(写真 神奈川新聞)
ポケットモンスターの人気キャラクターによるイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」が8月10~16日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区で開かれる。5回目となる今年は夜にも初めて開催し、延べ1500匹以上のピカチュウが同地区を盛り上げる。
夜は昼と異なる演出を検討。多くのピカチュウが行進するほか、水を使った「ずぶぬれスプラッシュショー」や海上でのパレードでは、デジタルテクノロジーを駆使する見通し。ゲームに出てくるせりふの「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」をテーマに、最新技術とポケモンの融合を楽しめる。ピカチュウ以外のキャラクターとして、イーブイも20匹登場。詳細は7月をめどに発表予定。
昨年は約300万人、過去4回では計約800万人が来場した。ゲームのプロデュースやアニメ事業などを手掛けるポケモンの石原恒和社長は「横浜の魅力の一つである夜景と一緒に楽しめるよう、夜の部を開催することにした」と説明。林文子横浜市長は「昨年は、歩きスマホや路上駐車など市民生活に影響があった。今回はしっかり対応し、安全安心な空間を目指している」と語った。
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