福島県の最新ニュース
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東電相手取り民事訴訟を…福島県飯舘村の住民が上げた声
2014/08/06 19:007月9日、東京地裁であった裁判後、福島県飯舘村の細川牧場3代目当主・細川徳栄さん(62)は「跡を継ぐ娘のためにも、牧場を守る。損害賠償が認められるまで断固闘う」と強い口調で訴えた。細川さんは、放射能被害で馬の売買ができなくなったとして、東京電力を相手取り、2億1千万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。「私、早く結婚して子供を産みたいんです。今は福島市内でアパートを借りて婚約者と住んでいて、週に -
福島県・浪江小学校に2年ぶり2人の新入生が入学
2014/04/16 07:00東北・福島にようやく訪れた春。桜のつぼみが今にも弾けそうな穏やかな日に、ピッカピカに輝くランドセルをゆらして学舎に入っていくのは、瀬尾悠月ちゃんと三瓶晴奈ちゃん。この4月に、浪江町立浪江小学校に入学した2人の新1年生だ。東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く浪江町。震災前は558人の児童が元気な声をあげていた浪江小学校も臨時休業に。福島県二本松市の廃校となった校舎を利用して‘11年に開校したが、 -
震災から3年…福島県産食品の“放射能汚染”は今
2014/03/12 07:00「家の近所で米作りをしていた家は20軒くらいありました。でも、再開したのは10軒だけです。半分が廃業しました。米の値段だって福島県産というだけで全部下がっていますよ」福島市大波地区で兼業農家を営む60代の女性は言う。2月12日、福島県商工連合会が、首都圏の消費者に対して県産食品に対するアンケート結果を発表した。「福島県の食品を買わない」と答えたのが30%にも上り、風評被害が払しょくされていないこと -
虐殺、震災を経験“ルワンダの福島県人”の復興活動
2014/03/08 07:002月初旬、福島市立平野小学校で「国際交流」出前授業が開かれた。招かれたルワンダ出身のカンベンガ・マリールイズさん(48)は、鮮やかな黄色と赤色の民族衣装に身を包み、流暢な日本語で話した。「私は20年前から福島に住んでいます。みなさん、福島のことならなんでも私に聞くといいと思いますよ。みなさんの家には水道がありますか?世界には水道がない人もたくさん、たくさんいるのです。一生懸命勉強して世界の人たちを -
衝撃ルポ 福島県沖の魚が“産地偽装”され食卓に上っている!
2013/10/22 00:00福島県冲では、原発事故の発生直後から、全域で地元の漁が“自粛”されている。再開のめどはいまも立っていない。福島を代表する漁港であるいわき市の小名浜港でも、港に帰ってくるのは、はるばる北海道の沖合でサンマを捕ってくる大型漁船だけだ。ところが、この誰も捕っていないはずの“福島県沖の魚”が、消費者が気付かないうちに、市場に出回って、食卓に上っているという。いったい、どういうカラクリで福島県産の魚が水揚げ -
福島県相馬市玉野地区のシイタケ 震災前より高値になる事も
2012/12/10 07:00福島県相馬市玉野地区のシイタケ 震災前より高値になる事も「僕は、玉野地区が避難しなかったことは、選択肢としてはよかったと思います」そう話すのは東京農業大学国際食料情報学部の門間敏幸教授(63)。門間教授が、福島県相馬市玉野地区で放射能測定を始めたのは今年6月のこと。田畑から検出された放射能レベルは、高い所では1万ベクレルを超す地点もあった。しかし。「結果を恐れて農作物を作らないのは、いちばんいけな -
連載「助かった犬」第10回原発から40㌔の福島県田村市。借り上げた古民家で「にゃんだーガード」被災動物を保護しています
2011/06/21 00:00連載「助かった犬」第10回原発から40㌔の福島県田村市。借り上げた古民家で「にゃんだーガード」被災動物を保護しています名古屋で野良猫の保護活動をしていた本多明さん(47)は、震災後すぐに被災動物の保護を始めた。原発から40㌔の場所にある福島県田村市の土地を、空き家の古民家2軒ごと借り上げた。現在は築100年の家をシェルターに改装し、12匹の犬と22匹の猫を保護している。福島で保護した迷子犬はこの6
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