新型コロナウイルスの最新ニュース
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やむを得ない帰省の心得「よそに訪問するつもりで!」
2020/12/09 15:50帰省してきた家族との団らんという“生きる楽しみ”を奪われ、認知症を発症・悪化させる高齢者が増えているという。「我慢の年末年始」ではあるが、老親の“寄る年波”も待ったなしでーー。「母が電話で、がんで5年前に胃を全摘出した82歳の父が『散歩もできなくなったのよ』と言うんです。『食べたことも忘れていることがある』って。なんだか悪化の一途みたいで、年末年始こそ父と向き合って話したいんですが」東京都で暮らす -
持続化給付金の自主返還、全国で64億円 沖縄でも相談相次ぐ 「不正受給」理由も
2020/12/08 16:00新型コロナウイルスの感染拡大で減収した個人事業者や中小法人を支援する持続化給付金を巡り、受給者が自主的に返還した給付金の総額が、全国で64億3700万円に上ることが6日までに、中小企業庁への取材で分かった。返還者は「誤って申請した」などと返還理由を説明しており、中には不正受給したと話す返還者もいるという。不正受給は沖縄県内でも問題となっており、県消費生活センターには返還に関する相談が寄せられている -
女性記者が家族で体験「PCR検査いまは“お金次第”の現状」
2020/12/04 06:00「PCR検査が受けられない」。新型コロナウイルス感染拡大の第1波と第2波ではそんな訴えが相次いだ。現在ははたして改善されているのだろうか。本誌記者が経験した“お金次第”の最新PCR事情ーー。「万が一、無症状でコロナ感染していた場合、不特定の方にうつしてしまうのが怖かった。出張先で『東京から来た人だ』と不安にさせてはいけないと思ったんです」11月上旬、本誌50代女性記者が東北地方への出張前にPCR検 -
コロナ死亡率は5分の1に…医師語る「治療選択肢が増えた」
2020/12/03 15:50かねて予想されていた感染者数の増大が現実のものとなり、「第3波の襲来!」と連日の報道が激化している。私たちは不安をあおられるばかりだが、第1波、第2波をへた今、その経験をもとに医療の現場も進化しているーー。「じつは第1波のころと比べると、死亡率は5分の1程度に低下しています。個々の症例によって一概には言えませんが、数字だけを見れば5人のうち4人、今なら助けられた命があるかもしれないということです」 -
新型コロナ「対策をしてこの死者数…インフルと比べられない」
2020/12/03 15:50「じつは第1波のころと比べると、死亡率は5分の1程度に低下しています。個々の症例によって一概には言えませんが、数字だけを見れば5人のうち4人、今なら助けられた命があるかもしれないということです」こう語るのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授だ。現在、“第3波”の襲来ともいうべき、新型コロナウイルスの全国的な感染が急速に広がっている。10月末以降、東京をはじめ、大阪、北海 -
日本では2月接種開始か 新型コロナワクチン私たちはいつ打てる?
2020/12/03 11:00コロナから日常を取り戻すために、もっとも期待されているのがワクチンの開発。米国では12月中には接種が始まるという。日本にはいつ入ってくるの? 最新事情を聞いたーー。「ファイザー が12月にも米国で承認されれば、年内は流行が深刻な米国と欧州に優先的に供給されるでしょう。海外で良好なデータが得られれば、年明け早々にでも日本国内での手続きが進むと思います」そう語るのは、米国国立研究機関の病理専門医・峰宗 -
2タイプの「新型コロナワクチン」現段階では安全性と効果を確認
2020/12/03 11:00コロナから日常を取り戻すために、もっとも期待されているのがワクチンの開発。米国では12月中には接種が始まるという。その有効性は? 日本にはいつ入ってくるの? 最新事情を聞いたーー。「米国製薬大手ファイザーが、FDA(米国食品医薬品局)に新型コロナワクチンの緊急承認申請を提出しました。順調にいけば、12月中に米国で接種が開始される見通し。これで良好なデータが示されれば、来年の東京五輪までに日本でワク -
五輪感染対策はアプリ「国内すらできてないのに」と批判殺到
2020/12/02 16:42来年7月に延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催をめぐって、波紋が広がっている。日経新聞によると、政府は外国人の観客を受け入れるにあたって専用アプリを導入。ワクチン接種は入国時の条件とならず、公共交通機関の利用も制限がかからないと報じられた。来日する外国人はウイルスの陰性証明書を日本側に提出したうえで、アプリを利用すれば原則14日間の待機は免除。国内を自由に移動できるというのだ。またパス -
持続化給付金詐欺事件に関与か 沖縄県警が税理士事務所を家宅捜索
2020/12/02 13:30新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた個人事業者向けの持続化給付金総額300万円を中小企業庁からだまし取るよう指南したとして、那覇市与儀の会社役員の男(54)と妻(53)の両容疑者が詐欺容疑で逮捕された事件で、県警特別捜査本部は1日、給付金の申請に関与した50代男性税理士の事務所を家宅捜索した。特捜本部は2日、両容疑者を那覇地検に送致する方針。捜査関係者によると、家宅捜索で押収されたのは同給付 -
「GoToやめても焼け石に水」コロナ第3波を乗り切るには?
2020/12/02 11:00深刻化している“第3波”ともいわれる新型コロナウイルスの感染拡大。11月18日には1日あたりの新規感染者が初めて2千人の大台を突破し、25日には重症者数が全国で376人と過去最多を更新した。そんななか、今回の“第3波”で特徴的と言われているのは「高齢者の感染が激増している」点だ。以前は“若者を中心に、夜の街などでクラスターが発生している”などといわれてきた。しかし11月24日の大阪府新型コロナ対策 -
コロナ第3波で際立つ高齢者の感染 60代の重症化率は25倍超
2020/12/02 06:00「うちの病院のICUはいま、20床中のうち17床がコロナ患者で埋まっています。前回の第1波や第2波と比較しても『これほど一気に増えるのか……』と愕然としています」こう医療現場のひっ迫ぶりを明かすのは、関西のある大学病院で働く看護師だ。“第3波”ともいわれる新型コロナウイルスの感染拡大が、深刻化している。11月18日には1日あたりの新規感染者が初めて2千人を突破。また25日には重症者数が全国で376 -
吉村府知事「桜よりコロナ」と批判も都構想選挙で“ブーメラン”
2020/12/02 06:001日に発表された「ユーキャン2020年新語流行語大賞」。新型コロナウイルス対策の新概念として注目を集めた「3密」が大賞を受賞した。大賞は逃したものの、トップ10入りしたのが今年大流行した韓国ドラマ『愛の不時着』。ドラマの流行とともに「主役を務めるヒョンビンと似ている!」と話題にもなった吉村洋文大阪府知事(45)のある発言が注目を集めている。11月30日、囲み会見を開いた吉村府知事。感染者の増加が止 -
《3密》が大賞に! 新語・流行語大賞に《数年ぶりに納得》の声
2020/12/01 15:5012月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表された。年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになった。トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードに -
岡田晴恵さん「洋服にまったく興味なし」を変えた恩人の一言
2020/11/30 14:00「今年に入って15キロ減りました。学生さんが着るような若い子の9号の服が普通に着られる。でも私の場合は、ストレスによる食欲不振からなので。健康的なやせ方ではないから」感染症対策の第一人者として、コロナ禍のメディアにひっぱりだことなった白鴎大学教育学部教授・岡田晴恵さん。11月中旬にも、『まんがで学ぶ!新型コロナ知る知るスクール』(著:岡田晴恵・まんが:山田せいこ/ポプラ社刊)が出版されたばかり。新 -
緊急事態宣言も視野に 沖縄県のコロナ専門家会議 GoToは条件付き継続
2020/11/30 13:00新型コロナウイルス感染症対策について医師や専門家らが話し合う県の専門家会議が28日夜、開かれた。今後、感染者が増加し医療がさらに逼迫(ひっぱく)すれば「緊急事態宣言」など強い措置を取る必要性を確認した。冬場には、コロナ以外の患者も増加するため、コロナ病床の確保ができなくなることも想定する必要があるという。緊急事態宣言が必要となる医療の逼迫状況については、今後、検討を深める。県の糸数公保健衛生統括監 -
豪雨とWパンチで熊本はゼロに…コロナで財政調整基金がピンチ
2020/11/29 11:00都道府県の「貯金」である財政調整基金が危機的な状況を迎えている。コロナ対応のために大きく取り崩されているのだ。将来、私たちの生活にも影響が出る可能性がーー。「都道府県が貯金として積み立ててきた財政調整基金が、新型コロナウイルス対応に使われ大幅に目減りしています。災害や不況など税収減の場合に財政調整基金が取り崩されますが、第3波が来ているコロナ対応のために歳出は今後も増加する一方、税収の落ち込みが確 -
岡田晴恵さん 多忙な1年を過ごすなかで癒しになったのは
2020/11/28 14:00感染症対策の第一人者として、コロナ禍のメディアにひっぱりだことなった白鴎大学教育学部教授・岡田晴恵さん。最近では新型コロナウイルスについてまんがで解説した『まんがで学ぶ!新型コロナ知る知るスクール』(著:岡田晴恵・まんが:山田せいこ/ポプラ社刊)を出版したばかりだ。本取材を行ったのは、感染が再び本格的に広がり始める前の10月末。今年多忙を極めた岡田さんの“プライベートな部分”を聞こうと、取材に伺っ -
沖縄の経済界「GoTo継続を」 運用見直しで県が意見聴取
2020/11/27 12:00県は26日、新型コロナウイルス対策に関する緊急経済対策本部会議の幹事会をリモートで開き、経済団体14団体の担当者が参加した。全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が示している「Go Toキャンペーン」の運用見直しについて経済界の意見を聞いたところ、参加者からは「Go To」の継続を求める声が大勢だった。県は今後、医療関係者らでつくる県の専門家会議からも意見を聞いた上で、週明けに新型コロナ -
コロナ禍の不安でスイッチが…「夫の精神疾患」が増加中
2020/11/26 06:00「新型コロナウイルスに起因する生活不安やストレスなどにより、DV(ドメスティックバイオレンス)の増加や深刻化が懸念されております」10月8日の参議院内閣委員会において、林伴子内閣府男女共同参画局長はこう答弁した。この問題は、新型コロナウイルスの“第3波”によって、より深刻さを増す可能性が高い。全国の「配偶者暴力相談支援センター」に寄せられた5と6月のDV相談件数は、前年比でそれぞれ1.6倍増で計約 -
コロナ禍、優しかった夫が豹変し暴言を…専門家が語る実例
2020/11/26 06:00コロナ以降、社会を取り巻く生活環境は激変した。不安やストレスを抱えた夫や妻が“ある日突然”、統合失調症や双極性障害、そしてうつ病といった精神疾患を発症するケースが増えているという。「コロナ禍という環境が原因だと断定できる統計資料はまだありませんが、“夫が急変してしまった”という配偶者からの相談件数が増えているのは確かです」こう語るのは、杏林大学保健学部作業療法学科の助教で、「精神に障害がある人の配 -
「おきなわマラソン」 来年1月にオンライン開催
2020/11/25 13:30【中部】オンラインおきなわマラソン実行委員会(中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社)は来年1月9~22日、「オンライン2021おきなわマラソン」を開催する。スマートフォンのトレーニングアプリ「TATTA(タッタ)」を使用し、期間中に計42・195キロを走れば完走とする。来年2月に予定されていた「第29回2021おきなわマラソン」が新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期になったことを受け、代替イベ -
岡田晴恵さん「冬は換気を!」コロナ警鐘鳴らし続ける意味
2020/11/24 13:57「気温が低下して乾燥する冬を目の前にして、長期にわたるコロナ自粛から、国民全体が疲れているような気がします。私も疲れてヘトヘトですし。そんななかでは、どうしても予防対策に緩みも出てきてしまうと思います。そして冬が来たらと思うと……。新型コロナウイルスの流行も、医療の対応もとても心配なんです」取材は10月末。感染が再び広がり始める前だったが、冬に新型コロナウイルスの感染が拡大する懸念を語っていたのは -
“日本の第3波は深刻化しない”専門家が指摘する4つの根拠
2020/11/22 06:00「今回、第3波が来たことは間違いないです。これから冬を迎えて感染者が諸外国のように爆発的に増えるのではと心配されていますが、私はそうはならないのではないかと思います」こう語るのは元WHO専門委員でハーバード大学院卒の医学博士・左門新先生。新型コロナウイルスが日本でパンデミックを起こす可能性について疑念を示す左門先生だが、状況は日々悪化するばかりだ。北海道を皮切りに、埼玉県、大阪府などで次々と過去最 -
コロナで両親が立て続けに死亡…遺された4歳の男の子は今
2020/11/17 17:57新型コロナウイルスの累計感染者数が100万人を超えた米テキサス州。先月、29歳のマライア・ゴンザレスさんがウイルス感染症で亡くなった。6月には夫のアダンさんも同じく新型コロナウイルスで命を落としており、あとにはわずか4歳の1人息子ライデンくんが遺された。「今朝も『ママが帰ってきてくれたらなあ、ママに帰ってきてほしいなあ』って言うんです。私は何て声をかけたらいいんでしょうか。2人は天使になってお前を -
沖縄タイムス元社員を逮捕 コロナ給付金の詐欺容疑 約40人関与の起点か
2020/11/16 13:00沖縄県警特別捜査本部は13日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた個人事業者向けの持続化給付金100万円を中小企業庁からだまし取ったとして、沖縄タイムス元社員の男(45)=那覇市=を詐欺容疑で逮捕した。同給付金を巡っては全国でも逮捕者が相次いでいるが、県内での摘発は初めて。特捜本部によると、男は「不正に受給したことは間違いない」と容疑を認めているという。沖縄タイムス社のこれまでの説明などによる