小林亜星
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小林亜星が考える“K-POPが日本人になじむ当然の理由”
2016/07/17 06:00「いま、テレビはそんなに重要なものじゃなくなっちゃったのかな。ニュースはいちばん早く見られるけど、なきゃ困るというものでもない。いろんな媒体があって、いろんなものを見ているからね。CDだって全然売れないですよ。無料で配信しているものを聴いたり、気に入ったら買うくらいで。だからレコード会社はどこも厳しいですよ」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第64回のゲスト -
小林亜星「国民が考えなくなると、ふと戦争が始まる」
2016/07/17 06:00「自爆攻撃は日本人の発明。それが世界中でやられるような時代になっている。僕らの年になると肌で感じるから、みんな『また始まってるよ』と言いたいと思うけどね。戦争を知っている人がいなくなると、だいたい70年くらいで戦争が起きるんですよ」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第64回のゲスト・作曲家の小林亜星さん(83)。『寺内貫太郎一家』でおなじみ“昭和 -
「世の中のことがわかる」小林亜星が電車を利用する理由
2016/07/16 06:00「貫太郎みたいな人は、たたくし、奥さんの誕生日も忘れているけど、離婚しようなんて考えない。いまの人はしゃらくさく結婚記念日なんかを祝うのに簡単に離婚したりして。こういう時代は、ぼくたちは生きにくいから、ちょうどお陀仏なっていい、と思うくらい。バカ話しながら飲んでいるのがいちばん楽しいですよ」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第64回のゲスト・作曲家の小林亜星 -
小林亜星が考えるヒットの法則「歌を音楽だと思ったらダメ」
2016/07/16 06:00「うちは貧乏だからピアノなんてなくて。中学に入ると、戦時中は娯楽もないからみんなでハーモニカを吹いていましたよ。戦争に負けたら、今度は楽器が高くて買えない。だけどギターくらいなら、と、同い年だった小坂一也(故人)と仲間たちとハワイアンバンドを組んだんですよ」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第64回のゲスト・作曲家の小林亜星さん(83)。『寺内貫太郎一家』で