(写真・神奈川新聞社)
子どもの健やかな成長、無病息災などを願う地蔵盆が24日、伊勢原市東大竹の大宝寺で営まれ、集まった善男善女が巨大な数珠を回す百万遍念仏を行った。
同寺は延命子育地蔵尊をまつり、地蔵盆は江戸後期から続いている。百万遍念仏では、輪になった檀家(だんか)ら約70人が「南無阿弥陀仏」と唱えながら、10分間にわたり長さ20メートルほどの数珠を回した。
平塚市から祖母と参加した小学2年生の女児(8)は「数珠は重かったので疲れたが、とても楽しかった」と話していた。
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