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サンゴの白化状態などを確認する「ちゅら海を守り、活かす海人の会」のリーフチェック=16日、名護市大浦湾のチリビシ(日本自然保護協会提供)

 

辺野古新基地建設への反対を掲げる漁業関係者らでつくる「ちゅら海を守り、活かす海人の会」は16日、名護市大浦湾でサンゴの状態などを調べるリーフチェックを日本自然保護協会の安部真理子主任らと実施した。4地点を調査し全地点でサンゴの白化が確認されたが総じて「健全な状態」だった。

 

1998年のエルニーニョ現象で全滅に近かったが今年1月の調査時に回復を見せていた湾内のポイント「チリビシ」のミドリイシは、今年夏の高海水温などの影響を受け全体で5%が死滅していた。調査距離の前半の被度が前回より6・2ポイント減の41・3%、後半が1・2ポイント増の10%だった。

 

ほかの3地点は前回調査から約3~7ポイントの増減をしたが、大きな影響は見られなかった。安部主任は「世界各地では3年続けて夏に大規模白化の現象が起きるなど、沖縄にも来年以降白化による被害が出る可能性がある」との見方を示した。

 

海人の会は23日にかけて県内各地のリーフチェックを実施する。

 

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