荻原博子の給料に関する話題
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65%の企業がすでに払ってない…「賃上げで法人税減税」効果に疑問視
2022/01/04 11:0012月10日、政府与党が「税制改正大綱」をまとめた。今年の目玉は「賃上げ税制」。だが、この税制で本当に給料が上がるのだろうか。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた--。■法人税を納めてない赤字企業が過半数給料を上げた企業に、中小企業なら給料増加分の最大40%、大企業では最大30%を、法人税から差し引くというもの。つまり、賃上げした企業に法人税軽減という“ご褒美”を与えて、賃上げを促そう -
荻原博子語る「給与ファクタリング」の怖さ、実態は“ヤミ金”
2020/07/10 15:50「いますぐ現金が必要」という切羽詰まった方に、「給与ファクタリング」の利用が増えている。ファクタリングは企業の商取引で普及している手法で、入金待ちの請求書など売掛債権を、業者に買い取ってもらうこと。企業はすぐに現金が手に入るものの、比較的高めの手数料が差し引かれる。これは違法ではないが、個人の給料に転用した給与ファクタリングは、大問題だという。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。 -
「同一労働同一賃金制度」で“賃金減”の未来を荻原博子が指摘
2019/12/13 15:50来年4月から「同一労働同一賃金」制度が始まる(中小企業は’21年4月〜)。これは同じ会社で働く正社員と非正規社員の不平等解消を目指したものだ。現在、非正規社員は2,189万人で、雇用者の約4割を占める(’19年11月・総務省)。正社員との格差は給料だけでなく、手当や福利厚生にも広がっているが、今後、どう変わるのだろうか。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■正社員や非正規社員は賃