シリーズ人間の最新ニュース
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河瀨直美 私が東京五輪で撮るのは「支え合って生き抜く力」
2019/01/10 06:00「ドキュメンタリー国際映画祭のために、アムステルダム(オランダ)に1日。その後、ニース(フランス)で『Vision』(日本公開'18年6月)の先行上映があり、パリには4日間の滞在でした」前夜、帰国したばかりというヨーロッパ出張を振り返る河瀨直美監督(49・※瀨は旧字体)。パリのポンピドゥー・センターでは、1月6日まで「河瀨直美監督特集特別展・特集上映」を開催。特別展では「生命」「自然」「世界」「家 -
東京五輪・公式映画監督 河瀨直美を支える「家族のつながり」
2019/01/09 16:00「すでにさまざまなところで、東京五輪に向けたドラマが始まっています。それを見つめることが、この仕事の醍醐味。時間の許す限り、各地に足を運んで撮影したい」2020年東京五輪公式映画の監督に選ばれた河瀨直美さん(49・※瀨は旧字体)は、10月23日の就任記者会見で、こう抱負を述べた。とことんリアリティを追求する。それが河瀨さんの作風だ。ドキュメンタリー作品だけでなく、劇映画でもその姿勢は徹底している。 -
三浦友和 介護、年金…妻・百恵さんとの「食卓での会話」明かす
2018/12/24 16:00「(次男・貴大さんの主演映画)『栞』は僕も、新宿の映画館で見ましたよ。初めてでしたね。初めて、自分の息子ということを忘れて見られたという体験をしました」11月下旬の午後3時。インタビュー場所であるホテルの一室に、約束の時間より少し前に現れた三浦友和さん(66)は、ジャケットもパンツも、そして眼鏡も黒一色。唯一、純白のスニーカーが目にまぶしく映った。シンプルでスッキリした装いが、渋くキマる66歳は、 -
三浦友和 妻・百恵さんへの告白「還暦迎えても、僕は一生守りぬく!」
2018/12/24 11:00「最近は、記事が出ると、そのまま別のメディアがネットに上げて、拡散していくでしょう。実は、僕もネットで読んだんです。そこには、祐太朗の仕事のことで、妻が誰かに頼み込んだように書かれていました」11月下旬の午後3時。インタビュー場所であるホテルの一室に、約束の時間より少し前に現れた三浦友和さん(66)は、ジャケットもパンツも、そして眼鏡も黒一色。唯一、純白のスニーカーが目にまぶしく映った。言うまでも -
ロバート・キャンベルさん「LGBTを遠巻きに見ている日本社会」
2018/12/15 11:00今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を -
ロバート・キャンベルさん「還暦祝いが突然の結婚パーティに」
2018/12/15 06:00今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を -
「義父が世界を広げた」ロバート・キャンベルさん語る家族の支え
2018/12/14 11:00今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。「昨夏のことです。13歳まで育ったブロンクス -
ロバート・キャンベルさん「360度から」結婚祝福に感謝
2018/12/14 06:00「実は、もう一つみなさんにお伝えしたいことがあります」昨年10月のロバート・キャンベルさん(61)の誕生日パーティでのことだった。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているキャンベルさん。60歳を迎える節目のタイミングで、親しい友人を50人ほど招いて、パレスホテルで還暦を祝うパーティを開いていた。挨拶に立ったキャンベルさんは、ほんのおまけのつもりで報告した。「8月 -
小島慶子「家族と乗り越えた発達障害」
2018/12/10 16:00元TBSアナウンサーで、現在はタレント・エッセイストの小島慶子さん(46)が今夏、インターネットで発信したある手記が注目を集めた。それは連載中の『日経DUAL』7月2日付の記事。そこには、40歳を過ぎて発達障害の1つである、ADHD(注意欠如・多動症)と診断されたこと。そして子どものころはもちろんのこと、女子アナ時代も、子育てに励むいまも、常々生きづらいと感じてきたその根っこに、自らの発達障害の特 -
小島慶子「41歳の新発見。『私、発達障害でした』」
2018/12/10 11:00「私は家でも学校でも、ひどい問題児でした」彼女は、熱を帯びた口調で子ども時代の思い出を語り始めた。「まず、落ち着きがない。常にもじもじして、じっとしていられない。声を出してはいけないところで出したり、グネグネしたり(笑)。それから、嫌なことに耐性がまるでなくて、受け流すことができずにすねて周囲を困らせたり、かんしゃくを起こしたり、駄々をこねたり」ひとたび火がついてしまったら簡単には止められないのか -
「公約破ったら即離婚」玉城デニー知事の妻が語った決意
2018/12/03 11:009月30日に行われた沖縄県知事選挙。「辺野古新基地建設阻止」を公約に掲げた玉城デニーさん(59)は、同県知事選史上最多となる、約39万もの票を獲得し圧勝。10月4日、知事に就任した。安倍晋三首相との初会談も、就任9日目には実現。改めて示された「新基地NO」の民意を直接、国のトップに伝えた。しかし、順風満帆な船出というわけではない。会談からわずか5日後。防衛省は、8月に沖縄県が辺野古の埋め立て承認を -
「議論になるとビールが…」玉城デニー知事夫妻の日常
2018/12/03 06:00「妻は4人の子を育てながら、ずっと保育士をしています。なので、当たり前ですが、僕は家事もします。台所にも立ちますよ。布巾でこうして拭いてる姿だってほら、どう? 板についてるでしょ」夫は笑顔で、手際よくキッチンカウンターを拭き始めた。その様子を含み笑いを浮かべ眺めていた妻が、やおら手を伸ばす。「手伝おうか?」布巾を握る夫の手の上に、自分の手を重ねてみせたのだ。不意にあてられた仲睦まじい夫婦の姿に、カ -
藤城清治さん 放射線の防護服に身を包んで描く「命の影絵」
2018/11/22 16:00影絵作家の藤城清治さん(94)といえば、瞳の大きな“こびと”や愛らしい動物たちが登場する影絵でおなじみ。誰もが『暮しの手帖』の連載やカレンダーなどで目にしたことのある国民的アーチストである。画業80年を超える今も、毎年のように展覧会を行い、東日本大震災には自ら被災地にも足を運んで作品を発表するなど、創作の第一線での活動が続いている。放射線の線量計が鳴り続けるなか、防護服に身を固めながらデッサンを続 -
影絵作家・藤城清治さん「作品は美智子さまの部屋に飾られて」
2018/11/22 16:0010月中旬の穏やかな午後。東京・目黒の閑静な住宅街にあるスタジオ。ここの主である影絵作家の藤城清治さん(94)は、2階のアトリエで制作の真っ最中だった。藤城さんといえば、瞳の大きな“こびと”や愛らしい動物たちが登場する影絵でおなじみ。誰もが『暮しの手帖』の連載やカレンダーなどで目にしたことのある国民的アーチストである。画業80年を超える今も、毎年のように展覧会を行い、東日本大震災には自ら被災地にも -
24歳でがん経験した日本テレビ記者「がん患者を癒す場を!」
2018/11/19 11:00「最終的に温存手術を選ばず全摘の決断をしたのは、理屈ではなく体の中でがんがものすごい速さで育っていくのを感じたからです」エネルギッシュに報道の現場を飛び回っていたある日、右胸にしこりを見つけた。社会人2年目の春だった。絶望に打ちひしがれながらも、家族や医師、同僚に支えられて、日本テレビ報道局社会部記者の鈴木美穂さん(35)は、徐々に前を向けるように。闘病を経験している記者として、がんとともにありな -
ステージ3乳がん…日本テレビ記者が闘病10年で変えた未来
2018/11/19 06:00エネルギッシュに報道の現場を飛び回っていたある日、右胸にしこりを見つけた。社会人2年目の春だった。絶望に打ちひしがれながらも、家族や医師、同僚に支えられて、日本テレビ報道局社会部記者の鈴木美穂さん(35)は、徐々に前を向けるように。闘病を経験している記者として、がんとともにありながらも、希望の持てる生き方を伝えたいと模索してきた――。「いちばん最初は3月でした。シャワーを浴びていて、ふと右胸のしこ -
イモトアヤコ、三浦雄一郎…「山の夢」をかなえる国際山岳医
2018/11/11 11:00「やった……。なんとか……ヒマラヤ、自分の足で立ちましたぁ」息も絶え絶えになったイモトアヤコは、その瞬間の表情を視聴者に届けるべく、顔全体を覆っていた酸素マスクをかなぐり捨てた――。現在も高視聴率を誇る人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、'13年秋に敢行したヒマラヤ山脈のマナスル登山(登頂まで約1カ月間。標高8,000メートル)のクライマックスシーンである。折しも登山ブームが盛 -
「登山ブームで命を守る」国際山岳医・大城和恵さんの闘い
2018/11/11 06:00登山ブームといわれて久しい。週末になると、若者から高齢者まで自分たちのスタイルで、山を楽しんできた姿を電車などで見かける。山の魅力を知ってほしいからこそ、“山の主治医”は講演などで、初心者にも山の危険性や怖さを教えている。「遭難なんて自分には関係ないと思っている人が少なくないんですね。でも山の高さや登山経験に関係なく、誰にでも起こりうることです。私は、山で助かる命をひとつでも多く救いたいんです」大 -
中澤裕子 いまだからいえる「モー娘。」時代の“武勇伝”
2018/11/04 06:00'98年のメジャーデビューから今年で20年を迎えた人気アイドルグループ「モーニング娘。」中澤裕子(45)はその第1期メンバーで、記念すべき初代リーダーを務めた。そんな彼女はいま、東京から遠く離れ、福岡で暮らしている。彼の地でレギュラー番組を6本も抱える売れっ子ぶり。最近では彼女のことを「福岡の女帝」と呼ぶ口さがない業界関係者もいるほどだ。「福岡に来たのは、そもそも主人の仕事の都合なんです」(中澤・ -
中澤裕子「モー娘。45歳」の福岡“公園デビュー”生活!
2018/11/03 16:00「リーダー」と呼ばれたころは「鬼のようだった」と、自分でも思う。数々の“武勇伝”も、過酷なアイドル業界で、自分だけでいっぱいいっぱいだったから、とも――。母になり、福岡に移り住んだいまはとっても穏やかだ。もうひとりじゃない。夫がいて、何より大切な子どもたちがいる。“公園デビュー”=「子育ての日常」で、子どもたちにとっていいママでありたいと思うから、強くなれる、優しくなれる――。'98年のメジャーデ -
K-POPアイドルからオファー殺到!仲宗根梨乃さん語る”振付師の矜持”
2018/10/26 11:00マイケル・ジャクソンに憧れた少女がLAに渡り、いつしか韓国へと導かれ、東方神起、少女時代、SHINeeとK-POPのスターを次々と振り付けることになった。「沖縄の海ってLAとつながっているんですよ」と、故郷・沖縄の浜辺で、天真爛漫に笑って言う仲宗根梨乃さん(39)。その海は韓国にも当然、つながっている。広い海と青い空の下で、梨乃さんのダンスは沖縄とLAと韓国を“チャンプルー”したかのように輝いてい -
K-POPの振付師「東方神起の愛、ファンに届けます!」
2018/10/26 06:00ホットパンツから伸びるスラリとした長い脚が、軽快なリズムに乗って絡み合う。メンバーが一糸乱れずクルリン、クルリン、アップテンポで美脚を回してステップを踏む――。K-POPのガールズグループ「少女時代」を、日本人に圧倒的に印象づけた大ヒット曲『Genie』。その“美脚ダンス”は、8年たった今でも記憶に鮮明だ。「とくに美脚効果を狙ったわけではなくて、感覚で作った振付でした。なのに、すごい反響だったから -
執刀医の胸をうった 天皇陛下と美智子さま「病室での会話」
2018/10/19 11:00天皇陛下の執刀医・天野篤さん(順天堂大学医学部附属順天堂医院院長・63)が本誌に独占告白! 陛下の泰然たるご様子と美智子さまの「献身」……。6年前の心臓手術の“舞台裏”がいま明かされる。2012年2月18日。東京大学医学部附属病院・入院棟14階の特別室をあとにした陛下は、美智子さま、黒田清子さんに見送られるようにして、午後9時24分、手術室にお入りになった。手術を担当したのは東京大学と、順天堂大学 -
天皇陛下の執刀医、初めて明かす6年前の心臓手術の舞台裏
2018/10/19 06:00「天皇陛下はご自分の足で、歩いておみえになりました。そして、緊張した面持ちで整列していた医師やスタッフ、一人ひとり、全員にお声をかけてくださった。それは、とても印象的な光景でした」すべての人に分け隔てなく――それは、私たち国民には見慣れたいつもの天皇陛下のお姿だった。ただ、その場所がこれからご自身の心臓手術が執り行われる、手術室という一点を除けば……。2012年2月18日。東京大学医学部附属病院・ -
父・奥田瑛二が女優・安藤サクラを鍛えた「『夕鶴』特訓」
2018/10/13 06:00映画『万引き家族』で演技が世界的に評価された女優・安藤サクラさん(32)が、ついに連続ドラマ小説『まんぷく』(NHK)に主演として登場した。朝ドラ99作目にして、初めて育児をしながら撮影に挑むヒロインとなった、サクラさん。インスタントラーメンを生み出した夫婦の物語を、明るく逞しく演じている。「サクラが3~4歳のころ、彼女を見ていて、確信したの。ああ、この子は女優になるって」こう語るのは、サクラさん