TPPの最新ニュース
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EUでは輸入禁止、米国産「ホルモン牛」に発がんリスクの危険
2019/10/02 06:00目前に迫った日米貿易協定の締結。じつはこの協定によって、日本の食と安全が危機的状況に追い込まれる。特に懸念されるのが“ホルモン牛”によるがん激増のリスクだ。「今回の日米貿易協定は、米国が欲しいものだけを取って、日本は失うだけの結果に終わりました。トランプ大統領は日本に対し、現在2.5%の自動車の輸出関税(乗用車)を“25%まで引き上げる”と脅してきました。日本はそれを避けるために“それ以外のことは -
失うだけの「日米貿易協定」…懸念される“ホルモン牛問題”
2019/10/02 06:00「今回の日米貿易協定は、米国が欲しいものだけを取って、日本は失うだけの結果に終わりました。トランプ大統領は日本に対し、現在2.5%の自動車の輸出関税(乗用車)を“25%まで引き上げる”と脅してきました。日本はそれを避けるために“それ以外のことはすべて受け入れます”という交渉をしてしまったのです」こう語るのは、『食の戦争 米国の罠に落ちる日本』(文藝春秋)の著者である、東京大学大学院農学生命科学研究 -
ジェネリック医薬品が消えてしまう!?TPPが食と医療を破壊する
2019/01/07 16:00TPPで海外から安い農産物が入ってくる。しかしそれは安全なのか、国産の農作物はどうなるのか。食べ物以外にも国民の生活を損ねかねない要素があるという――。「厚労省は、アメリカの裁判で発がん性が認められたモンサント社(現・バイエル社の子会社)の除草剤、ラウンドアップの主成分“グリホサート”の残留基準を'17年末、小麦で6倍、とうもろこしは5倍、品目によっては400倍に引き上げました。TPP(環太平洋パ -
外食で生卵が消える!?TPPで成長ホルモン肉、除草剤野菜が上陸
2019/01/07 16:00「厚労省は、アメリカの裁判で発がん性が認められたモンサント社(現・バイエル社の子会社)の除草剤、ラウンドアップの主成分“グリホサート”の残留基準を'17年末、小麦で6倍、とうもろこしは5倍、品目によっては400倍に引き上げました。TPP(環太平洋パートナーシップ協定※)に沿うよう国内法を改正したのです。こうしたリスクの高い農産物が、'19年から多く入ってくるようになります」そう話すのは、元農林水産 -
進次郎氏「日本は約束果たした」 TPP承認案の衆院通過受け
2016/11/11 13:00(写真・神奈川新聞社)自民党農林部会長の小泉進次郎氏(衆院11区)は10日、環太平洋連携協定(TPP)承認案の衆院通過を受け「日本は(世界に)約束を果たした。アメリカがどうなるか分からないが、日本はやるべきことをやる」と述べた。米大統領選でTPP離脱を表明したドナルド・トランプ氏が勝利し、協定発効は不透明な状況だが、小泉氏は「トランプ氏は当選後、今までと違って『大統領の発言』になった。トランプ氏の -
TPPが与える影響を解説 横浜で講演会、「国民が軽視されている」
2016/05/09 12:00(写真・神奈川新聞社)環太平洋連携協定(TPP)について学ぶ講演会「TPPの正体」が8日、青葉区区民活動支援センター(横浜市青葉区)で開かれた。食政策センター「ビジョン21」の主催で、代表の安田節子さんがTPPが国民生活に与える影響などについて解説した。TPPについて安田さんは、「多国籍企業中心の経済秩序を目指す協定で、秘密主義が貫かれており、真の利害関係者である国民が軽視されている」と指摘した。 -
ついにTPP大筋合意で…何がいつ安くなるの?
2015/10/26 06:00日米はじめ12カ国が、農水産物や産業などの貿易自由化を目指し、進めていたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が、大筋で合意となった。経済評論家の加谷珪一さん(46)は言う。「経済的な面でいえば、消費者にとってはメリットしかないでしょう。すべての品目で関税が撤廃される10数年後には、1世帯あたり年間5万円ほど得をするということになります」TPPの対象となる農畜産物、水産物などは、時期を10数年間に細 -
TPP加入の意外な落とし穴「著作権強化でニコ動終了も」
2012/12/05 07:00TPP加入の意外な落とし穴「著作権強化でニコ動終了も」TPPの交渉参加は野田佳彦首相(55)の公約のはずだった。ところが、民主党のマニフェストでは『参加は政府が判断する』とあいまいな表現に後退している。その背景を、経済評論家の三橋貴明氏が解説する。「党内の反対派に配慮したためといわれますが、じつはアメリカが野田さんに『TPPを選挙の争点にするな』と言ってきたんです。TPPに慎重な自民党が勝てば、日