(写真・神奈川新聞社)
横須賀市は3日、ふるさと納税者への返礼品制度をリニューアルし、寄付額に応じたポイント方式を導入した。返礼品も22品目から149品目へと大幅に拡充。最も高価な返礼品は横須賀発祥のジャケット「スカジャン」(4種類)で、月10着の数量限定ながら10万2千円~16万7千円の寄付で受け取れる計算だ。
新たなポイント方式は1万円以上が対象で、千円ごとに4ポイントを付与。20~668ポイントに割り振られた返礼品を、「横須賀応援ふるさと納税」のホームページやカタログから選べる。有効期限は2年間で、ポイントを分割したり、合算したりすることも可能だ。
一般寄付のほか、市の「就学支援基金」など11の目的別基金にも寄付することができる。
市によると、県内でポイント方式を導入しているのは鎌倉市、箱根町、松田町。吉田雄人市長は「ふるさと納税の取り組みでは後発組という認識。先頭集団にどう割って入るか、他都市の例を参考に工夫していきたい」と話している。
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