心臓移植の最新ニュース
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「病院しか知らない娘に世界を…」渡航移植手術にかけるあおちゃん両親の願い
2022/12/01 06:001歳になったばかりのあおちゃんは人生のほとんどを病院で過ごしてきた。もしかしたら、この小さな子は、病院だけが世界のすべてだと思っているのかもしれないーー。このまま看取ることも考えた両親。でも、着実に成長していく娘に広い世界を見てほしいと思うようになった。日本では小児の臓器提供者が極端に少ないため、生きる道ために心臓移植が必要な子供たちは、海外での手術を選択せざるをえないのが現状だ。そのための高額な -
円安で移植費用が5億円超…看護師を夢見る10歳のこのちゃんが生命の危機に
2022/12/01 06:00長い入院生活を経て、将来の夢は“看護師さん”になったーー。「きっと私は誰よりも、小さな子の気持ちをわかってあげられるはず」。そう語る心優しい少女の命は、円安の影響もあって危機に瀕している。「『助けてください! お願いしますーー』海外での心臓移植を決意したとき、募金活動をしてくれる“救う会”のメンバーに、涙ながらにそう訴えていた娘の姿が忘れられません」そう語るのは“このちゃん”こと五十嵐好乃ちゃん( -
ブタの心臓を移植された男性、過去に人を刺した犯罪歴が波紋を呼ぶ
2022/01/17 16:23米国のメリーランド大学で今月上旬、遺伝子操作したブタの心臓をヒトに移植する手術が世界で初めて行われ、話題となった。移植を受けたデヴィッド・ベネットさん(57)は、末期の心臓病を患っており、今回の手術が命を繋ぐ最後の望みだった。長期的な生存が可能かどうかは未知数だが、画期的な手術の成功例として、世界中にその名を知られるに至った。そんな祝福ムードの中、ある女性が彼の過去についてBBCに告発し、波紋を呼 -
のあちゃん20日帰国 心臓移植終え ひまりちゃんに余剰金贈る
2016/09/16 17:00(写真・琉球新報社)今年2月に米国で心臓移植手術を受けた翁長希羽(のあ)ちゃん(2)が、20日帰国する。「のあちゃんを救う会」が15日、県庁で記者会見し、「帰国の報告ができることを喜ばしく思う」と述べ、県民からの物心両面の支援に感謝した。同会は、寄付金の余剰金6300万円余りを、同じく海外での心臓移植を目指す「ひまりちゃんを救う会」と大阪府の「はなちゃんを救う会」に寄付した。父・司さんと母・涼子さ -
治療法は心臓移植のみ…難病と闘う少年「またダンスを」
2013/08/26 07:00「音楽が聞こえると自然に体が動いてしまうほど、ダンスが大好きな駿介が、心臓移植以外に助かる見込みがないと診断されて…。主人も私も目の前が真っ暗になりました。できることなら代わってやりたいと、何度思ったことでしょう…」声を詰まらせて涙ぐむのは、群馬県桐生市在住の新井紀美子さん(41)だ。紀美子さんの長男・新井駿介くん(10)は、特発性拡張型心筋症と診断され、東京女子医大病院に入院している。唯一の治療