乳がんの最新ニュース
21 ~50件/83件
-
小説家・藤原緋沙子が告白、乳がん治療「コータック」の効果
2019/02/23 11:00ある程度進行したがんに、威力を発揮している治療法がある。放射線治療の効果をより増す方法だ。転移もあった乳がんを患っていた作家が、「命を救われた」13年前の体験を語る。「59歳の冬、右の乳房のしこりに気づきました。夏から疲れやすく、肩こりもひどかったのですが、受診した産婦人科では触診のみで『乳腺炎でしょう』と。でもエコーとマンモグラフィーで『2センチのがん』とわかりました。セカンドオピニオンなどで検 -
24歳でがん経験した日本テレビ記者「がん患者を癒す場を!」
2018/11/19 11:00「最終的に温存手術を選ばず全摘の決断をしたのは、理屈ではなく体の中でがんがものすごい速さで育っていくのを感じたからです」エネルギッシュに報道の現場を飛び回っていたある日、右胸にしこりを見つけた。社会人2年目の春だった。絶望に打ちひしがれながらも、家族や医師、同僚に支えられて、日本テレビ報道局社会部記者の鈴木美穂さん(35)は、徐々に前を向けるように。闘病を経験している記者として、がんとともにありな -
ステージ3乳がん…日本テレビ記者が闘病10年で変えた未来
2018/11/19 06:00エネルギッシュに報道の現場を飛び回っていたある日、右胸にしこりを見つけた。社会人2年目の春だった。絶望に打ちひしがれながらも、家族や医師、同僚に支えられて、日本テレビ報道局社会部記者の鈴木美穂さん(35)は、徐々に前を向けるように。闘病を経験している記者として、がんとともにありながらも、希望の持てる生き方を伝えたいと模索してきた――。「いちばん最初は3月でした。シャワーを浴びていて、ふと右胸のしこ -
自分の体 大切にしてこそ 乳がん治療経験「伝えたい」 西向ゆかりさん(JTA客室乗務員)
2018/10/24 12:572度にわたり、左右それぞれの乳がんの治療経験がある日本トランスオーシャン航空(JTA)の客室乗務員西向ゆかりさん(54)=宜野湾市。いずれも検診で見つかった。最初の乳がんにかかったのは、勤続25年がたった43歳のころだ。「乳がん検診で右胸が要検査になった。でも仕事の忙しさと、母を乳がんで亡くしていたこともあり、自分も同じ病気かと思うと不安で、すぐには再検査に行けなかった」と話す。勇気を振り絞り、数 -
神戸大教授が開発した「痛くないマンモグラフィ」、その驚きの精度
2018/10/18 11:00「痛すぎてもう受ける気にならない……」「被ばくの心配が……」。乳がん検診の重要性が叫ばれるなか、X線マンモグラフィが抱える問題は多い。しかし、それらを一気に解決してくれる、世紀の大発明が!「微弱な電波を出す発信機を使い、乳房の表面を軽くなぞるようにスキャンするだけで、乳房の中を立体的に3次元画像で映し出します。従来のX線マンモグラフィでは見えなかったがんも、この検査器を使えば、はっきり見ることがで -
乳がん死亡率ゼロへ…「マイクロ波マンモグラフィ」開発者の思い
2018/10/18 11:00「微弱な電波を出す発信機を使い、乳房の表面を軽くなぞるようにスキャンするだけで、乳房の中を立体的に3次元画像で映し出します。従来のX線マンモグラフィでは見えなかったがんも、この検査器を使えば、はっきり見ることができるんです」こう語るのは、世界初の乳がん画像診断システム「マイクロ波マンモグラフィ」を開発した神戸大学の木村建次郎教授(39)。乳がん検診でおこなうX線マンモグラフィは、撮影時に乳房を板で -
抗がん剤治療終了の矢方美紀 闘病生活で得た“気づき”とは
2018/09/27 20:37乳がん闘病中の元SKE48・矢方美紀(26)が9月26日、自身のブログを更新。約4カ月間にわたった抗がん剤治療が終了したと報告した。「最初は長いなぁー、、と思ってましたが、気付けばあっという間でした。。」と感想を述べた矢方。いっぽうで「私は治療を通して経験したこと、プラスに考える事が沢山あったから結果良かったと思ってます」と明かしている。「昨年12月に胸のしこりに気づき、乳がんだと判明した矢方さん -
さくらももこさん 治療法求め全国へ…友人語るがん模索の日々
2018/09/04 00:009月2日に放映されたアニメ『ちびまる子ちゃん』の視聴率は14.3%を記録したという(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。漫画家・さくらももこさん(享年53)の逝去を受けて内容を変更し、番組の最後には追悼メッセージも放送された。さくらさんは7年前から乳がん闘病をしていたというが、公表はせず、ごくごく親しい知人にしか知らせていなかった。出版社『ヒカルランド』社長の石井健資さん(63)もその1人だ。さくらさ -
DOUBLEが乳がん検査報告 天国の姉に誓った“生きる覚悟”
2018/07/27 11:30女性R&B歌手DOUBLE(ダブル・43)が7月26日、自身のブログを更新。今年3月に行った乳がん手術後の病理検査結果を報告した。DOUBLEはブログで「ステージ1 右胸部分切除 リンパ節転移無しという結果でした!」と報告。「コメントで温かいメッセージをくださった方々、そうじゃなくても私の身を案じてくださっていた方々、お祈りしていてくださった方々、本当にありがとうございました」と感謝の念を述べた。 -
麻央さん逝去1年…麻木久仁子が提言「3人誘ってがん検診へ」
2018/06/22 16:006月22日はキャスターの小林麻央さん(享年・34)の命日。乳がんで亡くなって、もう1年になる。市川海老蔵(40)と2人の幼い子を置いて旅立っていった彼女は、私たちに何を遺してくれたのか――。本誌では、同じ病いを抱えた女性に、この「1年」を聞いた。■麻木久仁子(55)・左右乳房部分切除乳がんは、検診で早期発見すれば9割以上の確率で治る病気だ。ところが、日本での乳がん検診の受診率は35.2%('16年 -
だいたひかるが語る「乳がん手術でできた私の胸ポケット」
2018/06/22 11:006月22日はキャスターの小林麻央さん(享年・34)の命日。乳がんで亡くなって、もう1年になる。市川海老蔵(40)と2人の幼い子を置いて旅立っていった彼女は、私たちに何を遺してくれたのか――。本誌では、同じ病いを抱えた女性に、この「1年」を聞いた。■だいたひかる(43)・右乳房全摘「弱音を吐かずに、つねに前を向いていた小林麻央さんのブログを見て『がんばろう』と励まされていました。私もブログをしていま -
小林麻央さん逝去1年…麻倉未稀が語る「私の手術の日でした」
2018/06/22 06:006月22日はキャスターの小林麻央さん(享年・34)の命日。乳がんで亡くなって、もう1年になる。市川海老蔵(40)と2人の幼い子を置いて旅立っていった彼女は、私たちに何を遺してくれたのか――。本誌では、同じ病いを抱えた女性に、この「1年」を聞いた。■麻倉未稀(57)・左乳房全摘「私が乳房の全摘手術をしたのが、小林麻央さんがお亡くなりになった日でした。手術が終わり、先生から『95%、大丈夫』と言われ、 -
元SKE48矢方美紀 乳がんで左乳房全摘も前向きになれた理由
2018/05/25 06:00「私があまりに明るく病気のことを話すので『すごいね』と言われますけど、私を見てみなさんが前向きになっていただけたらいいなと思います」乳がんのため、左乳房全摘とリンパ節切除の手術を受けたことを4月13日、自身のブログで公表した、元SKE48でタレントの矢方美紀(25)。4月2日に無事、手術を終え、仕事を再開したばかりの矢方が、乳がん発覚からの激動の日々を明かした――。「きっかけは、昨年12月。テレビ -
乳がんを克服した元SKE矢方美紀を助けた「がん保険」とは?
2018/05/25 06:00乳がんのため、左乳房全摘とリンパ節切除の手術を受けたことを4月13日、自身のブログで公表した、元SKE48でタレントの矢方美紀(25)。その後のインタビューでは「がんに対応する保険に入っていた」ことで、高額な治療費を支払うときに大いに役立ったことを明かしている。日本人の死亡原因の1位のがんだけを対象に保障する「がん保険」――。「医療保険」とはどう違うのだろうか?「がん保険」で多いのは、がんと診断さ -
かかるのは治療費だけではない「がん保険」入るべき判断基準
2018/05/25 06:00乳がんのため、左乳房全摘とリンパ節切除の手術を受けたことを4月13日、自身のブログで公表した、元SKE48でタレントの矢方美紀(25)。その後のインタビューでは「がんに対応する保険に入っていた」ことで、高額な治療費を支払うときに大いに役立ったことを明かしている。日本人の死亡原因の1位のがんだけを対象に保障する「がん保険」――。がんの治療法が進歩する中で、「がん保険」も多種多様になっている。〈診断給 -
医療リスク、健康リスクで違う「がん保険」に加入すべき人
2018/05/25 06:00乳がんのため、左乳房全摘とリンパ節切除の手術を受けたことを4月13日、自身のブログで公表した、元SKE48でタレントの矢方美紀(25)。その後のインタビューでは「がんに対応する保険に入っていた」ことで、高額な治療費を支払うときに大いに役立ったことを明かしている。日本人の2人に1人ががんになるといわれる時代。やっぱり「がん保険」は必要なの?「『がん保険』に入ったほうがいいかどうかは、その人の経済的リ -
“スマホ依存”“パンと牛乳の食べ過ぎ”が若年性がんの要因に
2018/05/19 19:00食の変化、スマホ、ストレス……日常生活の変化により、若者ががんのリスクにさらされている。リスクを少しでも減らすために知っておきたいこと――。「11人に1人が乳がんになる時代で、患者数はこの30年で3倍以上に増加。それにともない、若い女性の乳がんの患者さんも増えています。実際、私のクリニックでも、20~30代の働く女性の患者さんが急増しています」そう話すのは「新宿ブレストセンター クサマクリニック」 -
セルフチェックも有効“乳がん”生存率95%のしこりの見つけ方
2018/05/19 11:00「11人に1人が乳がんになる時代で、患者数はこの30年で3倍以上に増加。それにともない、若い女性の乳がんの患者さんも増えています。実際、私のクリニックでも、20~30代の働く女性の患者さんが急増しています」そう話すのは「新宿ブレストセンター クサマクリニック」の日馬幹弘院長。若年性乳がんが増えた背景を解説してくれた。「乳がんの原因は、妊娠に必要な女性ホルモン『エストロゲン』の過剰分泌です。現代の女 -
矢方美紀、小林麻央さん……若年性乳がんの原因にエストロゲン
2018/05/19 06:00《手術が終わり、初めての入浴で自身の体を鏡で見た際には、『こういうふうになります』ってお話を聞いたとおりに自分の体が鏡に映っていたので、それはショックだった。泣いた日もあります》4月17日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)でこう語ったのは、元SKE48の矢方美紀(25)。先月、自身のブログで、乳がんが発覚し左乳房の全摘手術を受けたことを告白した――。日本では、乳がんは40代前半から50代前半 -
元SKE48矢方美紀 乳がんで左乳房全摘出告白に励ましの声
2018/04/13 19:004月13日、元SKE48の矢方美紀(25)が自身のブログで2017年12月に乳がんが発覚したと告白。手術で左乳房全摘出とリンパ節切除を行ったと報告した。『*お知らせ*』と題したブログを更新した矢方。3月から療養のため、約1カ月間休んでいたことを伝え「SNSでは、私が通院している事をちらっと書いていましたが、『体調悪いのかなぁ?』と、ファンの方や関係者の皆様を驚かせてしまったり、心配をおかけしてごめ -
乳がん経験者とがん哲学医師が語る「がんとの向き合い方」
2017/07/22 06:00乳がんを経験し、講演などの活動を行う女優の音無美紀子さん(67)と「がん哲学外来」理事長で、がん患者やその家族と対話し、生きる希望を与えている順天堂大学医学部の樋野興夫教授(63)。2人に1人が罹患する時代に、がんやがん患者とともに生きてきたお2人が、病いにどう向き合えばいいかを語り合った。音無さんは'88年に乳がんが見つかり、当時標準治療だった全摘手術を受けた。手術後は、うつになり「死にたい」と -
麻倉未稀 夫の前で大号泣…乳がん闘病の苦悩支えた夫婦の会話
2017/06/03 06:00「この5年間、人間ドックを受けていなかったんですよ。たまたまテレビ番組の企画で健康診断を受けて、MRI(磁気共鳴式の画像診断)を受けたのが4月6日のこと。まず、左胸上部に影が見つかったんです。医師に『すぐに精密検査を受けたほうがいい』と言われたんですけど実感がなくて、『すみません。スケジュールが入っていまして』なんて、のんびり答えていたほどでした。結局、病院で精密検査を受けたのが12日。結果は、や -
オリビア・ニュートン=ジョン、乳がんが再発- ツアーは延期へ
2017/05/31 11:00昨年11月、ハリウッド・クリスマス・パレードで歌うオリビア・ニュートン=ジョン (写真:ロイター/アフロ)シンガーのオリビア・ニュートン=ジョン(68)に乳がんが見つかったことがわかった。30日に本人がソーシャルメディアを通じて公表した。最近、背中に痛みを覚えており、検査してみると乳がんが仙骨に転移していることがわかったという。ニュートン=ジョンは1992年に乳がんが見つかり、乳房切除術と化学療法 -
藤山直美 乳がん早期発見の陰にあった「大切な人のがん闘病」
2017/02/24 12:00「ふだんから『舞台は下痢をしても頭痛がしても立たなければいけないもの』と周囲に話していましたから、その自分が舞台に穴を開け、ましてや芝居自体を中止に追い込んだということは、さぞや無念だったと思います」(演劇関係者)3月18日から名古屋・中日劇場で開幕するはずだった舞台『おもろい女』。主演の藤山直美(58)の病気降板と、舞台の中止が発表された。病名は、乳がんだ。開幕1カ月前になって発覚した重病。彼女 -
生稲晃子さん 乳がん闘病7年で知った「がん保険のありがたさ」
2017/02/19 06:00「乳がんが見つかって、もう7年目に入りました。それでも3カ月に1回は乳腺外科、そして半年に1回は婦人科と再建手術の経過観察のために整形外科に通っています。薬代や検査代で、どんどん1万円が消えていく……。がんは、本当に長く付き合う病気だから“保険に入っててよかった!”と思えます」そう語るのは、乳がんサバイバーであり、『右胸にありがとう そしてさようなら』の著者もある、生稲晃子さん(48)。’11年3