水道料金の最新ニュース
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“月の水道代869円”驚異的安さの自治体も…全国水道料金「格差」ランキング
2024/05/16 15:50「水道料金は、水源が近くにあるか、水質が飲むのに適しているかなどに加えて水道を利用する人口や人口密度によって自治体ごとに大きく異なります。水道管の老朽化や人口減の問題により、自治体間の料金格差が広がっています」そう語るのは、水道事業に詳しい近畿大学の浦上拓也教授。まずは日本水道協会の「水道料金表」(2023年4月1日時点)をもとに、家庭用の水道料金(月20立方m使用)の高い、安い市区町村をまとめて -
危険な節水術7 トイレタンク故障で出費増、菌繁殖で健康被害引き起こす
2023/09/01 11:00水道代の値上げが相次いでいる。たとえば愛媛県松山市では’23年度から約14%、神奈川県では’24年以降の値上げが検討中。また、’43年までに全国の事業体のうち94%で値上げするという予想も。「水道料金は、家計を圧迫する要因のひとつになっています。気になるのが水道料金の節約術。ところがよく耳にする“節約裏ワザ”のなかには危険だったり、損をするものもあり、注意が必要です」警鐘を鳴らすのは、ファイナンシ -
水道代値上げ年6,330円 人口減で利用者負担が増大、施設の修理代も必要に
2023/08/25 15:50各地で、水道代の値上げが相次いでいます。たとえば岡山市は’24年度から平均20.6%の値上げを予定しています。3~4人家庭の平均的な使用量とされる40立方メートルの場合、2カ月分の料金が5千126円から6千181円に、1千55円上がります。年間では6千330円です。また静岡県御前崎市では、’23年度から上水道が11.4%、下水道が8.2%上がっています。しかもこれは第1段階で、’29年度までに何度 -
物価高対策に独自施策――「水道費」を減免する地方自治体
2022/07/22 11:00物価高騰が続いています。2022年6月の消費者物価指数は前年同月より2.3%上昇(総務省)。3カ月連続、2%超上がっています。また、物価の影響を差し引いた「実質賃金」は前年同月より1.8%減少、マイナスは2カ月連続です。給料が多少上がってもそれ以上に物価が高騰する、家計の苦しさがうかがえます(2022年5月分・厚生労働省)。そんななか、水道料金の減免を行う自治体が増えています。たとえば栃木県宇都宮 -
中学教員がプールに2カ月半“給水放置”も賠償額は半額でOKだったワケ
2022/04/28 11:00先日、報じられた横須賀市立馬堀中学校によるプールへの“給水放置”。各メディアによると、同中学はプール管理の担当教員が新型コロナウイルスの感染を防ぐため、プールの水を常に入れ替える必要があると勘違い。その結果、約2ヵ月半の間プールの給水栓を開けたままにし、約423万8千リットルの水道水が流失したという。そして、放水が続けられた下水道料金の損失額は348万円に上り、横須賀市は損失の半額を担当教員(約8 -
高騰する47都市冬の水道代ランキング「大分市安さの理由は温泉!?」
2021/11/12 11:00大手電力会社10社の12月の電気料金は、11月と比較して、平均的な家庭で67~141円と軒並み値上げ。ガス料金も大手4社で月64~88円アップ。いずれも4カ月連続での値上げになった。光熱費とともに、家計に重い負担となっているのが水道料金。全国的に値上がりが続いている。水道料金は、水源からの距離や水質、水道管の敷設状況などによって自治体ごとに大きく異なり、1位の松江市と47位の大分市では2倍近い開き