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(写真・神奈川新聞社)

三崎港近くの中華料理店「港楽亭」(三浦市三崎)が、三崎のマグロを使った商品「まぐろ麺サンド」を完成させた。マグロの入ったあんを麺で挟んで焼くユニークな一品。開発した店主の長谷川雅徳さん(45)は「三崎港周辺を歩きながら食べてほしい」としている。

 

あんの具材にはメバチマグロの尾の身、シイタケ、タケノコなどを使い、鶏がらのスープやオイスターソースで中華風の味付けにした。麺を弱火でじっくり焼くことで、外側はカリッと中側はもっちりとした食感となった。持ち歩いてもあんがこぼれないよう、スープの量などに苦心したという。

 

長谷川さんは店でご当地グルメ「三崎まぐろラーメン」を提供。三崎港周辺では少ないテークアウト商品の開発を、約3年半前に思い立った。「すしなどを食べた後、小腹がすいたときにも食べてほしい。新名物として浸透すれば」と話している。

 

サンドは1個300円で二つ買うと540円。問い合わせは、同店・電話046(881)6135。

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