病気の琉球新報に関する話題
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国内初確認の伝染病でエビ大量死 10万尾のうち残ったのは2千尾… 沖縄・大宜味の養殖場
2020/10/20 14:30県は19日、大宜味村のバナメイエビ養殖場で、甲殻類の伝染性疾病「急性肝膵臓(すいぞう)壊死(えし)症(AHPND)」によるエビの大量死が確認されたと発表した。AHPNDは持続的養殖生産確保法に基づき、まん延した場合に重大な損害を与える恐れのある特定疾病に指定されている。国内で発生が確認されたのは初めて。県は養殖業者に対し、まん延防止措置を実施するよう命令を発出した。養殖業者は19日、施設内に残るエ -
「沖縄の豚肉文化を百年、二百年と残すために」 今こそと立ち上がる関連業者たち
2020/01/20 13:15【中部】うるま市と沖縄市で豚熱(CSF、豚コレラ)の発生が相次いだことを受け、本島中部では出荷制限などの影響が広がっている。沖縄の豚と食文化の継承に取り組む、うるま市のアンダカシー専門店「龍華」の國場麻梨江さん(35)は、県産豚肉の買い控えなどを危惧している。「沖縄の豚と農家が苦しんでいる今だからこそ、ウチナーンチュの“ゆいまーる”の心で助け合おう」と訴える。豚熱発生の一報を聞いたときは「悲しみを -
沖縄の在来豚アグーを隔離移転へ 政府が検討 豚コレラ感染から守る狙い
2020/01/15 14:45江藤拓農相は14日午前の会見で、沖縄県での豚コレラ(CSF)発生を受け、沖縄の在来豚・アグーの種豚を隔離し移転することを検討していると明らかにした。県外への移動は家畜伝染病予防法上難しいとみられ、移動先は養豚農家がいなく豚コレラが広まる可能性が低い県内の離島が検討されているとみられる。江藤農相は「移動に関する費用や施設は国が全額助成したい」とし、県と議論を進める考えを示した。豚コレラの感染が拡大す -
便から病気を予測 機器トイレに設置するだけ 琉球インタラクティブ開発
2017/09/06 12:00ウェブ制作などを手がける琉球インタラクティブ(宜野湾市、臼井隆秀社長)は、トイレに設置するだけで排せつ物から病気のリスクを予測し、利用者に通知する製品「GAIA」の開発を進めている。便や尿に含まれている成分を分析し、さまざまな病気の疑いを利用者に知らせる。臼井社長は「(GAIAで)医師をサポートできるようにして、医療全体の発見につなげていきたい」と目標を掲げる。GAIAは便や尿に特殊なセンサーを当