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(写真・神奈川新聞社)

 

銭湯の楽しさをより多くの人に知ってもらおうと、川崎浴場組合連合会と川崎フロンターレは16日から、紅茶のティーバッグに選手の写真をつけたノベルティ「おフロんティー」を配布するキャンペーンを行う。11月30日まで。

 

カップに入れてお湯を注ぐと、選手が風呂につかっているように見えるもので、中村憲剛選手や大島僚太選手、小林悠選手ら9人と、キャラクターのふろん太など11種を計4,200個作成。期間中に同連合会加盟の銭湯で入浴する際に、同チームの後援会会員証かホームゲームチケットの半券を提示すると「おフロんティー」一つがプレゼントされる。ノベルティがなくなり次第終了。

 

チームは2012年から、毎年2月に同連合会と「おフロんた~れの日」を設けるなどしてキャンペーンを実施。しかし若者らの銭湯離れなどで当初67店あった加盟店は42店に減少。「銭湯の楽しさを知ってもらいたい」と一肌脱いで協力することになった。

 

「中村選手なら、得点した時のパフォーマンスをまねしたお笑い芸人・サンシャイン池崎さんと同じシャツと鉢巻き姿、イケメンの選手はバスローブ姿など、サポーターが喜びそうなデザインで作った」とチームの担当者は話している。

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