主演ドラマ『独身貴族』(フジテレビ系・木曜22時)で、頑固で独身主義の、セレブな映画制作会社社長・星野守役を熱演中の草なぎ剛(39)。弟で専務の進(伊藤英明・38)と、春野ゆき(北川景子・27)との三角関係にドキドキするラブコメディの撮影現場に密着。
この日のシーンは、守が朝食からキチンと自炊する場面。しかもウナギにウニにくりご飯という料亭並みの献立だ。守は完璧主義で、こだわりを持つ男。朝から完璧な食事を作って食べたりする。
「僕も、朝から土鍋でご飯炊いて食べたり。似てるとこがたくさんあるな、と思いながら演じています。独身だと男は料理をするし、趣味へのこだわりも出てくるものなんだよね。脚本の方とは前にもお仕事をさせてもらっているので、僕のことわかっていて、書いてくれているんだと思います」
弟役の伊藤英明とは、外見はぜんぜん違うのに、内面的には似てる感じがする、と草なぎ。
「小学生みたいに子供っぽくて明るくて、天真爛漫。初対面のときから仲よくなれた。英明くんが現場にバランスクッションみたいなものを持ってきてるんだけど、みんなでそれに乗ってバランスをとってるんだよね(笑)」
そんな伊藤と北川景子との三角関係を演じているうちに、草なぎの心境に驚きの変化が現れた?
「クランクイン前はまだまだ結婚は、って思ってたけど、今はゆきちゃんとのシーンが本当にドキドキしちゃって、あんな笑顔がかわいい人がそばにいてくれたら癒やされるだろうな、って思うようになりました。この勢いでもしかしたら結婚も?あるかもね。こんなドラマやってたら、この先何があってもおかしくないって思うよね」