(写真 神奈川新聞)
横浜港に27、28の両日に相次いで入港する大型客船を海上から見ようと、遊覧船による観覧クルーズが企画されている。客船が着岸する大黒ふ頭や山下ふ頭は一般の立ち入りが制限されるため、遊覧船運航会社は海上からの見学を呼び掛けている。
京浜フェリーボート(横浜市中区)は「ピア象の鼻」から遊覧船を出航する。28日は新造船「ロサ アルバ」(84トン)が初就航。「ローズ」(75トン)の後継船で、一回り広くなったオープンデッキから超大型船を見上げることができる。
ポートサービス(同区)は「ピア赤レンガ」から、小型高速船「ペガサス」(19トン)を運航。担当者は「より近くから客船を見ることができる」とPR。山下公園の乗船場からは「マリーンシャトル」「マリーンルージュ」による遊覧クルーズも行われる。
大黒ふ頭に着岸する超大型客船「MSCスプレンディダ」は27日午後1時半に、山下ふ頭に着岸する「ノルウェージャン・ジュエル」は28日午前6時半に入港時間が変更になった。
予約・問い合わせは、京浜フェリーボート電話045(201)0821。
ポートサービス電話045(671)7719。
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