物価の最新ニュース
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岸田首相がひた隠す不都合な真実「年金は賃金に追いつかない!」老後資金は2400万円不足へ
2023/11/09 11:00「来年度中には名目賃金の伸びが消費者物価の伸びに追いつく、こういった試算も出ています。実質賃金がプラスに転じるのは、2024年度ないし2025年度との見方が多い」10月31日、衆議院予算委員会で、こう自信を見せた岸田文雄首相(66)。その一方、同日に日本銀行が発表したレポート「経済・物価情勢の展望」には、物価についての厳しい見通しが記されていた。「生鮮食品を除く消費者物価指数は、2023年度と20 -
岸田首相 賃上げ宣言も実質賃金は18カ月連続マイナス…それでも自分は年収30万アップで「所得倍増は自分だけ?」と怒りの声
2023/11/07 19:0811月7日、厚生労働省が9月の毎月勤労統計調査を公表。名目賃金は前年同月比1.2%増の27万9304円となったものの、労働者1人あたりの平均賃金に、物価変動を反映させた実質賃金は前年同月比2.4%減となった。物価高に賃上げが全く追いついていない状況だ。「’21年の総裁選時、“所得倍増”を掲げていた岸田文雄首相(66)。しかし、現状、岸田政権のもとで、実質賃金は18カ月連続でマイナスとなっています。 -
動機は自己都合! 岸田首相“増税メガネ払拭減税”に「効果は少ない」と専門家
2023/11/02 06:00来年6月ごろの実施に向けて、岸田首相が検討している1人あたり所得税3万円、住民税1万円の「定額減税」。この減税の効果を疑問視しているのは、経済評論家の加谷珪一さんだ。「年収500万円のサラリーマン世帯(専業主婦1人を扶養)で、所得税は月約8100円。ここから月5千円の減税があったとして、“すごい還付を受けた”という感覚になるでしょうか? この規模では、経済に大きな効果があるかというと、“ない”と言 -
岸田政権下で60%が「暮らし向きが悪く…」超物価高の継続で貯蓄消滅へ
2023/10/27 06:00一向にとどまる気配のない物価の高騰。以前と同じように貯蓄できないと感じている人は多いだろう。じつはあなたの貯蓄は、日に日に“失われて”いるというーー。《スーパーに行っても野菜が高くて買えない。最近、もやしばかり》 《食費も光熱費もガソリン代も値上げ。もう生きていけないレベル》終わりの見えない物価高騰に、ネット上ではそんな悲鳴がーー。毎日新聞が10月に実施した世論調査によると、岸田内閣が発足してから -
岸田首相の所得税の減税政策で「物価高を止められなくなる」と専門家が警鐘
2023/10/27 06:0010月20日に“期限付き”の所得税の減税を検討するように指示を出した岸田文雄首相(66)。収入にかかる所得税を減税することで、自由に使えるお金を増やす狙いだ。しかし、元経済産業省官僚で政治経済評論家の古賀茂明さんは、こう指摘する。「短期的に、国民生活を改善する効果はあるかもしれませんが、長期的に見れば、税収を減らすことで国の借金を増やし、将来にツケを回す結果になります」所得税を減税するなら、歳出の -
「中間層を奴隷のように」「ほとんど詐欺」政府の「所得減税4万円、非課税世帯に7万円給付」案に大ブーイング
2023/10/24 16:06「増税メガネ」という不名誉なあだ名がすっかり定着してしまった岸田文雄首相(66)。10月23日に行った所信表明演説では、減税について具体的な内容はなかったが、一夜明けた24日、減税の政府案の中身が報じられた。しかし、それにも不評の嵐で……。岸田首相は所信表明演説で、一時的な措置として、「税収の増収分の一部を適正に還元し、物価高による国民の負担を緩和する」と強調。所得税の減税を念頭に「近く政府与党政 -
「全てが意味不明な総理の妄想」小沢一郎 岸田首相の所信表明を痛烈批判
2023/10/23 19:13岸田文雄首相(66)が10月23日、第212回臨時国会の所信表明演説に臨んだ。岸田首相は今後3年程度を「変革期間」と位置づけ、持続的な賃上げや設備投資の拡大を実現するための支援を集中すると表明。さらに、こう語った。「私の頭に今あるもの、それは『変化の流れを絶対に逃さない、つかみ取る』の一点だ」「一丁目一番地は経済だ」賃上げ税制を強めるための減税措置を実行するとも言い、11月初旬にもまとめる経済対策 -
岸田首相 スーパー視察も「確かに高くなっている」と物価高に“他人事コメント”でネット激怒「前の値段も知らないくせに」
2023/10/17 19:11庶民の生活を圧迫する物価の上昇。賃金の伸びは物価の上げ幅に追いつかず、10月6日に発表された8月の実質賃金は昨年同月と比べ2.5%減少し、17カ月連続のマイナスに。そんななか、岸田文雄首相(66)ののんきぶりに、多くの人が呆れかえっている。10月16日、岸田首相は東京・江東区内のスーパーマーケットを視察に訪れた。FNNプライムオンラインによると、岸田首相は総理になる前は息子とスーパーに行くこともあ -
処理水の放出も食品価格に影響か…食品高騰の秋でも、値下がりする食品は?
2023/09/07 06:008月18日、家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す最新の消費者物価指数が発表され、去年より3.3%も上昇したことが明らかになった。酷暑や原油高、円安の影響を受け、小麦や卵、食肉など、多くの食品の価格が上昇するとみられている。一方、価格が横ばいだったり、値下がりが予想されている食品もわずかだがある。節約アドバイザーの丸山晴美さんがこう解説する。「米は、酷暑よりもむしろ冷夏に影響されます。米の産地 -
酷暑も、原油高が原因に 卵や牛乳や菓子類も…今秋も食品価格は高騰する
2023/09/07 06:00去年と同じものを食べているのに、お財布からお金が飛んでいく。物価高を実感している人も多いだろう。だが、食品価格の高騰はまだ序章。この秋、値上がりするものとはーー。8月18日、家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す最新の消費者物価指数が発表され、去年より3.3%も上昇したことが明らかになった。節約アドバイザーの丸山晴美さんがこう解説する。「単純にいえば、1年前より3%ほど家計の負担が増えているこ -
貯蓄なし世帯 50代の24.4%で30代より多い!バブル世代が最も危険な理由は
2023/06/09 15:50日本銀行が事務局を務める金融広報中央委員会によると、貯蓄なし世帯は50代で24.4%。30代の貯蓄なし世帯23.9%より多く、50代世帯の4分の1に迫ります。また50代世帯の9.3%は、貯蓄が100万円未満。先の貯蓄なしと合わせると、貯蓄0~100万円未満世帯が33.7%、3分の1に及ぶというのです(’22年調査)。確かに50代はお金がかかります。子どもがいれば大学生などで、教育費負担は甚大でしょ -
止まらない物価高…同じものを食べても食費は月10680円も増額に
2023/04/13 11:00この4月に値上がりする食品は5106品目に及ぶ。5月以降も4000品目の値上げが予定されており、物価高の終わりは見えない。「原材料費の高騰、円安、原油高、物流や輸入コストの上昇などさまざまな要因が絡み合い食品価格へ反映されています。鳥インフルエンザの流行や飼料代の上昇を受け、4月は鶏卵や生乳と、これらを使った加工食品、ベーコンやソーセージなどの肉製品の値上げが目立っています。値上げの波は今年の後半 -
荻原博子流、浪費しない買い物術7 入店前に飴かガムを!
2023/02/10 15:50物価高騰が止まりません。消費者物価指数(総合)は、’22年12月に前年同月比4%の上昇。40年ぶりの物価高に驚きました。ところが、全国の先行指数といわれる東京都区部の消費者物価指数(総合)の’23年1月は、前年同月比で4.4%アップとさらに上昇。全国の指数も同様に上がることが予想されますから、物価高が続くのは間違いないと思います。ですが、本当に4%でしょうか。実生活では、1年前と比べて電気代は約2 -
3年ぶりの年金増額も物価高で実質目減り…夫婦で月4889円増でもカバーできない生活苦
2023/02/03 15:50'23年度の公的年金は、3年ぶりに増額が決まりました。年金支給額は68歳以上で1.9%、67歳以下は2.2%増えます(23年1月20日・厚生労働省)。厚生年金の夫婦2人モデル世帯で、月4889円増えて22万4482円。国民年金は40年間保険料を納めた満額支給の方で、月1434円増えて6万6250円です(どちらも67歳以下)。4~5月分を受け取る6月から受給額が変わります。年金が増えて喜んでいる方も -
30年ぶり物価高改善できない岸田政権に荻原博子が喝「事業者でなく国民に直接支援を」
2022/12/30 15:50物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年日本は30年ぶりの物価高に襲われました。ガソリンの高騰が続き、食品値上げは2万品目を超え、電気やガス料金は2~3割上がりました。私たちの暮らしが厳しかったのは言うまでもありません。そんななか、国が国民に直接支援したのは、「電力・ガ -
スーパーの買い物時「家族で」「買い物カート使用」がムダ遣いの入口
2022/12/27 15:50私たちが日々通うスーパーマーケット。多くの陳列棚にさまざまな商品が並ぶが、実は売り場のいたるところに、私たちが買いたくなるようなさまざまな“仕掛け”が施されている。消費者心理をくすぐる仕掛けにより、つい不要なものにまで手を伸ばして、ムダ遣いにつながってしまうことも。某スーパーの野菜売り場で十数年働いたキャリアを持つ「青髪のテツ」さんは、そんな“客側にとってのお得な買い物情報”をツイッターで発信して -
野菜のプロ直伝の賢い買い物術…「見切り品コーナー」は鮮度管理の指標
2022/12/27 15:50私たちが毎日口にする食材を取り揃えているスーパーマーケット。実は売り場のいたるところにさまざまな“仕掛け”がされている。そういった仕掛けを知らないまま買い物をしていたら、つい不要なものにまで手を伸ばして、ムダ遣いにつながってしまうことも。某スーパーの野菜売り場で十数年働いたキャリアを持つ「青髪のテツ」さんは、お客さまに野菜のことをもっと知ってほしいという思いから、“消費者にとってのお得情報”をツイ -
岸田首相「今年の漢字は『進』」に国民から怒りの総ツッコミ「爆速で後退してる」「進めたのは増税だけ」
2022/12/13 15:302022年も残すところあとわずか。12月12日、師走の恒例行事である今年の世相を一字で表す「今年の漢字」が、京都・清水寺で発表された。応募総数約22万3000票のなかから、1万804票を獲得した「戦」が1位に選出。主催する「日本漢字能力検定協会」によると、ウクライナ侵攻や北朝鮮によるミサイル発射によって「戦争」を意識した人、円安・物価高など生活の中で起きている身近な影響を意識した人が多かったという -
スーパーで「賢く買う順」を現役販売員・青髪のテツさんらが指南「野菜売り場は一番最後に!」
2022/10/11 06:00「この秋は、大根とにんじんの高値が続きそうです。じゃがいもは例年、北海道の秋の収穫が始まるこの時期に価格が下がるのですが、今年は不作のため、値上がりするかもしれません。野菜だけでなく、原油価格の高騰やウクライナ侵攻の影響で、スーパーに並ぶ食品は値上げ続き。売り場担当者は、加工品、調味料、お酒、お菓子の値上がりは今後も続くのでは……と予想しています。精肉売り場でも、年々肉の価格が上がり、円安もあって -
止まらない物価高騰ーー5年後には年金だけだと毎年6万4千円不足
2022/09/07 15:50物価高騰がとまらない。8月19日に総務省が発表した7月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品をのぞいても102.2。去年の同じ月を2.4%上回り、11カ月連続で上昇となった。この物価高騰で気になるのが、年金受給者の家計だ。総務省が毎月発表している「家計調査」の〈夫65歳以上、妻60歳以上で構成する夫婦一組の世帯(無職世帯)の家計の収支〉によると、2022年の上半期(1〜6月)の非消費支 -
秋も続々!【食品値上げ一覧】9月からシーチキン、乾燥わかめ、10月からソーセージ、マヨネーズ、11月から即席みそ汁も
2022/09/02 11:00「岸田首相が8月15日、輸入小麦の政府売渡価格を据え置くよう指示しました。これによって国内各メーカーが小麦を仕入れる価格は据え置きとなります。しかし、ほぼ全ジャンルで続いている商品価格の値上げの歯止めになるとは言い切れません」こう話すのは流通事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さんだ。小麦は米に次いで食卓に欠かせない穀類だが、約9割を輸入に頼っている。そこで国は、アメリカなどから一斉に買い上げ、年2回 -
「災害リスク」と「安い物価」で注目される「移住先としての群馬県」
2022/09/02 06:00「こんにゃくとか嬬恋村スキー場が思い浮かぶけれど、住むのには不便なんじゃない?」「からっ風のイメージかな~、冬場は寒さが厳しそう……」これらは、「群馬県と聞いて思い浮かぶことは?」との問いに、群馬県出身(または在住)ではない読者が回答してくれたもの。「報道機関や調査機関が毎年発表する『都道府県魅力度ランキング』では、群馬県は40~45位あたりの常連です。『住みたい県』の選択肢としては、なかなか名前 -
食品だけで3千円の支出増――価格安定している「米と鶏肉」のすすめ
2022/08/31 06:00「原油高に、ウクライナ情勢、コロナ禍による世界的な食品需要の変化、そして円安など、さまざまな要因でインフレが起き、家計を苦しめています」節約アドバイザーの丸山晴美さんが語るように、モノの値段が急激に上がっている。物価の推移をあらわす消費者物価指数は昨年と比べて2.4%の上昇だ(2021年6月と2022年6月の比較)。特に顕著なのが食料品。昨年と比べて、じつに3.7%も高騰しているのだ。家計調査によ -
一玉10円で爆安!物価高を乗り越える1食180円レタス料理
2022/08/24 15:50「いまレタスの出荷価格が暴落し1玉20円程度しか入りません。畑には出荷されていないレタスが……今日も廃棄されています」7月某日、こんなツイートが拡散された。現在、3.7万件超ものリツイートがされ、話題になっている。東京都内にある大手スーパーの青果コーナーでは、大根1本280円、ほうれん草1袋198円、大葉1袋88円と、野菜が軒並み値上がりしている。これに対し、レタスは大手スーパーでも98円。新宿区 -
年金0.4%減額は始まりに過ぎない…将来の受給額は2割減に
2022/06/30 11:00「6月支給分から、年金が前年より0.4%減となりました。夫が一般的な収入のサラリーマンとして40年働き、妻が専業主婦という“モデル世帯”が受給する年金は、月額22万496円から219593円へと、903円も引き下がりました。年間では10836円ものマイナスです。しかも、急激な物価上昇により、年金は額面以上に“減っている”状態です」こう語るのは、年金博士こと、社会保険労務士の北村庄吾さんだ。そもそも