沖縄県の最新ニュース
101 ~150件/157件
-
沖縄県知事、”権限行使”を強調ー辺野古阻止へ米要請開始
2017/02/02 12:00議会調査局の調査員らと面談し、議会図書館から出てくる翁長雄志知事=1月31日、ワシントン(写真・琉球新報社)訪米中の翁長雄志知事は1月31日午後(日本時間2月1日早朝)、米首都ワシントンで米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対する県の意思を伝え、移設計画の見直しを求める要請行動を始めた。31日は議会図書館で、米連邦議員が政策判断の参考にする報告書を定期発行している「議会調査局」の -
沖縄県金武湾に「希少ポルトガルガキ自生」ー企業、漁協が養殖試験へ
2017/01/26 12:00うるま市の海岸で採取されたポルトガルガキ(クラスオストレア・アンギュラータ)(バイオジェット提供)ポルトガルガキとも呼ばれ、温暖な海域に生息するカキ「クラスオストレア・アンギュラータ(学名)」がうるま市の金武湾沿岸に多数自生しているのが確認され、生物資源研究のバイオジェット(うるま市、塚原正俊代表)と周辺漁協などで2017年度から養殖試験を始めることが25日、分かった。アンギュラータは小ぶりで味が -
実名告発…”沖縄県副知事の口利き問題”ー知事に大きな痛手、転換点に
2017/01/25 12:00報道陣の質問に答える翁長雄志沖縄県知事=24日午後、県庁(写真・琉球新報社)沖縄県の安慶田光男前副知事による教員採用試験への口利きと教育庁幹部人事への介入で、副知事が23日県庁を去り、県教育庁は翌24日に疑惑を認定した。激震が走る県庁の今後を展望する。「弁護士から言われたのは、記事内容は具体性がないと。時期も時間も指定されていないと。そして匿名の人だと。こういうものしかない」。安慶田副知事(当時) -
起業、移住者集まれ!仕事、交流の場を開設=沖縄県国頭村
2017/01/24 12:00(写真・琉球新報社)村内で起業を考えている人たちや移住希望者らが集まる交流の場をつくろうと、村辺土名に「国頭村コワーキングスペースHENTONA LOUNGE」が13日、オープンした。開設支援を企画した村は、多くの利用を呼び掛けている。辺土名大通り沿いのビルを村が借り上げ、1階をカフェとコワーキングスペース、2、3階を移住トライアル施設にした。1階は国頭村のリュウキュウマツを活用し、木目調のテーブ -
『琉球忍者』に、ちびっこ道場も!”甲冑姿”が外国人に人気=沖縄県読谷村
2017/01/20 11:00(写真・琉球新報社)2月22日(ニンニンニン)の忍者の日に向け、忍者ショーなどを上演する読谷村の娯楽施設「レキオスシアター」と甲冑(かっちゅう)工房いっき(北谷町)が業務提携し、読谷村の残波岬いこいの広場で14日、役者らが甲冑を着けた戦いを繰り広げた。忍者は外国人観光客に人気で、同シアターを運営するアシビエンタプライズの當山浩社長は「沖縄の新たな観光資源として『琉球忍者』を普及させていきたい」と語 -
何でも修理OK!68歳の「すご腕」中真三紹さん=沖縄県伊江村
2017/01/18 11:0040年以上前のミシンを修理する中真三紹さん=10日、伊江村川平の中真修理工場(写真・琉球新報社)「おーい、兄貴! これ直せるかなー」「なかまのおじちゃん、古い自転車ある?」と伊江村民の老若男女が頼りにする中真三紹(みつあき)さん(68)は、何でも修理ができる「すご腕」の持ち主だ。時計、鍵、自転車、ミシン、石油ストーブ、家電など中真さんの手にかかればほとんどの物が息を吹き返す。父親の背中を見て習得し -
辺野古工事きょう再開 沖縄県が「承認取り消し」処分を取り消し 国の埋め立て効力復活
2016/12/27 12:00記者会見を終え、退席する翁長雄志知事=26日午後、那覇空港(写真・琉球新報社)沖縄県の翁長雄志知事は26日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画に伴う名護市辺野古の埋め立て承認を巡り、昨年10月に行った「取り消し処分」を取り消した。仲井真弘多前知事が2013年12月27日に行った埋め立て承認の効力が復活することになる。沖縄防衛局は県からの通知を受けて27日に埋め立て工事の関連作業を再開し、基地内 -
防衛局、不安に答えず 「調査中」に住民不信 オスプレイ墜落 沖縄県名護市安部区説明会
2016/12/22 12:00オスプレイ墜落事故について、防衛局担当者らに質問する名護市安部区の住民(左)=21日夜、安部地区会館(写真・琉球新報社)【名護】名護市安部海岸へのオスプレイ墜落を巡り、沖縄防衛局は21日夜、同市安部地区会館で地元住民を対象にした説明会を開いた。19日にオスプレイの飛行を再開した際に県や関係市町村、同区などへ渡した説明資料をそのまま使い、既に公開・報道されている内容が大半で、環境汚染などについては「 -
翁長沖縄県知事、オスプレイ撤収要求 「北部訓練場返還式中止を」
2016/12/15 11:00海岸に墜落し大破した普天間基地所属のオスプレイ=14日午後1時20分、名護市安部の沿岸(写真・琉球新報社)米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日午後9時半ごろ、名護市安部の海岸に墜落した。機体はギミ崎付近の陸地から約80メートル沖の浅瀬で、胴体や翼がばらばらに分離し大破している。米軍は事故原因についてKC130空中給油機からの空中給油訓練中に切れたホースがプロペラを損傷し -
「県民は感謝すべきだ」 四軍調整官、沖縄県抗議に反論
2016/12/15 11:00説明するローレンス・ニコルソン米軍四軍調整官=14日午後3時すぎ、北中城村のキャンプ瑞慶覧(写真・琉球新報社)米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ墜落事故を受け、安慶田光男副知事が14日、北中城村のキャンプ瑞慶覧で在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議した。安慶田副知事は面談後、報道陣に対しニコルソン氏が「住宅や県民に被害を与えなかったことは感謝されるべきだ」と抗議に不快感 -
辺野古訴訟、沖縄県の敗訴が事実上確定 判決20日に決定
2016/12/13 12:00(写真・琉球新報社)翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟で、最高裁は12日、判決期日を20日に決定した。弁論を開かずに判決期日を指定したことにより、県の敗訴が事実上確定した。辺野古新基地建設阻止を掲げる翁長県政にとって厳しい結果となり、今後の議論に大きな影響を与える。翁長知事は「確定判決には従う」と述べており、最高裁判決後にも埋め立 -
沖縄県内12バーガー味競う 宜野座でフェスタ 優勝BONES
2016/12/12 12:00(写真・琉球新報社)沖縄県内各地の12飲食店のご当地バーガーが一堂に集まる「第4回沖縄バーガーフェスタinぎのざ2016」(主催・沖縄バーガープロジェクトチーム、共催・村観光協会、琉球新報社)が11日、宜野座村の農村公園で開催された。審査員と来場者で決めたグランプリにはBONES(うるま市)の「阿麻和利(あまわり)」が輝いた。うるま市の食材を活用し「本気の町おこし」をテーマにした。同店は来年10月 -
北部訓練場警備 沖縄県警、機動隊投入で来月にも燃料費枯渇
2016/12/02 11:00(写真・琉球新報社)本年度約1億8千万円の予算を計上している県警の車両の燃料費が、年明け1月にも底を突く見通しとなっていることが分かった。米軍北部訓練場のヘリパッド建設問題で県外から機動隊が投入された今年7月以降、執行額が急増したことが主な要因で、県警は年度内に約3700万円が不足すると試算。県外機動隊の活動にも県費が使われることで予算が逼迫(ひっぱく)しており、他の警察活動にもしわ寄せが及ぶ恐れ -
市販集の引用やめます 沖縄県教員選考の英語リスニング 有識者会議「独自に作成を」
2016/11/17 10:00教員試験の在り方を議論する有識者会議=13日、沖縄県庁 (写真・琉球新報社)沖縄県の2016年度公立学校教員候補者選考試験の英語リスニング試験を巡り、特定の市販問題集から多数引用されていた問題で、外部の大学教員や教育関係者らでつくる有識者会議の下地敏洋座長(琉球大大学院教授)は16日、市販問題集からの引用は避けて作問することなどを求めた検討結果を平敷昭人県教育長に報告した。報告を受け、県教育庁学校 -
「土人」発言、沖縄県警・公安委に抗議文 県議団が手交
2016/11/11 10:00(写真・琉球新報社)米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場で県外機動隊員が抗議市民に対し「土人」「シナ人」と発言したことを受け県議会議員団の県議6人は10日、県警本部に金城棟啓県公安委員長と池田克史県警本部長を訪ね、10月28日に可決した「県外機動隊員による沖縄県民侮辱発言に関する抗議決議」を手交した。県警と公安委員会が抗議を受け付けるのは異例。抗議文を受け取った金城県公安委員長は「意見書を真摯(しん -
「タコライス」VS「タコス」 結果は? 沖縄県民聞き取り調査
2016/11/04 12:00(写真・琉球新報社)「タコスとタコライスのどちらが好きですか」。企業や地域の食のブランド化を手掛けるノイズ・バリュー社(沖縄県那覇市)は2日、沖縄県民を対象にした「タコスとタコライスへの好感度調査」の結果を発表した。タコライスが好きな人は61・5%、タコスは38・5%で、タコライスに軍配が上がった。性別で見ると、男性はボリュームがあるタコライス、女性はヘルシーと評価されるタコスが好きな割合が高かっ -
沖縄県全域にインフルエンザ注意報 異例の早さ 早めワクチン接種を!
2016/11/02 14:00ワクチンを受けてインフルエンザにかからず冬を乗り切りましょう今年は、すでに9月からインフルエンザの流行があり、中でも沖縄県の患者数が全国で最も多いことが報告されました。さらに10月27日には、沖縄県全域にインフルエンザ注意報が発令されました。昨冬のインフルエンザ注意報発令が1月20日であったことと考え合わせると、これは異例の事態と言えます。昨年は、暖冬のため、年末までインフルエンザ患者数が増加せず -
プルッ!シャキッ! ゼリーに評価 アセローラフレッシュ 特産品で沖縄県知事賞
2016/10/24 14:00(写真・琉球新報社)沖縄の産業まつりで21日に開催された第19回商工会特産品フェアありんくりん市の特産品コンテストで、本部町の農業生産法人アセローラフレッシュ(並里哲子代表)が出品した「アセローラフローズンゼリー」が県知事賞に輝いた。フローズンゼリーは美容と健康に良い県産アセロラ果汁をふんだんに使用。冷蔵ではプルッとした舌触りのゼリー、冷凍ではシャキッとしたフローズンのような歯触りの2通りの食感が -
「土人」発言、沖縄県警が謝罪 「事実」「極めて遺憾」
2016/10/20 12:00抗議する市民に「土人」と発言する機動隊員(右)=18日午前9時45分ごろ、東村高江の北部訓練場N1地区ゲート(読者提供)県警は19日、米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡って警備に当たる大阪府警の機動隊員が抗議活動参加者に対し「土人」と発言していたことを「事実だ」と認めた。県警は一連の発言について「極めて遺憾だ」と述べ謝罪した。19日付で差別発言をした20代男性隊員は離県し、大阪府警へ戻ったという。 -
沖縄県内「まちまーい」盛況 観光協会着地型に力
2016/10/12 11:00ノルディックポールを使って宜野座村内を散策する「まちまーい」の参加者(沖縄まちまーい協議会提供)(写真・琉球新報社)地域の魅力を知ってもらおうと、ガイドと沖縄の街を巡る着地型観光商品「まちまーい」に取り組む地域観光協会が増えている。沖縄まちまーい協議会(沖縄市)によると、現在県内で設定されているのは60コースがある。沖縄まちまーい協議会が設立された2012年当初、世界遺産や文化遺産などを中心に街歩 -
教員超勤の実態放置 沖縄県内市町村教委 退勤時刻記録なし、労基法抵触の恐れ
2016/10/06 15:00残業する教諭ら=4日午後6時ごろ、沖縄県内の中学校(写真・琉球新報社)沖縄県内の小中学校の教員の勤務状況を監督する全ての市町村教育委員会が、一部の例を除き、公立小中学校教員の退勤時間を把握できていないことが5日までに琉球新報の調べで分かった。労働時間把握を義務付ける労働基準法に抵触する可能性がある。県教職員組合は「一般企業では考えられないことが学校で許されているのはおかしい」と指摘している。沖縄県 -
新基地建設中止を 米の沖縄県系人ら、ホワイトハウス前で訴え
2016/10/04 10:00(写真・琉球新報社)【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米国在住の沖縄県系人らでつくる「オキナワ・ピース・アピール」は2日、ワシントンのホワイトハウス前で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設や米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡る問題を訴えた。退役米軍人らでつくる平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のメンバーも参加した。メンバーらは観光客らでにぎわうホワイトハウ -
学費払えず休学230人 沖縄県内9大・短大で2015年度 退学は41人、学生らの困窮浮き彫り
2016/09/26 12:00(写真・琉球新報社)県内の9大学・短大などで「経済的事由」から休学した学生が2015年度だけで230人、退学者は41人に上ったことが琉球新報社が実施したアンケートで明らかになった。「奨学金が家族の生活費に回り、授業料を払えなくなった学生も複数いる」「休学して出稼ぎに行く学生もいる」と話す大学担当者もおり、経済的理由により修学がままならない学生が相当数いる実態が浮き彫りになった。回答に協力したのは、 -
サンゴ白化、沖縄県内全域に WWFサイトのダイバー目撃情報
2016/09/06 12:00(写真・琉球新報社)サンゴの白化が恩納村や石西礁湖(石垣市、竹富町)だけでなく、本部町や糸満市、宮古島市、西表島など県内のほぼ全域に広がっていることが5日、分かった。世界自然保護基金(WWF)ジャパンがダイバーらの目撃情報を集めて運営しているウェブサイト「サンゴマップ」によると、「全体的に白化している」「海水温が高い」など近年になく多くの情報が寄せられている。「サンゴマップ」に寄せられた白化情報の -
大麻摘発急増58人 7月で最多昨年超え 沖縄県警まとめ
2016/09/05 15:00(提供・沖縄県警)2016年の大麻取締法違反による摘発人数が過去10年で最多となることが4日までに、沖縄県警暴力団対策課のまとめで分かった。今年7月末時点での摘発人数は58人で、過去10年間で最も多かった2015年の摘発人数57人を7月末時点で既に上回っている。違法薬物の密輸入事犯も多発傾向にあり、社会問題となった危険ドラッグの取り締まりが厳しくなったため、薬物常用者が大麻や覚醒剤に回帰する動きが