老後資金の最新ニュース
1 ~25件/149件
-
「家がもうない」マツコ 最愛母の逝去から8年で92歳父を施設へ…決断した憔悴の「実家じまい」
2024/03/08 15:50「母はもう亡くなって、父は施設に入ったんです。家がもうないんですよ。実家が……」マツコ・デラックス(51)が2月23日放送の『徹子の部屋 49年目突入SP』(テレビ朝日系)にゲスト出演。実父が高齢者施設に入居したことを初めて語った。「ひとりっ子のマツコさんは’16年にお母さんを亡くしています。彼女が必死に働いてきたのは“両親と自分の老後の資金を蓄えるため”だと聞いたことがあります。お母さんが亡くな -
「収入は月2万円の年金だけ…」専業主婦517万人が老後貧困の危機!第三号被保険者も廃止検討か
2024/03/01 06:00主婦が老後の貧困に陥るかもしれない。武見厚労相は’23 年10月、専業主婦が多く該当する第3号被保険者制度の見直しに言及。老後も安定した生活を送るには、どうすればよいのだろう。「夫は税理士でした。私は毎月渡される家計費でやりくりし、あとは全部任せていました。夫の死後、こんなに落ちぶれるなんて……」そう嘆くのは春子さん(仮名・80歳)。夫の生前は都内の持ち家に住み裕福な暮らしだったという。「私は専業 -
老後資金の貯まる県、貯まらない県…年収で全都道府県中25位なのに、貯蓄率で全国1位に輝いたのは意外にも!?
2024/02/14 06:00「年初来、日経平均株価が上昇し、バブル期以降の最高値を更新。その要因の一つと思われるのが、今年からスタートした新NISAへの関心の高さです。年金不信が根深いため、貯蓄熱が高まっているのではないでしょうか」(経済記者)とはいえ、効率よく貯蓄できる人もいれば、貯めたいけど貯まらない人も多い。「努力の差と見られがちですが、意外にも“県民性”に注目すると、その答えがわかるかもしれません。住んでいる土地によ -
株価はバブル後最高値に――新NISA「『成長投資枠』で株を始める人の“目の付け所”と注意点」専門家が指南
2024/02/08 06:001月下旬から日経平均株価は3万6000円台に。バブル期以来の株高になっている。一方、厚生労働省が1月10日に発表した毎月勤労統計調査によると、実質賃金は前年同月比3.0%減少。これで20カ月連続のマイナスに――。ファイナンシャルプランナーでテクニカルアナリストの横山利香さんが語る。「大型株を中心に業績好調な企業が多いことが株価を押し上げている要因のひとつです。今後、賃金が上昇することも予想されてい -
新年からチャレンジで年内取得も狙える! 老後も役に立つ「給料が上がる資格8」
2024/01/11 06:00物価高を前に「今年こそは収入を増やして、家計の足しにしたい」と考えている方も多い。収入を増やすには、働く時間を長くするか、賃金を上げるしかないが……。「賃金を上げる近道のひとつは資格を取ることです」と、アドバイスしてくれたのは、のべ7千人の相談を受けてきたキャリアコンサルタントの山脇文子さんだ。そこで、山脇さんに、未経験の50代の人なども努力次第で短期間に取得できて、確実に収入アップにつながる資格 -
新NISAがついに開始!「投資の方法は年金積立金をマネして」と専門家
2024/01/11 06:002023年12月、自民党政治資金パーティー券の裏金疑惑が発覚して以来、岸田首相はこの問題の対応に追われ、国民生活を脅かす物価高対策は手つかずのままだ。「2024年は昨年同様、厳しい物価高騰が続くと思います」そう話すのはファイナンシャルプランナーの高山一恵さんだ。「物価高に家計は困窮し、支出を減らす人が多いと思いますが、実は、それだけでは不十分です。物価が高騰すると、今ある資産が目減りする危険性があ -
「年金モデル世帯」の見直しへ 実質66万円も減額…便乗「年金減額」に警戒を
2023/12/14 06:00「11月21日、厚生労働省の社会保障審議会の年金部会でモデル世帯の見直しについて言及されました。例年、1月に発表される、4月の年金改定額や、“年金の健康診断”とも言われ、厚労省が5年に1度発表している『財政検証』でも、このモデル世帯が基準となっています。ところが、その設定は“平均的な賃金の会社員で40年、1度も欠かさず年金に加入してきた夫と、専業主婦の妻”という、現在では該当者が少ないと思われる世 -
岸田首相がひた隠す不都合な真実「年金は賃金に追いつかない!」老後資金は2400万円不足へ
2023/11/09 11:00「来年度中には名目賃金の伸びが消費者物価の伸びに追いつく、こういった試算も出ています。実質賃金がプラスに転じるのは、2024年度ないし2025年度との見方が多い」10月31日、衆議院予算委員会で、こう自信を見せた岸田文雄首相(66)。その一方、同日に日本銀行が発表したレポート「経済・物価情勢の展望」には、物価についての厳しい見通しが記されていた。「生鮮食品を除く消費者物価指数は、2023年度と20 -
「老後資金」貯まる人は歯がキレイ 貯まらない人は厚化粧
2023/09/21 06:0050代の2人以上の世帯の平均貯蓄額は1千253万円。一方、24.4%の世帯が貯蓄なしとなっている(家計の金融行動に関する世論調査令和4年 金融広報中央委員会)。「家計の相談にいらっしゃる中で、8割以上の方は変わろうと実行し、貯めていきますが、約2割弱の人は、変わらず貯められません。お金を貯められる人と貯められない人、それぞれに共通点や特徴があることに気づいたんです」そう指摘するのは、2万件以上の家 -
横山光昭さんが解説「新NISAで60歳から老後資金は800万円を目指す」
2023/08/07 11:00止まる気配のない物価高。老後資金はますます不可欠になっていくが、すでに還暦を迎えた私は手遅れなの? じつは60歳からでも努力次第でどうにかなるかもーー。■資産形成には新NISAを活用しよう「いまや投資はやらないとまずい時代です。金利0.002%の定期預金では、物価高に負けて資産はどんどん目減りしていきます」そう話すのは『定年後でも間に合うつみたて投資』(KADOKAWA)の著者でファイナンシャルプ -
老後資金400万円ラクラク貯まる!『支出ゼロ円デー』
2023/07/26 15:50「何もかもが値上がりしているいまこそ、お金の使い方を見直す必要があります。そこでおすすめなのが、意識的に“お金を使わない日”をつくること。買い物にメリハリをつける感覚を学べ、無理なくお金が貯まるようになります」そう提案するのは、約25年にわたりファイナンシャルプランナーとして家計の相談に乗ってきた黒田尚子さん。「当然ですが、お金は使えば減ります。なので、まずは月1回『支出ゼロ円デー』を決め、買い物 -
森永卓郎さん警鐘「年金13万円時代がくる!」50代からでも老後資金が間に合う支出の最適化とは
2023/06/29 11:002056年には人口が1億人を割り、約4割にあたる3千750万人が65歳以上になる。今年4月に厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が発表した推計が波紋を呼んでいる。一方で少子化には歯止めがかからず、18〜64歳の人口は5千46万人に。1人の高齢者を1.3人の現役世代が支えることになるという。いまの40代や50代が直面するのが年金の問題だ。「私の試算では、団塊ジュニアの多くが後期高齢者となる205 -
夫のこづかい3万円が老後資金を食いつぶす…定年後に減額する方法
2023/06/22 15:50夫が現役だったときは、「足りなくなった」と言われれば渡していたこづかい。だが、定年後、年金頼みの生活になるのなら夫のこづかいが大きな負担になるという。定年退職した夫のこづかいの平均月額は3万円前後(’21年・マイナビニュースの調査より)というデータもある。「3万円は高いですが、減らそうとすると夫からの抵抗にあうかもしれません。しかし、老後の生活費が足りなくなっては一大事」こう話すのは、実体験に基づ -
自己破産者に占める高齢者の割合が急増…固定費削減で老後破綻を防げ
2023/06/19 11:00老後破綻が増えている。日本弁護士連合会の「破産事件及び個人再生事件記録調査」の最新のデータ(2020年)によると、自己破産者に占める「70代以上」の割合は9.35%で、2002年の調査(2.73%)と比べて3倍以上に増加したことが明らかになった。「現役時代よりもはるかに収入が下がっているのに、出費がかさんでしまって老後破綻になるケースが多いのです。物価が上がっていくなか、今後も老後に破産する高齢者 -
保険のプロが太鼓判!使える介護保険BEST3
2023/06/05 11:00「人生100年時代と言われるいま、介護は非常に身近な問題です。もし今後、自分が介護を受けることになったとき、どのくらいのお金が必要になるか、試算したことがありますか?」こう話すのは『NEWよい保険・悪い保険2023年版』の共同監修などで“保険のプロ”としておなじみの長尾義弘さん。下の図が、生命保険文化センターが公表している日本人の平均的な介護期間と費用の試算だ。「この試算によると、公的な介護保険を -
後期高齢者を襲う負担増と物価高…現在の老後計画では破綻は必至
2023/05/26 06:00経済協力に、投資の約束……広島サミットで海外首脳に“いい顔”をし続けた岸田首相。だが、国内、特に高齢者に向けては厳しいようで。大増税が待っている。「5月12日、75歳以上の後期高齢者の医療保険料を引き上げる法案が、可決・成立しました。若者世代の『出産育児一時金』を増額するためという名目で、2024年度から2年かけて、段階的に保険料が上がることになります。今後も、高齢者をターゲットに、あらゆる面で“ -
手数料で2000万円中抜き、元本半減…銀行が勧めた”安全”投資で老後資金消滅!実例5
2023/05/11 15:50「(資産が)紙切れになりました」自身がコメンテーターを務める『イット!』(フジテレビ系)でそう憤ったのは青山学院大学駅伝部の原晋監督(56)だ。投資していたスイスの金融大手クレディ・スイスが経営危機に。同社が企業買収されたことで、発行していたAT1債が無価値になった。老後に年1回の旅行を楽しみたい、と貯蓄してきた原監督。損失は“サラリーマンの年収数年分”だという。「原監督は、証券会社の営業マンに勧 -
老後資金貯まらない女性7法則 収入あっても藤田弓子は自宅差し押さえに…
2023/04/20 15:50女優の藤田弓子(77)が税金の滞納により静岡県伊豆の国市に所有する自宅を差し押さえられていたと、『女性セブン』が報じた。記事によると、未納分の税金は完済し、差押さえは解除されたという。藤田といえば、喜寿を迎えた現在も舞台に立ち、昨年は映画『Dr.コトー診療所』に出演するなど、話題作に立て続けに出演する現役ベテラン女優だ。そんな彼女がなぜ、“財政難”に陥ったのだろう。「人を信用しすぎて以前所属してい -
4月ぶんから年金増額も…「価値は激減している」と専門家
2023/03/24 06:004月分から年金の支給額が増える。そんな報道を見て、支給日を心待ちにしている人は多いだろう。でも、実は年金の“価値”が減っているのは知っているだろうか。「4月から、年金受給額が67歳以下の人は、前年度から2.2%の引き上げ、68歳以上の人は1.9%の引き上げとなります。たとえば67歳以下の夫婦2人のモデル世帯の厚生年金受給額は22万4482円となり、昨年の21万9593円から4889円増えることにな -
積立投資ブーム続くも「はじめるのは貯蓄が200万円できてから」と専門家
2023/03/13 11:00人生100年時代を迎え、健康寿命と同時に“お金の寿命”も延ばす必要性が高まっている。「子どもの教育費や住宅ローンから解放された50代半ばごろからは、人生で最後の“貯めどき”です。夫が定年退職した後も再雇用や再就職で働くケースが増えていますが、少しでも早くから老後資産を貯めておくと、リタイア後の不安を軽減することができます」そうアドバイスするのは『超ど素人がはじめる資産運用 第2版』(翔泳社)の著者 -
一括or分割…「企業年金」受け取り方で総額に大きな差も
2023/02/20 11:00夫が定年退職を迎えるにあたって大きなお金“退職金”を手にした途端、舞い上がって衝動買いをしてしまったーーという失敗談は後を絶たない。「退職一時金を手にしても、“ごほうび”は最小限にとどめ、将来病気や要介護になったときの老後資金として備えておきましょう。退職金と年金は、受け取り方と時期によって、税金のかかり方が異なってきます。受取総額を増やすような選び方をすると、老後の不安の解消につながりますよ」そ -
男女別・年金繰り下げ受給がお得になる年齢一覧 4月からみなし制度開始で受給の選択肢が増える!
2023/02/02 15:50年金受給開始年齢の上限が75歳まで引き上げられたが利用者は少ない。もらえる金額が増えるかもしれないと説明されても、果たして本当に得するのか想像がつきづらい。そんな疑問に、具体的に答えてもらった――。「今年4月1日から、『特例的な繰り下げみなし増額制度』が施行されます。’22年4月から年金の繰り下げ受給の上限年齢が引き上げられ、受給開始時期を75歳まで自由に選べるようになりました。それにともなった法 -
老後資金の不足金“夫婦2人”も“おひとりさま”も1500万円を目安に!
2023/01/10 06:002019年に物議をかもした老後2千万円不足問題は、総務省の家計調査から、高齢夫婦の毎月の赤字を約5万5千円と算出。老後を30年として単純計算したものだった。ただ2020年にはコロナ禍の自粛生活で支出が減り、一律10万円給付などもあって、統計上の赤字はいったん解消。2021年も支出の少ない傾向が続いた。しかし、コロナ禍3年目の2022年は全国旅行支援が実施されるなど、“自粛明け”が浸透し、再び消費を -
「退職金運用」「相続金で不動産投資」そそのかされるな!老後資金を溶かす投資の甘い罠7
2022/10/19 11:00「退職金や相続したお金などを投資し、損をする人が増えています。銀行の営業に誘われるがまま投資したり、えたいの知れない金融商品に手を出したりすると、お金を増やすどころか目減りするかもしれません」こう話すのは、マネーコンサルタントの頼藤太希さん。警察庁によると、実際投資被害に関連する相談件数は年々増加傾向にあり、今や被害総額は1000億円を超える。頼藤さんと、お金について学ぶ動画チャンネル「Money -
制度改正でメリット大幅拡大!新・つみたてNISAで貯金ゼロから20年で老後資金2000万円に!?
2022/10/06 06:00食料品や水道光熱費が爆上がりし続けるため、「家計がもたない」と頭を抱える人が急増している。「子どもたちが無事に巣立ったのはいいのですが、夫の退職金で教育費と住宅ローンを支払い終えたら、貯蓄はスッカラカン。夫は再雇用で60歳以降も働き続けるとはいえ、給料は現役時代よりも激減するので、老後資金を貯める余裕などありません……」ため息をつくのは、都内に住む58歳の主婦。毎月の収入で生活費をまかなうのが精い