神奈川新聞の給食に関する話題
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秦野市、中学給食導入へ着々 学校訪問や実施自治体視察
2018/06/20 14:33中学校給食の完全実施を掲げる秦野市で、導入に向けた取り組みが進んでいる。13日には高橋昌和市長が生徒と昼食を共にして意見を聞いた。今月下旬からは保護者や教員らによる推進会議が、給食を昨年度導入した川崎、鎌倉市を視察し、課題などを探る。完全実施は1月の市長選で初当選した高橋市長の目玉公約。「(4年間の)任期中に実現する」と強い意欲を示している。市は2月、職員による庁内委員会と、庁内委にアドバイスする -
中学給食、センター方式に 寒川町、大磯問題受け変更
2017/11/28 13:00(写真・神奈川新聞社)寒川町は27日、2019年1月に町立中学校で開始予定だった「デリバリー方式」の給食を取りやめ、小中一括の「給食センター方式」に提供方法を変更、あらためて23年をめどに実施する方針を明らかにした。製造・配送を外部委託するデリバリー方式を巡っては、大磯町立中学校で食べ残しの多さと異物混入の問題が発覚していた。寒川町によると、生徒や保護者からデリバリー方式に不安の声が上がったことな -
大磯・中学給食休止1カ月 騒動沈静も“後遺症”
2017/11/24 13:00(写真・神奈川新聞社)食べ残しの多さや異物混入が発覚し、大磯町立中学校の給食が休止してから1カ月がたった。給食問題は新聞、テレビに多く取り上げられ、全国各地から意見が殺到する事態にまで発展したが、弁当持参に切り替わった今は落ち着きを取り戻しつつある。とはいえ、再開のめどは依然立っておらず、町は給食のあり方も含めて模索している。「給食をやめろ」「業者を変えるべきだ」。町内に2校ある町立中学校(生徒計 -
大磯・中学給食問題で町 提供方法で2018年度予算案に調査研究費計上へ
2017/11/16 15:00(写真提供:大磯町立大磯、国府中学校PTA/神奈川新聞社)異物混入などの問題で町立中学校の給食が休止となっている大磯町が2018年度にコンサルティング会社などに委託し、給食の提供方法を検討する方針であることが15日、分かった。新年度当初予算案に調査研究費として盛り込む考え。同日開催された町議会福祉文教常任委員会で明らかにした。町立中学校2校で16年1月にスタートし、現在休止中の給食はデリバリー方式 -
大磯の給食問題で教委がアンケート 生徒の6割が毎日「食べ残す」
2017/11/08 13:00(写真・神奈川新聞社)大磯町立中学校の給食で食べ残しの多さや異物混入が相次いで発覚した問題で、町教育委員会が7月に生徒、保護者らを対象に行ったアンケートで生徒の約6割が毎日「食べ残す」と回答していたことが7日、分かった。給食の在り方を考えるために6月に発足した大磯、国府中学校2校のPTAや教員ら14人でつくる懇話会が同日あり、事務局を務める町教委が明らかにした。アンケートには生徒712人、保護者3 -
味も笑顔も「スーパー」地元の食材で児童ら給食 横浜市
2017/11/07 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市立いずみ野小学校(同市泉区)で6日、地元で作られた農畜産物を使った「スーパー給食」が提供された。児童は野菜をたくさん使った料理を味わいながら、地産地消について理解を深めた。同校では農業を通じた教育に力を入れており、今年で6年目の実施となる。今回のメニューは、カブやブロッコリーの入った「やまゆりポークの柔らか煮といずみ野野菜の煮物」、有志の児童からなる「学び隊」が収穫した -
中学給食委託、大手3社に断られる 大磯町教委
2017/10/17 13:00(写真提供:大磯町立大磯、国府中学校PTA/神奈川新聞社)異物混入などを巡って、委託していた給食製造業者の申し出から大磯町立中学校の給食が一時休止となっている問題で、新たな委託先を探している大磯町教育委員会がこれまでに3業者から断られていたことが16日、分かった。問題の広がりが影響してか、いずれの業者からも「リスクが大きい」と判断された。同日開催された町議会全員協議会で、野島健二教育長は「大手3社 -
大磯町の中学給食が一時休止へ 弁当持参、不満の声も
2017/10/13 12:00(写真提供:町立大磯、国府中学校PTA/神奈川新聞社)町内に2校ある大磯町立中学校の学校給食に異物混入が相次いだ問題で、大磯町教育委員会は12日、週明けの16日から学校給食を一時休止し、保護者に弁当の持参を要請したことを明らかにした。問題を受け、町教委は委託先の給食製造業者の変更も検討していたが、その決定前に東京都内の業者から13日を最後に納品を中止すると通告されたため。代替業者は見つかっておらず -
給食は一つ星和食 ミシュラン料理人が栄養士指南 川崎
2017/07/07 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市立中学校で順次始まっている給食で「和食」の献立作りに役立ててもらおうと、8年連続でミシュラン一つ星を獲得した日本料理店の料理人が5日、市南部学校給食センター(幸区)で栄養士向けに調理の実演を行った。基本となるだしの取り方などを伝授し、一流のプロのこだわりが詰まった和食メニューを披露した。全国農業協同組合中央会(JA全中)が学校給食での米飯推進に向け、和食料理人や食品メー -
ラミレス監督らとベイ特製カレー頬張る 横浜の子供たちが給食で
2017/05/16 12:00(写真・神奈川新聞社)横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督(42)らが15日、横浜市鶴見区の市立豊岡小学校をサプライズで訪問し、子どもたちと給食を楽しんだ。選手寮で振る舞われる「青星寮カレー」が、この日から市立小学校に提供され始めたことを記念したもの。横浜大洋ホエールズ時代から約30年間受け継がれる伝統の味を、児童たちと頬張った。給食用にアレンジされたカレーを、全校児童642人に提供 -
名物ベイカレー 給食に 選手寮メニューを横浜市立小341校へ
2017/04/25 13:00(写真・神奈川新聞社)プロ野球・横浜DeNAベイスターズの名物カレーが学校給食に-。球団は24日、横須賀市長浦町の選手寮で振る舞われる「青星寮カレー」を、5月に横浜市立小学校の給食として全341校に提供すると発表した。選手やファンに人気のメニューを味わってもらい、児童の体づくりにも貢献したい考えだ。タマネギやニンジンなどの野菜がたっぷり入ったポークカレーで、シンプルで飽きのこない味付けが特徴。横浜 -
地元農畜産物を使用 “スーパー給食”に舌鼓
2016/11/15 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜市泉区の市立いずみ野小学校(齊藤由香校長)で14日、地元の農畜産物だけを使った“スーパー給食”が提供された。農家が多い地域で日頃から農業と深い関わりを持つ同校。児童が考案したメニューを参考に、地産地消の普及に努める「濱の料理人」が献立を監修した。児童は生産者らとともに給食を食べ、「おいしい」と笑顔を見せた。同校では地域の人たちの協力の下、サツマイモ作りやもち米作りなど農に -
“瀬谷丸産”給食に 横浜の小学生、被災地に思い
2016/09/30 15:00(写真・神奈川新聞社)横浜市瀬谷区民らが岩手県大槌町に贈った漁船「瀬谷丸」でとれた魚が、同区の学校給食に採用された。東日本大震災の被災地を継続して支援しようと、漁船を贈る活動を進めたグループが採用に向けて再び奔走した。29日に市立二つ橋小学校(同区二ツ橋町)で初めておかずに出され、子どもたちは“瀬谷丸産”の魚を味わいながら被災地に思いを巡らせた。瀬谷丸(19トン)は2012年に瀬谷区内で行われた募