桂歌丸( カツラ ウタマル )
桂歌丸の最新ニュース
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「病人でも高座の出来は天下一品」桂歌丸が見せた噺家魂
2018/12/27 16:00今年も多くの偉大なスターが、たくさんの思い出をわれわれに残してこの世を去った。そんな故人と親交が深かった方々から届いた、愛あふれるラストメッセージを紹介。題して、「大好きなあなたへ 最後のラブレター」――在りし日の姿に、心からの哀悼の意を表して。■桂 歌丸さん(享年81・落語家・7月2日没)へ。三遊亭小遊三(71・落語家)晩年は出番直前まで酸素吸入器を使って高座に上がっていました。そんな状態なのに -
肺がん公表の三遊亭円楽 腹黒キャラ支えた桂歌丸さんとの絆
2018/10/01 11:00初期の肺がんであると公表したばかりの三遊亭円楽(68)が9月30日、「第12回芸協らくごまつり」に出席した。各スポーツ紙によると7月に亡くなった桂歌丸さん(享年81)への愛情を明かした円楽は「腹黒の円楽では終わりたくない。もう10年くらい落語をやって、落語のすばらしさを伝えたい」と意気込んだという。「笑点」(日本テレビ)ではたびたび歌丸さんに毒を吐いていた円楽だが、その“腹黒キャラ”の立役者こそ歌 -
桂歌丸さん入院中も笑点心配 弟子語る病床からの番組改善指令
2018/07/11 06:00「医師から臨終を告げられたとき、おかみさんは泣き崩れることなく、冷静に最期のときを受け止めていました。私は少したってから病室を出て、待合室で一人泣きました」こう語るのは、7月2日にこの世を去った噺家・桂歌丸さん(享年81)の愛弟子・桂歌助さん(55)だ。歌助さんは歌丸師匠が直接入門を許した“直弟子第一号”。闘病中も師匠をずっと支えてきたという。「師匠は腰が悪いうえに床ずれを起こしていたので、入院中 -
桂歌丸さん最後の言葉 結婚60年妻に初めて伝えた感謝の思い
2018/07/10 00:007月2日にこの世を去った噺家・桂歌丸さん(享年81)。最後まで落語一筋だった師匠を支えたのは、妻の冨士子さん(86)だ。『笑点』では“鬼嫁”の代名詞として扱われてきたが、実際は真逆の“内助の功”タイプ。昨年、本誌が取材した際もこう語っていた。「実は私、寄席を見に行ったことが一度もないんです。結婚するときに『カミさんは仕事場に来るな』と言われて。だから60年たつけど、行かないんです」昔かたぎな歌丸さ -
昭和元禄落語心中 ドラマ化に桂歌丸さんファン「奇縁感じる」
2018/07/04 19:397月4日、人気マンガ『昭和元禄落語心中』をドラマ化するとNHKが発表した。主演は岡田将生(28)が務めるという。同作は「ITAN」(講談社)にて連載された、雲田はるこ氏による昭和の落語界を舞台にした本格落語マンガ。昭和初期に落語の世界に入って大名人となっていく八雲を中心に、落語家たちの生き様を描いている。実写化が発表されると、Twitterでは「落語心中ドラマ化」「岡田将生」などのワードがトレンド -
桂歌丸さん 落語の執念支えた妻「余生なんて考えたことない」
2018/07/03 16:22「笑点」(日本テレビ系)で親しまれた落語家・桂歌丸さんが7月2日に亡くなった。81歳だった。51年、15歳で五代目・古今亭今輔さん(享年78)のもとに入門した歌丸さん。66年に「笑点」が始まるとレギュラーメンバーとして人気を博し、06年には五代目三遊亭円楽さん(享年76)に代わって番組の司会を10年間にわたってつとめてきた。「近年は入退院を繰り返していた歌丸さんですが、高座への意欲が衰えることはあ -
桂歌丸 妻語る復帰への執念「病室でも落語本」と引退宣言否定
2017/05/16 00:00「お父さんは、天ぷらが好きなんです。アサリの剥き身に長ネギを混ぜたもので、油がはねるから大変ですけど好きなんですよ。退院して元気になったらきっと食べると思うので、つくってあげたいですね」そう本誌の取材に語っていたのは、桂歌丸師匠(80)の妻・冨士子さん(85)だ。5月15日に発表された歌丸師匠の退院発表。13日に無事退院したといい、当面は自宅療養を続けるという。だがその直前の8日には「5月公演全て -
桂歌丸 毎日見舞い6時間…退院支えた妻「阿吽の呼吸の病室」
2017/05/16 00:005月15日に伝えられた桂歌丸師匠(80)の退院発表。13日に無事退院したといい、当面は自宅療養を続けるとのこと。師匠は「また各落語会でお会いできますことを私も心待ちにしております」とコメントを寄せている。そんな師匠の「5月公演全て休演」というショッキングなニュースが報じられたのは、5月8日のことだった。4月16日に入院した当初は「4月中席は休演。30日前後まで入院」とも報じられていたが、再びの休演 -
桂歌丸も入院…「マイコプラズマ肺炎」を見抜く危険信号とは?
2017/01/03 06:00落語家・桂歌丸師匠(80)の緊急入院が報じられたのは、12月15日のことだった。「30代のころから患っている肺気腫が悪化したのです。歌丸師匠は’10年2月に肺炎のために入院しています。今回は医師から『このままでは肺炎になる』と、入院を勧められたそうですね」(スポーツ紙記者)歌丸師匠は、2カ月前の10月末には横浜市内で勉強会に出席し、肺の病気の危険性について講演していた。「以前は、落語も息苦しかった -
桂歌丸 再入院で復帰なるか…過去に妻が“体の不安”も告白
2016/07/27 20:0027日、落語家の桂歌丸(79)が持病の腸閉塞治療のため再入院したことが分かった。同日、落語芸術協会が本人の直筆署名入りのFAXで発表した。正式な病名は上腸間膜動脈症候群(十二指腸狭窄症)で、治療方法は今後、検査を実施して決定するという。入院期間も検査結果を受けて決まる予定で、29日に群馬県で予定されていた芸歴65周年落語会は中止となり、当分の間はテレビや寄席などの仕事も休養するという。歌丸師匠が5 -
桂歌丸 あの“鬼嫁”が明かす『笑点』卒業決めた夫婦の会話
2016/05/10 00:00昼間の夏のような暑さが、いくぶん涼しくなった夕方ころ、横浜市内にある三階建て住宅からエプロン姿の女性が現れた。噺家・桂歌丸(79)の妻・冨士子さんだ。歌丸師匠(79)が50年にわたって出演していた『笑点』(日本テレビ系)の司会引退を電撃発表し、世間を驚かせたのは4月30日。それから1週間、本誌が彼女を目撃した5月5日も、歌丸師匠は新宿末広亭で昼の部のトリを務めていた。冨士子さんは、夫の帰宅を迎える