるMLBのスーパースター、大谷翔平選手と妻の真美子さんを含む現在の区画所有者全員が出席しました》と紹介されていました、
もともと大谷選手はハワイ好きで、広大な自然を満喫できるハワイ島を気に入ったようです。このリゾート地の建物の平均床面積は650㎡で、当初の販売価格は1棟約1700万ドル前後（約25億円）ほど。大谷選手が購入したのは、ほぼ中央に位置する場所です。当初の予定では、別荘の完成は今夏との情報でしたが、現在では来年の入居見込みだといいます」（スポーツ紙記者）
デベロッパーが写真を“公開”してしまった経緯について、前出の在米ジャーナリストはこう明かす。
「このハワイの別荘地は昨年、売り出されました。全部で14区画ほどあり、デベロッパーは“大谷選手のネームバリューなら、すぐに完売するはず”と期待していたようですが、現状ではまだ半分ほど売れ残っているそうです。ひょっとしたら“焦り”があったのかもしれません。
“土地だけではリゾート地のイメージが沸かなかったからでは”と反省したうえで、大手不動産会社に販売プロモーションを依頼したそうです」
顧客のターゲットはズバリ、富裕層の日本人だという。
「この不動産会社には日本人スタッフがいて、3月からは日本人富裕層向けの販売キャンペーンを始めるそうです。価格は円安ということもあり、30億～60億円で、40億円台が中心になると聞いています。
万が一のことを避けるため、今回の販売プロモーションには資産家で信用度の高い“日本人営業リスト”もあるようで、よくメディアでも取り上げられる有名実業家にも接触を図る考えだそうです」（前出・在米ジャーナリスト）
大谷のハワイ別荘の“ご近所さん”は果たして誰に――。
