琉球新報の最新ニュース
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22日に県道封鎖、市民の車両撤去へ 沖縄・高江のヘリパッド建設 政府、資材のヘリ「空輸」も検討
2016/07/21 12:00(写真・琉球新報社)沖縄県国頭村と東村にまたがる米軍北部訓練場でのヘリパッド建設に向け、政府が22日早朝から県道70号の複数箇所に検問を設置して一帯を封鎖し、建設に反対する市民らがゲート前に駐車した車両などを撤去する方針を固めたことが20日、分かった。また沖縄防衛局は着陸帯建設の工期を1年1カ月から6カ月に短縮する方針で、ゲート前で座り込む市民や車両などの強制排除を図る一方、工期短縮のためゲートを -
名護・金城夫妻 七夕にサプライズ “いきなり結婚式”
2016/07/20 15:00(写真・琉球新報社)明日がいきなり結婚式-。沖縄県名護市と沖縄ワタベウェディングは七夕の7日、名護市で婚姻届を提出した夫婦1組に挙式をプレゼントする「七夕プロジェクト」を同市の喜瀬ビーチパレス内チャペルで開いた。前日の夕方に対象夫婦が決まってからの“スピード挙式”。急きょ都合を合わせることができた親族らが祝福した。挙式をしたのは金城和輝さん(31)、亜由美さん(31)夫妻=名護市。市役所に設置され -
沖縄・高江向け県道で検問 識者批判「警察権を乱用」
2016/07/20 15:00(写真・琉球新報社)沖縄県東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事に関し19日、警察は訓練場の各ゲート前を通る県道70号の東村側の少なくとも2カ所で一時的に検問を行った。11日に沖縄防衛局が資材搬入を開始して以降、現場周辺で警察が組織だった車両検問を実施するのは初めて。識者からは「市民の日常生活に干渉し、行動を規制する警察権の乱用だ」と指摘する声が上がっている -
似てる?似てない? 海の安全守る「ちょっちゅねー」
2016/07/20 15:00(写真・琉球新報社)沖縄県石垣市の石垣港離島ターミナルに展示されている同市出身で元世界ライトフライ級王者、具志堅用高さんの銅像が15日午前、救命胴衣を着用し、海の事故防止へ注意を呼び掛けた。全国海難防止強調運動の一環に石垣海上保安部が企画。銅像の具志堅さんが広報係として観光客や地域住民らに救命胴衣着用や自己救命策の確保の重要性などを伝えている。同部は観光客らにシュノーケリングやダイビングの注意点、 -
翁長沖縄知事、移設先「他にも」 馬毛島視察「辺野古唯一外して」
2016/07/19 13:00(写真・琉球新報社)翁長雄志沖縄県知事は18日、鹿児島県馬毛島を視察した。同島はおおさか維新の会が米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止に向けた訓練移転先として提案している。同島のほぼ全域を所有する立石勲氏の案内で視察を終えた翁長知事は同日夜、那覇空港で記者会見し、「米軍基地としては十二分にやっていけるという話はあった」と報告した。その上で「地元への配慮を抜きにすれば、辺野古を160ヘクタール埋め立 -
「男女は平等」14% 全国大幅に下回る 15年度沖縄県民意識調査
2016/07/19 13:00(写真・琉球新報社)社会全体で男女の地位が平等だと考えている沖縄県民は14.4%にとどまっていることが、県が2015年度に実施した男女共同参画社会づくりに関する県民意識調査で分かった。10年度調査から1.6ポイント悪化し、全国調査の24.6%を大幅に下回っている。性別ごとに見ると、社会全体で平等だと感じている男性が21.5%だったのに対し、女性は9.1%にとどまるなど男女間の意識の差も大きかった。 -
三線文化守り発信 沖縄県系若者、職人に製作学ぶ
2016/07/19 13:00(写真・琉球新報社)米国から県費留学生で来沖している沖縄県系移民4世の神谷ジョセフ嘉益(よします)さん(29)、3世のゲスリング・マイヤさん(23)の2人が、7月から県三線製作事業協同組合の加盟店で三線製作を学んでいる。神谷さんは三線が修理できずに困っている米国の県系人のため、ゲスリングさんはカンカラ三線を製作して沖縄音楽を広めるために技術を習得したいと考えている。神谷さんは曽祖父が南城市玉城出身 -
「心臓病の娘に力を」 ひまりちゃんの父ら移植支援訴え
2016/07/15 15:00(写真・琉球新報)沖縄県うるま市出身の森川孝樹さん(30)=横浜市=の長女で、重い心臓病「拡張型心筋症」と闘う1歳6カ月の森川陽茉莉(ひまり)ちゃんの命を心臓移植手術によって救おうと、両親や友人らが支援を呼び掛けている。孝樹さんと妻の佳菜子さん(24)らが14日、県庁で記者会見した。今年11月までの手術を希望しており、渡米と手術ための費用2億9500万円を目標に募金活動を行う。臓器移植手術を巡って -
「お父さんのところに帰るよ…」 被害者の父、声振り絞り 米軍属女性死体遺棄事件から1週間
2016/05/27 18:00(写真・琉球新報社)米軍属女性死体遺棄事件で、被害者の女性の遺体が発見されてから26日で1週間になる。被害者の女性の父親(56)が25日までに琉球新報の取材に応じ、「基地はいらない。基地があることで県民がいろいろな目に遭っている」と率直な思いを語った。父親は23日、事件後初めて遺体が見つかった現場を訪れて手を合わせ、「お父さんのところに帰るよ。みんなと一緒に付いてきて」などと語り、嗚咽(おえつ)し