(写真 神奈川新聞)
10日から津久井浜海岸(神奈川県横須賀市)で開かれるウインドサーフィンのワールドカップ(W杯)を盛り上げようと、地元の飲食店などが開発したオリジナルメニューを食べ歩くスタンプラリーが初めて行われている。食べ物は海や風をイメージしており、スタンプを10個集めれば、抽選でトップ選手のサイン入り色紙がもらえる。7月31日まで。
地元店舗の有志でつくるグループ「Team Kaze Makase(チーム カゼマカセ)」が企画し、レストランや洋菓子店など計20店舗が参加した。
ウインドサーフィンにちなみ、飲み物は青色、食べ物は海や風をイメージしていることを条件に、それぞれが独自の商品を考案。ブルーキュラソーを使った色鮮やかなカクテルや、ウインドサーフィンのボードとセイル(帆)の形をしたクッキー、ラムネ味の水色のあんこを中に入れた和菓子など、個性豊かな逸品が味わえる。商品名は「横須賀ウインドブルー」に統一した。
スタンプは商品を注文すれば1個もらえ、3個集めるごとに全3種類あるオリジナルポストカード、10個集めると抽選で10人に世界のトップ選手のサイン入り色紙がプレゼントされる。
オリジナルメニューの提供は昨年の大会でも行われたが、より多くの店舗を巡ってもらうため、スタンプラリー形式に変えた。グループの佐藤学代表(51)は「津久井浜でW杯があるのを多くの人に知ってもらい、店舗を巡って地域との交流を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。
スタンプラリーの台紙は、参加店舗や大会会場で入手できる。
問い合わせは、居酒屋「長沢酒場 縁」電話046(847)1481。
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