■夜間外出禁止令を経て、今夏を“大谷祭り”に
昨年11月、真美子さんはLAでおこなわれたドジャースの優勝パレードに参加。また、妊娠公表後の今年2月にアリゾナ州のキャンプ施設を訪問した。それ以降、公の場には登場していない。
もし真一さんがLAを訪れていたら、真美子さんは兄とともにジャー・スタジアムの観戦席に4カ月ぶりに姿を現していた可能性があったというのだ。
しかし、抗議デモによる夜間外出禁止令で、真美子さんの登場は“延期”に――。前出の在米ジャーナリストは続ける。
「もともと球団は、この夏を“大谷祭り”にする考えした。その大きな理由が、大谷選手のケガで長らく封印していた二刀流の復活です。
6月11日、大谷選手は3度目となる実戦形式の投球練習『ライブBP』に登板。打者11人に44球を投げて6奪三振、ヒット1本に抑える好投を見せました。
その後の会見で、ロバーツ監督は7月16日のオールスターゲーム前に大谷選手が二刀流として復帰する可能性を示唆したのです。そしてドジャースはついに17日のパドレス戦での二刀流復帰登板を予告しました。
新規入団した佐々木朗希投手をはじめとして、ドジャース投手陣には戦線離脱している選手が多い現状があります。そのため、予定よりも早く大谷選手の二刀流が現実のものとなったのです」
さらにママとなった真美子さんにも注目が集まっているという。
「ドジャース夫人会のインスタで真美子さんが出席した際のSNSの反応が群を抜いているといいます。球団側も真美子さんの夫人会再登場を待ち望んでいます。本来なら妊娠7~8カ月の妊婦さんに行う夫人会恒例のイベント・ベビーシャワーがまだ実施されていません。オールスターにあわせて開催できれば……と考えているようですね」(前出・在米ジャーナリスト)
大谷は昨年7月、オールスターの時期におこなわれたレッドカーペットショーに真美子さんを連れて参加している。今夏の同イベントはアトランタでの開催だ。
「LAの現地メディアで、あるコメンテーターがオールスターでのイベントについて“真美子さんが愛娘を抱っこしてレッドカーペットに登場するのでは”と話したのです。その直後“まだ出産してわずか3カ月の子供に、全世界から来るカメラマンの大量のフラッシュを浴びせるのはかわいそうだ”という視聴者からの批判が相次いだそうです。こうしたファンの声はドジャース側にも届いているはずです。
大谷選手は13日、自らのインスタグラムでオレンジ色のワニのおもちゃで遊ぶデコピンの最新ショットを投稿していました。娘さんだけでなくデコピンも“大谷家の一員”だと伝えたいのかもしれません。今回のレッドカーペットは大谷選手&真美子さん&デコピンのスリーショットで全米が盛り上がることでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
二刀流を復活させた大谷がママとなった真美子さんとレッドカーペットを歩く――。大谷の奔走でドジャースが再び“世界一”注目されるはずだ。
画像ページ >【写真あり】投球練習で好投を見せる大谷(他16枚)
