image

江宏傑のプレーを食い入るように見る観客=8日、沖縄市体育館(屋嘉部長将撮影)

 

卓球の日本リーグ1部に後期京都大会(京都ハンナリーズアリーナ、15~19日)から昇格した琉球アスティーダは8日、沖縄市体育館で日鉄住金物流とのホームマッチを行い、0―3で黒星発進した。国内最高峰の戦いを見ようと県内の卓球ファンら約1500人(主催者発表)が駆け付けた。

 

五輪メダリスト・福原愛選手の夫でリオ五輪台湾代表の江宏傑(ジャン・ホン・ジェ)選手がアスティーダの2番手で登場すると会場が沸いた。山口奈美さん(15)=西崎中3年=は「ドライブ、フットワークともにすごかった」と迫力に驚く。阿嘉宥慎さん(具志川高2年)は「コースの打ち分けや、ボールが深く返って来るのを見習って明日の練習から頑張りたい」と意気込んだ。県卓球協会の當眞嗣秀理事長は「子どもたちにはとてもいい刺激になった」と開催を喜んだ。

関連カテゴリー:
関連タグ: