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(写真・琉球新報社)

 

空手のギネス世界記録に挑戦する「空手の日記念演武祭」が23日、那覇市の国際通りで行われ、3973人による形の一斉演武が認められ、ギネス世界記録の更新が認定された。翁長雄志知事がギネス公式認定員から認定証を受け取った。

 

那覇市牧志のぶんかテンブス館前から久茂地まで通行止めとなった国際通りに、安里方向を向いた愛好家らがずらりと並び、午後3時半すぎから一斉に「普及形1」を披露した。

 

演武には約4500人が参加。100人の監視員が演武を厳密にチェックし、失格となった参加者の数を差し引くなどして、達成人数を集計した。

 

約2時間後に演武の列の先頭に当たるぶんかテンブス館前に設置されたステージで、ギネス公式認定員のジャスティン・パターソンさんが「新記録となった。コングラチュレーション(おめでとう)」と発表すると、待ち受けていた参加者や観衆から歓声と拍手が湧き起こった。

 

ギネスブックでの記録名は「同時に形を行った最多人数」。これまでの世界記録は2013年8月にインドで達成された809人だった。

 

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