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(写真・神奈川新聞)

 

ピンクや白、薄紫の色鮮やかなシバザクラが、相模原市南区新磯地区の相模川河川敷で見頃を迎えた。約1・4キロの通称「芝ざくらライン」は、植栽延長日本一を誇り、20日まで「相模川芝ざくらまつり」が開かれている。

 

シバザクラは地域のボランティアが7〜8種類を丹精込めて育てている。「みなみく」「ノジマ・ステラ」と地元をアピールする文字も。3日に訪れた人たちも「目が覚めるような色だね」とうなずき合っていた。

 

新戸芝ざくら保存会の会長によると、今年から会期を延長し、まつり期間を1日から20日までと固定した。土手に植栽されたソメイヨシノの満開の時期は過ぎたが、会長は「シバザクラは1カ月ぐらい楽しめます」と来場を呼び掛けている。

 

15日には午前10時から式典が開かれ、相武台鼓笛隊、JA女性会よさこい踊りなどが日頃の練習の成果を披露する。サッカー女子ノジマステラ神奈川相模原の選手紹介も予定されている。会場は、JR相模線相武台下駅徒歩約15分。臨時駐車場(協力金として1台500円)も用意されている。

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