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(写真・神奈川新聞社)

ミリアルリゾートホテルズは1日、国内で4番目となるディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」(千葉県浦安市)を開業した。

ミニーマウス像が出迎えるロビーには、東京ディズニーランドにある回転木馬のアトラクション「キャッスルカルーセル」の白馬や、東京ディズニーシーのテーマポート「ジャスミンのフライングカーペット」をモチーフにしたアラビア風のソファやテーブルを設置しているほか、「プーさんのハニーハント」、「空飛ぶダンボ」など人気アトラクションのミニチュア模型がインテリアとして飾られている。

客室は、壁にミッキーマウスやアリエルらディズニーの仲間たちが、アトラクションを楽しむ様子が描かれているほか、消灯すると天井に満天の星が浮かび上がるといった楽しい仕掛けも。広報担当者は「ロビーの壁には、ミッキーの輪郭が描かれた“隠れミッキー”があります。ぜひ探してみて」と呼びかけている。

新ホテルは、ミリアルリゾートホテルの子会社「ブライトンコーポレーション」が運営していた「パーム&ファウンテンテラスホテル」をリニューアル。約30億円をかけ室内などを一新した。建物は2棟あり、今回開業したのは「ウィッシュ」。もう一棟の「ディスカバー」は今秋から宿泊客を受け付ける。

1室(29平方メートル)の定員は4名で、価格は1泊2万3千円から。既存のディズニーホテルのように婚礼や宴会は行わず、宿泊に特化。ディズニーホテルで行われている開園15分前にパークに入場できる特典は同じ。

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