(写真・神奈川新聞社)
全ての客室がスイートルームという豪華客船「シーボーン・ソジャーン」(3万2,346トン)が8日朝、横浜港に初入港した。米シーボーン・クルーズが運航。19日間の東シナ海クルーズで外国人客ら435人を乗せて清水から寄港した。
7日から着岸している米国の大型客船「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン)とそろい、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(神奈川県横浜市中区)は華やいだ雰囲気に包まれた。
バハマ船籍で全長198メートル、乗客定員462人。船内は豪華な調度品や美術品で飾られ、充実した施設とサービス、さらには美食で定評がある。
船内で歓迎セレモニーが開かれ、横浜市の伊東慎介港湾局長は「初入港は市民の喜びとともに市全体に活力を与えてくれる」と迎え入れた。ハミッシュ・フレデリック・エリオット船長は「初入港できて光栄で幸せに思っている。これからも寄港したい」と話した。
9日午後11時に神戸に向けて出港する予定。
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