(写真・神奈川新聞社)
2017年3月開通予定の自動車専用道路、横浜環状北線の建設現場(横浜市港北区)で19日、見学会が行われ、近隣住民ら約150人が参加した。首都高速道路の主催。
一行は大熊川トラス橋を歩き、橋桁を一夜で架ける工事に使用した大型クレーンなどを見学。親子で参加した男性は「普段見る風景と違い、上から見る景色は格別だった」と地上約30メートルからの眺めを堪能していた。
同線(開通後の名称は横浜北線)は、全長8.2キロのうち約7割がトンネル。第3京浜道路港北インターチェンジ(IC)と接続する地点が横浜港北ジャンクション(JCT)となるほか、同JCTと東名高速道路横浜青葉ICを結ぶ横浜環状北西線が、2020年開通に向けて建設が進んでいる。
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