冬季五輪（バンクーバー）観戦記　―第九回―　『居酒屋タクシー　IN　バンクーバー』

ビクトリアのあるバンクーバー島へ、一人小旅行……

バンクーバーで、タクシービールデビューしました～。
実は私は、日本では居酒屋タクシーの常連です。仕事で終電を逃してタクシー帰りになると、必ずビールを飲みながら帰ります。
自宅まで片道40分くらいかかるので、待ちきれないというのもありますが、運転手さんの後ろでひとりビールを飲むのは、なんともいえない優越感に浸れて、気分がいいんですよね～。

そんなわけで、カナダのタクシーでもビールを飲んでみることにしました。
「ビール　ナウ　OK？」
と運転手さんに聞いたら、
「OK、OK！！疲れてるんだね～」
と返してくれました。

・・・すみません、遊び疲れてます。

フィギュア観戦がなかった今日は、ビクトリアに行ってきました。
バスからバスへ乗り継ぎ、電車も乗り継ぎ、またバスに乗ってフェリーで海を渡り、ビクトリアのあるバンクーバー島へ。

そこからバスに乗り、ビクトリアのダウンタウンに行ってきました。

今朝思い立った、無計画な小旅行だったため、ダウンタウン滞在時間は１時間程度になってしまいましたが、州議事堂とか、高級ホテルフェアモント・エンプレスとか、それなりに観光地をめぐって、ビールを飲んで帰ってきました。

帰り道も順調だったのですが、ホテルの最寄の駅で終バスを逃してしまい、居酒屋タクシーの運びとなりました。

いや～、カナダはいいところですね～。なんとなくのどかで、なんとなく人があたたかくて、英語が話せない無計画な旅人の私でも、なんとなく生き延びられています。
３人声をかければ、１人はおせっかいなくらい親切な人に出会えてる気がします。もう、ずっとカナダに住みたいです。
今、日本に帰りたくない病と戦ってます。

さて、本日のイケメン。
ビクトリアで出会ったスーパーマンです。