環境省の琉球新報に関する話題
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「マングース順調に減少」 沖縄本島北部で希少種増える 駆除12年で619匹→39匹
2020/10/14 13:00環境省や沖縄県は12日、本島北部でのマングース防除事業の2019年度実施結果を発表した。大宜味村塩屋から東村福地ダムにかけてマングース北上防止柵を設置した「SFライン」以北で捕獲されたマングースは39匹だった。前年度より10匹多いが、環境省や県は捕獲数が最も多かった07年度の16分の1に減っていることから「沖縄島北部地域におけるマングースの個体数と分布域は順調に縮減している」としている。これに関連 -
石西礁湖 過半死ぬ 白化97%「極めて深刻」環境省
2016/11/10 10:00全体が死亡し、真っ白になってしまった群体が広がる石西礁湖=10月4日、石西礁湖(環境省那覇自然環境事務所提供)今夏、長期にわたる高海水温などの影響を受け、大規模な白化現象が確認されていた国内最大級のサンゴ礁・石西礁湖海域について、環境省那覇自然環境事務所が9日発表した最新の調査結果で全体の白化率は97%で、うち56・7%が「全体が死亡した群体」であったことが分かった。同省は年内にも同海域で再調査す -
石西礁湖、慶良間、本部、恩納… サンゴ白化拡大 石西礁湖で9割 環境省発表
2016/09/01 18:00一部で白化や死亡した個体が見られるサンゴ群体= 31日、慶留間島近海(大村真俊さん提供)(写真・琉球新報社)環境省那覇自然環境事務所は31日、石垣島と西表島の間にある石西礁湖海域のサンゴ礁35地点を調べた結果、平均89.6%のサンゴ群体が白化していたと発表した。6月ごろから海水温が30度を超える状態が続いており「このままでは死亡する群体がさらに増える」と予測した。研究者は「2007年の大量白化と同