映画『最高でダメな男・築地編』会見
芹沢那菜ちゃん、現在24歳。
いまの彼女を知っていただく近道として、この1枚を紹介しましょう。
人生初の記者会見。
しかも映画初出演で初ヒロイン役です。
映画のタイトルは『最高でダメな男・築地編』
『NIGHT HEAD』をはじめ、『らせん』、『アナザヘヴン』の監督飯田譲治さん監修の、築地を舞台にしたオムニバス作品です。
那菜ちゃんは、イケメン俳優、加藤和樹さん主演の『TSUKIJI流』でニート役の加藤さんに恋する女のコに抜擢されました。
しかも、物語の舞台はお寿司屋さん。
現在も寿司屋で働きながらタレント活動を続ける彼女にとっては、またとない設定です。
6月3日、築地のお寿司屋さんにておこなれた製作発表記者会見が行われ、『築地で一番ダメな男』で愛すべきダメ男を演じる主演の日村勇紀さん(バナナマン)ほか、『かんからちん』で主演される中野英雄さん脇を固める俳優陣に監修の飯田譲治さん監督の内田英治さん、小澤雅人さん、藤橋誠さんらが出席しました。
司会は、なんとインド出身の歌手・チャダさん。
1975年、インド人演歌歌手として『面影の女』が大ヒット。
日本語がとっても堪能なお方です。
昨年は、再活動を発表し、『踊るマハチャダ』をリリースしたんです。
築地場内で働くモテない青年を演じる日村さんは、
「ダメでモテない男ということで、さほど役作りをすることなく臨めます。映画が決まった、と最初のマネージャーとの打ち合わせも2分で終わった」
さすが抜群のジョーク(?)でツカミはOK!
しかも、作品にちなんで日村さん自身のダメ男エピソードを聞かれると、
「37歳で、芸歴16年。そこそこ一生懸命仕事をしていますが、2ヵ月前、自宅のガスと電気が止まり、朝まで部屋で一人正座していました。お金を払い忘れてしまったんです」
と告白して会場を盛り上げてくれました。
また、那菜ちゃんのお相手役の加藤さんは、ダメ男とはほど遠い美男子さんではありますが、誰にでも思い当たる苦い過去を披露。
「19、20歳くらいのころ、何事も目標もなく、ただ何となく無駄な日々を過ごしていた(ダメ男の)時期がありました」
サッポロ時代、営業職の仕事をしながらも
オーディション雑誌に目を通しては毎日の「ツライ気持ち」をやり過ごしていた那菜ちゃんにも思い当たる過去の私。
芹沢那菜オフィシャルHP:http://message-group.com/
映画『最高でダメな男・築地編』公式HP:http://www.damenahito.com