(写真・神奈川新聞社)
中国の建国記念日に当たる「国慶節」の1日、横浜中華街(横浜市中区)でパレードなどの祝賀イベントが盛大に行われた。
パレードでは爆竹と銅鑼(どら)が鳴り響く中、横浜山手中華学校の生徒らが操る色鮮やかな獅子5頭が練り歩いた。無病息災を願い、見物する子どもの頭をかむ場面も。民族衣装を身に着けた女性らによる踊りも行われ、観光客は拍手をしたり、写真を撮ったりしていた。
獅子は飲食店や雑貨店を回り、家内安全や商売繁盛を願う舞を披露した。東京都練馬区の男性(50)は「国慶節とは知らず、たまたま家族と食事に来た。初めて見たが、すごいですね」と笑顔で眺めていた。
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