沖縄県の最新ニュース
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47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【沖縄県】
2017/07/13 16:00「はいさ〜い!!」。かつての琉球王国の文化とともに豊かな自然が今も息づく沖縄県。その個性あふれる植物のひとつが地元で“サンニン”と呼ばれる「月桃」。長さ40〜60センチほどの濃緑色の葉には独特の芳香があり、防虫・抗菌・消臭効果にすぐれた薬草として親しまれ、お茶や無病息災を祈る縁起物の餅“ムーチー”を包むのに使われてきた。初夏にはかわいらしい花を咲かせ、沖縄の野山や民家の庭先を彩る。近年、そんな月桃 -
元沖縄県知事の大田昌秀氏が死去 多くの県民が悼み 平和への意志受け継ぐ
2017/06/13 14:00完成前の平和の礎を視察する大田昌秀さん(右)=1994年12月13日、糸満市摩文仁多くの学友を失った沖縄戦体験を原点とし、戦争と米軍基地のない平和な沖縄を希求し続けた元県知事で琉球大名誉教授の大田昌秀さんが12日、死去した。「平和の礎」を建立し、平和のメッセージを沖縄から発した。少女乱暴事件に抗議する1995年10月の県民大会で「幼い少女の尊厳を守れなかった」と謝罪し、基地の重圧を沖縄に強いる日米 -
辺野古で市民排除にはさみ 沖縄県警もみ合う中ひも切断
2017/05/16 14:00米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込む市民を強制排除する機動隊員(左)の手に、はさみが握られている=15日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設工事で15日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込み建設反対を訴える市民らに対し、沖縄県警機動隊がはさみを取り出し、隣り合う市民同士が腰に巻き付けていたひもを切って -
沖縄県石垣島初「山羊まつり」ヤギ汁やヤギそば堪能!闘山羊も!
2017/05/11 11:00体を持ち上げて角をぶつけ合うヤギ。激しい音が響くたびに、会場からは歓声が上がった=4月30日、石垣市総合体育館南側広場ヤギ文化の継承や新たなヤギ肉ブランドの確立を目的に、「第1回石垣島山羊まつり」(主催・石垣島山羊生産組合)が4月30日、沖縄県石垣市総合体育館南側広場で開催された。石垣市制施行70周年記念事業の一環。多くの市民や観光客が訪れ、ヤギと触れ合ったり、ヤギ汁やヤギそばを頬張ったりして、祭 -
沖縄県内初の取組み「地域おこし企業人」ANAから2名が配属
2017/04/25 10:00【沖縄】地域活性化を目的とした総務省の事業を活用し、航空事業のANAグループから沖縄市に派遣された佐藤隆志さん(47)と坂口美香さん(34)が4月、市役所での業務を始めた。佐藤さんは「地域おこし企業人」としての派遣で、市によると、同プログラムの活用は県内自治体で初めて。2人は自身の経験で培ったノウハウや知見を生かし、市の観光振興を後押しする。配属は観光振興課。任期は1年で、最長3年まで延長できる。 -
沖縄県護国神社で『神社コン』人気の理由は「信頼感」
2017/04/04 13:00那覇市奥武山町の県護国神社で行われる婚活イベント「神社コン」が好評だ。小禄地区の有志がつくる禄志会が「地域に住む独身の人たちのために」と3年前から始め、最近は県内各地から参加者が集まるようになった。これまで8回開催し、4組から結婚の報告があったという。企画した禄志会事務局の瀬底明さん(64)は「真剣な気持ちで来る人が多い。いい出会いの場になれば」と笑顔を見せる。神社コンは祈祷(きとう)から始まる。 -
沖縄県久米島沖、まさかの遭遇!悠々と泳ぐシャチの群れ
2017/03/06 12:00(写真:琉球新報社)久米島沖で確認されたシャチ。群れで約1時間にわたり泳いでいた=5日午前10時ごろ、久米島の北東1.5キロの海域(川本剛志さん提供)久米島の北東約1・5キロの海域で5日午前、シャチ約7頭が泳ぐ姿が確認された。午前9時15分から10時半ごろまで姿を見せ、ホエールウオッチングで訪れていた人々を喜ばせた。シャチはクジラ目マイルカ科に属し、ハクジラの一種。黒と白に分かれた体色や、最長で2 -
全国初!沖縄県内1300ヵ所の郵便ポストから観光情報を発信
2017/03/02 13:00(イラスト提供:琉球新報社)日本郵便沖縄支社などは、沖縄県内約1300カ所の郵便ポストに「QRコード付ステッカー」を貼り付け、沖縄観光などの地域情報を発信する。ステッカーにスマートフォンをかざしてQRコードを読み取ると、県が運営するウェブサイト「Be.Okinawa」へリンクし、沖縄観光情報や防災情報などが見られる。これまで京都府舞鶴市や北海道函館市も同様のサービスを実施したが、都道府県単位での取 -
“国内ビーチトップ10”沖縄県・波照間島のニシ浜が1位
2017/02/24 13:00日本のベストビーチ1位に選ばれた波照間島のニシ浜ビーチ(トリップアドバイザー提供)世界最大の口コミサイト「トリップアドバイザー」は23日までに、日本のベストビーチトップ10を発表した。昨年2位だった波照間島のニシ浜ビーチが1位に輝いた。2位に宮古島の与那覇前浜ビーチ、3位に座間味村の古座間味ビーチが入るなど沖縄県内8ビーチが選ばれた。ニシ浜ビーチは2014年以降毎回ランクインしており、海の高い透明 -
「ヤンパク」で民泊延泊!沖縄県北部で“体験型の旅”
2017/02/23 11:00やんばるに民泊しながら自然と触れ合うトレッキングツアー=東村(NPO法人東村観光推進協議会提供)世界自然遺産登録を目指す沖縄県国頭村と大宜味村、東村が連携し、本島北部3村での民泊を呼び掛ける「ヤンパク(ヤンバルで民泊)」を展開している。森林散策やカヌーといった「自然体験」、赤土防止のグリーンベルト植栽など「環境保全活動」、琉舞やエイサーの「伝統文化体験」といった3村それぞれが用意した体験型プログラ -
小6男児、飲酒運転だった…沖縄県恩納村の3人乗り死亡事故
2017/02/23 11:00小中学生3人が乗ったバイクが転倒し、中学生の少年が死亡した事故の現場=恩納村山田(写真・琉球新報社)恩納村山田の国道58号で12日に小中学生の男女が3人乗りした125ccのバイクが転倒し、那覇市内の中学校に通う男子生徒(15)が死亡した事故で、運転していたのが小学6年の男子児童(12)だったことが22日、捜査関係者への取材で分かった。児童が酒気を帯びた状態で運転していたことも分かった。同乗していた -
「自治無視の暴挙」230人、辺野古工事に抗議=沖縄県嘉手納
2017/02/16 12:00「新基地建設をやめろ」と声を上げる市民=15日、嘉手納町の沖縄防衛局前(写真・琉球新報社)米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、「基地の県内移設に反対する県民会議」は15日、沖縄県嘉手納町の沖縄防衛局前で大浦湾への大型コンクリート製ブロック投入に抗議する集会を開いた。約230人が集まって「工事をやめろ」「新基地建設を断念せよ」と訴えた。集会決議は「作業強行は地方自治を無視した政府の横暴だ」と作 -
防衛局、辺野古強行…海上工事に着手ー沖縄県、文書で中止要求
2017/02/07 12:00(写真・琉球新報社)【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は6日午前8時40分ごろ、海上の本体工事に着手した。5日に名護市大浦湾の臨時制限区域に到着した作業用の船団のうち、台船2隻から汚濁防止膜を固定するための大型コンクリートブロックなどをクレーン船2隻に移し替える作業が行われた。早ければ7日にも同区域内に最大13・9トンの大型ブロックを投下し、汚 -
沖縄県内タクシー初の”企業内保育”ー沖東交通が若手、女性確保へ
2017/02/03 13:00県内タクシー業界では初めての事業所内保育所として開園を控える沖東交通の「オレンジキッズランド」=2日、那覇市首里石嶺町(写真・琉球新報社)沖東交通(西原町、東江一成社長)は、沖縄県内のタクシー業界では初めてとなる事業所内保育所「オレンジキッズランド」を13日に開園する。男性職場の印象があるタクシー業界だが、同社は2016年12月に国土交通省の「女性ドライバー応援企業」に認定され、女性の積極的な採用 -
沖縄県知事、”権限行使”を強調ー辺野古阻止へ米要請開始
2017/02/02 12:00議会調査局の調査員らと面談し、議会図書館から出てくる翁長雄志知事=1月31日、ワシントン(写真・琉球新報社)訪米中の翁長雄志知事は1月31日午後(日本時間2月1日早朝)、米首都ワシントンで米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対する県の意思を伝え、移設計画の見直しを求める要請行動を始めた。31日は議会図書館で、米連邦議員が政策判断の参考にする報告書を定期発行している「議会調査局」の -
沖縄県金武湾に「希少ポルトガルガキ自生」ー企業、漁協が養殖試験へ
2017/01/26 12:00うるま市の海岸で採取されたポルトガルガキ(クラスオストレア・アンギュラータ)(バイオジェット提供)ポルトガルガキとも呼ばれ、温暖な海域に生息するカキ「クラスオストレア・アンギュラータ(学名)」がうるま市の金武湾沿岸に多数自生しているのが確認され、生物資源研究のバイオジェット(うるま市、塚原正俊代表)と周辺漁協などで2017年度から養殖試験を始めることが25日、分かった。アンギュラータは小ぶりで味が -
実名告発…”沖縄県副知事の口利き問題”ー知事に大きな痛手、転換点に
2017/01/25 12:00報道陣の質問に答える翁長雄志沖縄県知事=24日午後、県庁(写真・琉球新報社)沖縄県の安慶田光男前副知事による教員採用試験への口利きと教育庁幹部人事への介入で、副知事が23日県庁を去り、県教育庁は翌24日に疑惑を認定した。激震が走る県庁の今後を展望する。「弁護士から言われたのは、記事内容は具体性がないと。時期も時間も指定されていないと。そして匿名の人だと。こういうものしかない」。安慶田副知事(当時) -
起業、移住者集まれ!仕事、交流の場を開設=沖縄県国頭村
2017/01/24 12:00(写真・琉球新報社)村内で起業を考えている人たちや移住希望者らが集まる交流の場をつくろうと、村辺土名に「国頭村コワーキングスペースHENTONA LOUNGE」が13日、オープンした。開設支援を企画した村は、多くの利用を呼び掛けている。辺土名大通り沿いのビルを村が借り上げ、1階をカフェとコワーキングスペース、2、3階を移住トライアル施設にした。1階は国頭村のリュウキュウマツを活用し、木目調のテーブ -
『琉球忍者』に、ちびっこ道場も!”甲冑姿”が外国人に人気=沖縄県読谷村
2017/01/20 11:00(写真・琉球新報社)2月22日(ニンニンニン)の忍者の日に向け、忍者ショーなどを上演する読谷村の娯楽施設「レキオスシアター」と甲冑(かっちゅう)工房いっき(北谷町)が業務提携し、読谷村の残波岬いこいの広場で14日、役者らが甲冑を着けた戦いを繰り広げた。忍者は外国人観光客に人気で、同シアターを運営するアシビエンタプライズの當山浩社長は「沖縄の新たな観光資源として『琉球忍者』を普及させていきたい」と語 -
何でも修理OK!68歳の「すご腕」中真三紹さん=沖縄県伊江村
2017/01/18 11:0040年以上前のミシンを修理する中真三紹さん=10日、伊江村川平の中真修理工場(写真・琉球新報社)「おーい、兄貴! これ直せるかなー」「なかまのおじちゃん、古い自転車ある?」と伊江村民の老若男女が頼りにする中真三紹(みつあき)さん(68)は、何でも修理ができる「すご腕」の持ち主だ。時計、鍵、自転車、ミシン、石油ストーブ、家電など中真さんの手にかかればほとんどの物が息を吹き返す。父親の背中を見て習得し -
辺野古工事きょう再開 沖縄県が「承認取り消し」処分を取り消し 国の埋め立て効力復活
2016/12/27 12:00記者会見を終え、退席する翁長雄志知事=26日午後、那覇空港(写真・琉球新報社)沖縄県の翁長雄志知事は26日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画に伴う名護市辺野古の埋め立て承認を巡り、昨年10月に行った「取り消し処分」を取り消した。仲井真弘多前知事が2013年12月27日に行った埋め立て承認の効力が復活することになる。沖縄防衛局は県からの通知を受けて27日に埋め立て工事の関連作業を再開し、基地内 -
防衛局、不安に答えず 「調査中」に住民不信 オスプレイ墜落 沖縄県名護市安部区説明会
2016/12/22 12:00オスプレイ墜落事故について、防衛局担当者らに質問する名護市安部区の住民(左)=21日夜、安部地区会館(写真・琉球新報社)【名護】名護市安部海岸へのオスプレイ墜落を巡り、沖縄防衛局は21日夜、同市安部地区会館で地元住民を対象にした説明会を開いた。19日にオスプレイの飛行を再開した際に県や関係市町村、同区などへ渡した説明資料をそのまま使い、既に公開・報道されている内容が大半で、環境汚染などについては「 -
翁長沖縄県知事、オスプレイ撤収要求 「北部訓練場返還式中止を」
2016/12/15 11:00海岸に墜落し大破した普天間基地所属のオスプレイ=14日午後1時20分、名護市安部の沿岸(写真・琉球新報社)米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日午後9時半ごろ、名護市安部の海岸に墜落した。機体はギミ崎付近の陸地から約80メートル沖の浅瀬で、胴体や翼がばらばらに分離し大破している。米軍は事故原因についてKC130空中給油機からの空中給油訓練中に切れたホースがプロペラを損傷し -
「県民は感謝すべきだ」 四軍調整官、沖縄県抗議に反論
2016/12/15 11:00説明するローレンス・ニコルソン米軍四軍調整官=14日午後3時すぎ、北中城村のキャンプ瑞慶覧(写真・琉球新報社)米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ墜落事故を受け、安慶田光男副知事が14日、北中城村のキャンプ瑞慶覧で在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議した。安慶田副知事は面談後、報道陣に対しニコルソン氏が「住宅や県民に被害を与えなかったことは感謝されるべきだ」と抗議に不快感 -
辺野古訴訟、沖縄県の敗訴が事実上確定 判決20日に決定
2016/12/13 12:00(写真・琉球新報社)翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟で、最高裁は12日、判決期日を20日に決定した。弁論を開かずに判決期日を指定したことにより、県の敗訴が事実上確定した。辺野古新基地建設阻止を掲げる翁長県政にとって厳しい結果となり、今後の議論に大きな影響を与える。翁長知事は「確定判決には従う」と述べており、最高裁判決後にも埋め立