いじめの最新ニュース
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進化するネットいじめ 今、怖いのはLINEの“外し”
2013/10/17 07:00スマホなどで通話料をかけずに、会話やチャットが楽しめる無料通話アプリ。なかでも、利用者が圧倒的に多いのは、国内の利用者が4千800万人以上に上る無料通話アプリ「LINE(ライン)」。子供たちの間で急速に普及した結果、トラブルやいじめが相次いで起きている。「今や子供たちの間では、部活動の連絡網はLINEを使っています。LINEにつながっていないと、明日の集合時間もわからない。送られてくるメッセージを -
12歳天才俳句少年「俳句がいじめから救ってくれた」
2013/06/10 07:00《やせがえる まけるな一茶 これにあり 小林一茶》「これは僕のいちばん好きな句です。まるで自分のことを言っているみたいだから」と話すのは、’10年に朝日新聞の俳句コーナー「朝日俳壇」に初入選し、その後、何度も入選を繰り返している俳人・小林凛(りん)くん(12・本名・西村凛太郎)だ。彼は、大阪で母・史(ふみ)さん、祖母・郁子さんと3人で暮らす小学6年生。凛くんは生まれたとき、一般的な赤ちゃんの3分の -
いじめ発見にも有効 文字からわかる我が子の心理状態
2013/05/20 07:00「大人とは違い、子どもの文字は心理状態によって、たった1日で変わることがあります。お子さんの状態を知りたい場合はノートを見て、文字をいくつか書かせてみれば、すぐわかりますよ」こう話すのは、25年間でのべ2万人以上の文字を研究してきた児童筆跡心理研究家の石崎泉雨(せんう)先生。近著『わが子の筆跡で「いじめ」が見抜ける』(講談社)がベストセラーになっている。「今まで丁寧な字でノートを取っていた子が、急 -
ミス・ユニバース松尾幸実さん 快挙の陰に「いじめ体験」
2013/03/16 07:00「ものすごい勢いで、色んなことが変わっています。先日も東京から京都に新幹線で帰る際、乗って3分も経たないうちに10人ほどの外国の方に囲まれて『ユキミ・マツオですよね?』と言われました。改めてミス・ユニバースの影響力に驚きましたね」そう語るのは2013年ミス・ユニバース日本代表に選ばれた松尾幸実さん(25)だ。モデルだけでなく漫画家もこなす異色の肩書を持つ松尾さん。さらに“日本一の美女”でありながら -
全国いじめ被害者の会「いじめについて考えるための」4冊
2012/10/22 07:00深刻ないじめ問題が報じられた'12年。子供を救うため、できることはあるのか。「全国いじめ被害者の会」代表を務める大澤秀明さんに、手掛かりとなる本について聞いた。「まず、いじめがどのようなメカニズムで発生するのかを把握するべきです。『いじめの構造』(森口朗著714円 新潮社)は、いじめが起こる理由を、わかりやすい言葉で説明しています。いじめ根絶は不可能という前提に立ちつつも、いじめに立ち向かうにはど -
大津いじめ自殺1年「記事を見て毎晩泣いてます」と祖母
2012/10/18 07:00「10月7日に親戚だけで集まって、あの子の一周忌を済ませました。母親はずっとすすり泣いていました。家では今でも、母親があの子の分もご飯を作ってあげています。生きているときと同じようにね。でも、あの子はもう、帰って来んのです……」そう語るのは、昨年10月11日に大津市で自殺した中学2年生・Aくん(享年13)の祖母だ。Aくんが自殺してから丸一年。同級生たちはいじめの事実を否認し続けている。裁判では、学 -
娘がいじめ自殺…隠蔽学校と闘う母「執念の4千日」
2012/09/17 07:002011年5月、愛知県『市邨中学』のいじめ訴訟で、地裁は学校側に対し約1千500万円の賠償を命じた。女手ひとつで育てた美桜子さん(享年16)の"悔しさ"を晴らしたい……。母はクラスメートへの聞き込み調査、学校とのやりとりの録音データなど、たった一人で集めた「記録」を抱えて裁判に臨んだ。これは、いじめ発覚から判決を勝ち取るまでの、4千日に及ぶ母の執念の物語だ——。現在も居を構える愛知県刈谷市で生まれ -
「私立の隠蔽体質は公立より深刻」と娘をいじめ自殺で失った母
2012/09/10 07:00「私立の隠蔽体質は公立より深刻」と娘をいじめ自殺で失った母 「私立でいじめ問題が起これば、100パーセントこじれると思ってください。大津の事件のことで、公立校や教育委員会がいじめを隠しているといわれていますが、私立のほうが10倍は隠蔽するし、いじめを解決する力がないんです。私立はトラブルを嫌って、いじめを解決しようとせず、切り捨てる。『地元の小学校に、公立の中学に行ってください』と。そのとき切り捨 -
「私立の隠蔽体質は公立より深刻」と娘をいじめ自殺で失った母
2012/09/10 07:00「私立の隠蔽体質は公立より深刻」と娘をいじめ自殺で失った母 「私立でいじめ問題が起これば、100パーセントこじれると思ってください。大津の事件のことで、公立校や教育委員会がいじめを隠しているといわれていますが、私立のほうが10倍は隠蔽するし、いじめを解決する力がないんです。私立はトラブルを嫌って、いじめを解決しようとせず、切り捨てる。『地元の小学校に、公立の中学に行ってください』と。そのとき切り捨 -
息子を救った母が警告「いじめは2学期から残酷化する」
2012/09/10 07:00息子を救った母が警告「いじめは2学期から残酷化する」 「夏休み明けの2学期からいじめはひどくなります。いじめから子供を守れるのは母親だけ。自分が守るというスタンスが大切です」 そう強く訴えるのは作家の佳川奈未さん。佳川さんはこのたび、息子をいじめから救い出すまでの壮絶な経験を告白した『「いじめ」は2学期からひどくなる!』(ポプラ社刊)を緊急出版した。佳川さんは、2学期に突入したばかりの今が、いじめ -
チャラ男登場にタラちゃんいじめ…最近のサザエさんに「異変」
2012/08/05 00:00「今は必ず、原作をベースに脚本を作ることになっています。とはいえ、原作は終了しているので、同じ話をただ使い回すのではなく、いかにアレンジできるかが、脚本家の腕の見せどころなんです」そう話すのは『サザエさん』の放送開始から脚本に携わってきた、メーンシナリオライターの雪室俊一さん。『大工のジミー』なるチャラ男キャラが登場したり、家長・波平が弱みを見せたりと、”何かヘン!”と古参ファンも困惑しているとい -
いじめ自殺で子どもを失った親「作文の内容開示に9年の歳月」
2012/08/03 00:00学校がいじめはなかったとし、原因究明に消極的なのは今に始まったことではない。14年前、高校生だった愛娘の香澄さんを失い、夫の新一郎さんとともにNPO法人『ジェントルハートプロジェクト』を運営している小森美登里さん(55)は、全国で学校関係者や保護者を相手に、いじめ問題を考え直すきっかけづくりを続けてきた。美登里さんは、学校がいじめを隠蔽するのは「嘘でもいじめをゼロにすれば学校側が評価され、逆にどん -
大津中2いじめ自殺 加害少年Bの家庭崩壊「離婚します」と母
2012/07/24 00:007月17日、昨年10月に中学2年生の若さで自ら命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)の遺族らが加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cらを相手どり損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。法廷では、加害者生徒全員とその家族が揃っていじめの事実を否認するなど、“反省なし”の主張を続ける加害少年と親たち。彼らの家庭生活と今を追った――。京都市内の中学校に転校していたA。そしてBも京都府宇治 -
大津中2いじめ自殺 軽トラ通勤の校長「取材に笑顔」の不謹慎
2012/07/24 00:00「息子が自殺しなければならないほどのいじめとはどういうものだったのか。一日も早く事実と原因が解明され、一人でも多くのいじめに悩む生徒を救えることを望む」昨年10月に中学2年生の若さで自ら命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)の父親は、こうコメントを出した。7月17日、加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cと保護者死を相手どり約7千700万円の損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。 -
大津中2いじめ自殺 加害少年Cは反省なし「鼻歌でレゲエ…」
2012/07/24 00:00昨年10月に中学2年生の若さで自らの命を絶った、滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)。加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cは17日に行われた第2回口頭弁論でも、家族とともにいじめの事実を否認。この期に及んで“反省なし”ともいえる主張を続ける加害少年と親たち。彼らの今を追った――。京都府京都市内、京都府宇治市内にそれぞれ転校していたAとB。しかしCだけは今も同じ中学に通っている。彼はAと同じ大津市 -
大津中2いじめ自殺 加害少年A「転校先で無視されてる」の声
2012/07/24 00:00昨年10月に中学2年生の若さで命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)。7月17日、遺族が加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cと保護者、市を相手どり損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。法廷では、3人の加害者生徒全員とその家族が揃っていじめの事実を否認し、対決の姿勢を明らかにしている。「いじめはAとBの主導で行われたようです。男子生徒が自殺した直後、AとBは『死んだやん』と笑いな -
真相追及第2弾 雅子さま学習院が握り潰していた愛子さまへの“いじめ”涙の訴え!
2010/03/16 00:00同学年の児童の“乱暴”が原因で、愛子さまが登校に不安を感じられている。野村一成東宮大夫の衝撃の発表があったのは3月5日。その一週間後の12日の定例会見で野村東宮大夫は、「先生や同級生に温かく迎えてもらい、本人にとって大きな支えになったようにもお見受けしていますそう語ったが、いっぽうで「(愛子内親王殿下は)ご通学への不安感は依然としてお持ちでであるようにお見受けします。(内親王のケアは)母親としての -
和歌山カレー事件 『施設に入った子どもたち…いじめは毎日にように続いた』
2009/04/23 00:00利勝さんによれば、施設に入った当初は、いつ家に帰れるのかと、施設の職員に対して、来る日も来る日も責めるように質問を続けたそうだ。「食事がカレーの日があるんです。そしたら、『林君、いただきますの挨拶をしてくれるかなあ』みたいな、わざとらしいこともさせられましたね。それで僕が言った途端にみんなが拍手する。年上の子供たちからの暴力的ないじめは毎日のように続きました。2人のお姉ちゃんもずいぶんいじめられた