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(写真・神奈川新聞社)

 

38年ぶりに“故郷”の横浜に帰還した京浜急行電鉄の名車「デハ230形」の模型が28日、京急グッズショップ「おとどけいきゅうプラス」横浜港大さん橋店(横浜市中区)のジオラマに加わった。

 

230形は前身の湘南電気鉄道が開業した1930年に運行開始。78年までの48年間、京急電鉄の主力車両として活躍した。今年5月、保存されていた埼玉県川口市の公園から横浜市金沢区の車両工場まで、大型トレーラーで運ばれた際の様子がリアルに再現された。

 

ジオラマは横浜市内をイメージしており、2019年に横浜・みなとみらい21(MM21)地区に完成する同社の新本社予定地も含む。現地と同じ絵柄の仮囲いが登場し、工事の進み具合に合わせて更新するという。

 

ショップは横浜港大さん橋国際客船ターミナル内。見学無料。問い合わせは、京急ステーションコマースリテール事業部・電話03(6408)5486(平日午前10時~午後5時)。

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