(写真・神奈川新聞社)
横浜市金沢区の横浜ベイサイドマリーナ沖周辺で11日、ヨットレース「タモリカップ」が開かれた。県内外から集まった約180艇がにぎやかな海上パレードやレースを楽しんだ。
実行委員会、横浜港ボート天国推進連絡協議会、県セーリング連盟の共催で、今年で4回目。
“旗艦”となる帆船「みらいへ」の甲板からタレントのタモリさんが「日本一楽しいヨットレースが始まります」と宣言。演奏が鳴り響く中、出場艇がパフォーマンスを繰り広げながら、次々に旗艦の前を通り過ぎた。
参加者はタモリさんのトレードマークの黒いサングラスをかけて水兵さん姿に仮装したり、華やかな衣装でベリーダンスを披露したりするなど、あいにくの空模様の中でも盛り上がっていた。
レースは出場艇が三つのグループに分かれて実施。同マリーナ沖で順位を競った。夜には同マリーナで大バーベキュー大会を開いた。過去すべての大会に参加している毛利満秋さん(63)=横浜市青葉区=は「新しい船での出艇だったが、パレードも含めて楽しく走れた」と笑顔だった。
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